みーちゃんと学校
箸休めの会であります。よろしくお願い致します。
百合
誤字
その他諸々注意してみてください。
「おはよう」
「ん、なんだ松本か、振り向いて損した」
「なんだよチビ、つれないなぁ」
そう言いながら松本はわたしのあたまを撫で散らかす。
「や、やめろよ!松本」
「にやけながら言ったってせっとくりょくないよ?ちびちゃん」
「なぬ!」
最近お母さんにも頭撫でられ無くなって寂しいとか全然思ってないし。もう私大人の女よ!失礼しちゃう。
「あれ今日はーちゃんは一緒じゃないの?」
「はーちゃん昨日熱出ちゃって一応下がったんだけど様子見てマッ、お母さんが休ませたよ」
「ふーん奇遇だな高橋も風邪ひいてさ今日休みだ、昨日は一日中一緒にいたのに私だけ風邪ひかないのは失礼じゃないか?」
「ま、バカは風邪ひかないらしいからな、その噂あながち間違ってなさそうだけど…」
「失礼だなキミも」
チャイムがなる。
「そろそろ席座れよ、どうせ隣なんだし座りながらでも話せるぜ」
「なんであんたなんかと席隣なのかしらね、こんなにも席の選択肢は沢山あったのに」
「運命ってやつじゃないですか?ちびちゃん」
「そんなわけない、松本あんたは胸がおっきいしかとりえないからな?」
「それを武器に私は戦っているのだよまな板さん」
非常にムカつくがここでそれを拾ってしまうとどうやっても勝ち筋が見えないので無視する事としますの。
一時間目が始まる一時間目は数学で、まぁどちらかと言うと苦手な方ではある。
「この問題答えられるやついるか?」
どうか当てないでほしい全く分からない。
「誰もいないのか?じゃあ美月さん答え下さい」
このクラスには高橋が二人いるので名前で呼ばれている。なんだったら仲のいい女な先生たちはみんなみーちゃん呼びなんだけどな…ってそんなこと考えてる暇ない。終わった。何にも書いてない。寝たふりでもするか。いやダメか。
「多分答え4だと思うよチビちゃん」
仕方がないそのままオウムの様に反復する。
「4だと思います」
「正解だ」
なんでこいつわかったんだ?悔しいが松本は頭がいいのだ私より、なんだったら教え方も上手で、
「ここをこうしてこの公式を使えば解けるよ」
「あ、そうか、あ、ありがとう…おっぱい」
私の数学の点数が赤点でないのはもしかしてこいつのおかげなのか?信じたくはないが…。
時はすぎ、六時間目の体育が始まる。今日はドッチボールらしい。試合が始まる前に二人一組となりキャッチボールが始まる。
なぜかこのおっぱいと一緒になってしまった。
「最近どうなの?はーちゃんとは」
「どうってなにがよ?」
「キスぐらいしたのかなってさ」
「す、するわけないだろ」
いやあれは触れていなかったと思う唇に感触はあったけどきっと吐息、そう吐息だ。私はまだ一線を超えては断じてない。いないよね?ばれてないよね?
「早く告っちゃえばいいのに」
「だ、だめだろはーちゃんに悪いよ」
「絶対OKだと思うけど」
「ん?なんかいったか?」
「いやなんでもないよ」
笛がなるどうやら試合が始まるようだ。私たちは4つのチームに分けられそれぞれトーナメント方式で戦うそうだ。始まりの笛が鳴る。バゴーンそんな音が鳴った。私の顔の前で、意識が飛ぶ。
「おい大丈夫か?」
「うぇな、だいじゅうぶださ」
保健室に運ばれる。これで通算24回目、私のために保健室があるのではないかと友達は言う。実際私もそう感じる。泣きたくなる。
今日は体育で終わりだったのでクラクラする私をおっぱいがおんぶして家まで運んでくれた。ありがとう感謝するよ今回はね。
「どうしたのみーちゃん」
「体育でボールがぶつかってね。ほらみーちゃん着いたよ?」
「寝てるわね。ほっぺたやわらかい。おっぱいももちろんね?」
ん?なんか変な感触が…。むにゃむにゃ
「やめとけこの変態起きるぞ?」
「大丈夫よみーちゃんは一度寝たらなかなか起きないんだから」
「お前こいつのことならなんでもしってそうだな」
「そりゃそうよ。みーちゃんは未来のお嫁さんなんだから」
「そうだったな、じゃ私は帰るわ色々用事もあるしね」
「ありがとう松本また明日」
そうして松本は帰って行った。
「みーちゃん一緒にねんねしましょうねぇー」
「う、うん」むにゃむにゃ
みなさんおやすみなさい。これから私はみーちゃんと一緒にみーちゃんをベタベタ触りながら寝たいと思っています。対戦よろしくお願い致します。そう言うと彼女達は闇へと消えていったのでした。めでたしめでたしですね?
次回からもっとはっちゃけようと思うのでよろしくお願い致します。次回の投稿まで気長に待っていただけると幸いです。
それではまた会う日まで。