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六話 それ、ブーメラン…

はい、3作品同時投稿しようとしたら失敗しました!ここまで書くのしんどい!ほんとに継続したい!誰か俺に計画性と継続性をくれ!

「うううう…ここは何処…」知らない天井…「やぁアリスちゃん、おはよう、ここは医務室だよ」横から声がする、


横を向くとそこには椅子に座ったイース先輩がいた、「イース先輩…?」


えっと私は何故医務室に?「アリスちゃん、君は体術の事業でエア・ボールをしているときに倒れたんだよ」「エア・ボール…?」なんだっけそれ…


「おいおいしっかりしてくれよ、エア・ボールってのは有名な競技の一つじゃないか、天井や床を含めた全ての壁に反射の魔法をかけてボールを反射させつつも相手のゴールに入れるていう競技じゃないか」そんなことも忘れたのかい?と言いたそうな顔をしないでくださいよ、


けどそうか、私は授業中に考え事をしていて、そしたら高速で反射していたボールにぶつかったのか…


「今何時ですか?」「もう放課後だよ、君は二時間以上眠っていたのさ、全く心配させないでよ」二時間以上…そんなに眠っていたわけか、ということはイース先輩はずっと…?「ふふっありがとうございます、先輩」「ん?あぁ別にすることないからいいよ、それに…」「それに?」「寮の鍵を忘れちゃってね、帰りたくても帰れないのさ」…


「さ、さてアリスちゃん、今日から一年生も正式にクラブ活動が始まるわけだけども、決まったかい?」「ええ、異世界術に行こうかと」


まぁ悩んだけど行くしかないよね「そう言うと思って部長を連れてきたんだよ、ほら入ってきなよレイちゃん」と立ち上がり先輩はドアを開けた、というかレイちゃん…ちょ、まさかそれって冷鉄の…


 ツカツカと、入ってきたのは綺麗な青い髪をして、キッと下目を持つ少女で、その目の先には当然ながら私が捉えられているわけです、これが冷鉄の女王…怖っ!睨まれてるだけで温度が下がっていくようだよ、てかなんで睨まれてるの!?私何かしたの!?はぁ、帰りたい…


彼女は私の目の前まで来るとフッと目を変え、綺麗に笑いながら挨拶をしてきた、「へ〜君がアリスちゃんか、イースさんから話は聞いてるよ、初めまして、私はミニマム・レナ・レイ、よろしくね」よろしくお願いします、てかイース先輩何を言ったの!?

イース先輩は学園で一番有名な女子だけどその次に有名なのが彼女、レイ先輩です。


 ミニマム・レナ・レイ、別名は冷鉄の女王と呼ばれています、これは彼女がよく使う精霊が氷だということ、その突き刺さるような目に睨まれた相手が温度を下げられたように感じる事から来ているそうです。


その実力は昔あったらしい彼女のファンクラブ、その存在を聞いたレイ先輩はすぐさま殴り込みたった一人でファンクラブを冷凍刑に処したという伝説、そして六年を差し置き大会で上位五位に入っていることからのわかります、千奈美に性格は其処まで厳しくなく、むしろ友人に歯とても優しいという話もありますが、どうなんでしょう…


 とりあえず寝ていては失礼ですね、体を起こし、箚し出されていた手を握り握手をします、ん?握手?そんな分化あったっけ…「じゃあアリスちゃん鍵もらってくよ〜」あ、帰っちゃうの!?え!?二人っきり!?何を話せば…


「さて、アリスちゃん、貴方転生者だよね?あ、転生者ってのは転生した人の事〜前世何人だった〜私日本人〜あ、そうだよ!私も転生者だよ〜」

驚くなってのは無理な話でしょ、これは!「キャラ違わなくない!?」

「そこ?いやだって私実年齢的には社会人だよ?流石に小学生と同じじゃないよ〜」

あはは〜って笑ってますがね、少なくとも俺の小学校には冷鉄なんてあだ名つけられている子はいませんでしたけどね!


「はぁ、まぁ改めてよろしく、俺はセルバス・アリスだ」

あぁクロウのことがあったから考えとくべきだった…俺以外にも転生者はいるよなぁ普通は、ということはクラブのメンバーって…


因みに俺がクラブに入ろうと決めたのは別にペル子が「貴方まぁだクラブにも入っていませんの!あ〜ら可愛そうな人!」などと言われたからではないからな、絶対、ぜえぇぇったいに!


「俺?アリスちゃん女の子じゃないの?」「前世が男だったんで、皮を脱げばこんなんですよ」


「あんた、それでよう女帝のことキャラ違うとか抜かせたなぁ!」

わっ!誰だ!?俺ではないしましてレイ先輩とも違う声が突然聞こえ驚く、てか何弁?

「こら〜リル〜からかっちゃ駄目でしょ〜」

リル…誰?「私様のことだぜ!」ボフンと音がして、俺の疑問は吹っ飛んだ、ついでに医務室も吹っ飛んだ、それはまぁ見事に、


「こら〜リル、駄目じゃない、こんなに散らかして〜」

散らかして…というか崩壊なんですが…どうするのこの部屋

「わかったよ直しゃーいいんだろ」

リル、でいいのかな、爆風で姿が見えないけど、レイ先輩の精霊?てか直せるの…と思う間もなく爆風がはれると、医務室は元通りになっていた。


 「え!どうやったの!?」吹き飛んでたのに元通り!?

「アリスちゃ〜んこの子がリルよ〜可愛いでしょ〜」

そう言ってレイ先輩が見せてくれたのは獣、それも手乗り、銀の毛皮が見るかもふもふしている。

「可愛いですね、犬ですか?」「んーん、犬じゃなくて狼〜」「おいこら!お前めんたまついとんのか!どっから見ても狼やんけ!」

ガウガウと吠える姿はまさに犬ですけどね。


「口は悪いけどいい子なのよ〜魔力いる?」と、指を差し出す「うっせ!」とあさっての方向を向くも「いらないの〜?」とレイ先輩が言うとすぐに「いる!」と指をなめだした、カワイイッ!何これ!?


「おいこらそこの犬!お前なんでアリスに攻撃したのに謝らないんだよ!」あ、エン、勝手に出てきてどうしたの? 

「うっせ!そもそもあんなん攻撃にならんやろが!それとも何か?お前の主はあんなんでダメージくらうんか!?」


変な言葉遣いですね「あの子ね〜任侠映画見てからあんな感じなのよ〜」「え、ヤクザってあんな言葉遣いなんですか!?」

あったことないからわからないけどいくらなんでもあんな話し方ではないだろ…

「えっ、そうなの!?」リルちゃんが目を見開いてこっちを見る、

「…というより考えを読まないでください!」「だってわかりやすいんだも〜ん」また言われたよ、ポーカーフェイスでも練習しょうかな…


「アホ犬〜バカ〜マヌケ〜」

こら!エン!子供かよ!誰にだって間違いはあるよ、

「う、うう、うるさい!」あ、泣きそうになってる

「コラ!赤虫やめないか!すいません家の赤虫が」ライまで出てきたの!?「へ〜お前赤虫なんて呼ばれてんだ、プッ」「それよりまだ謝って貰ってないんだけどねぇ〜」お前もか!


「いや、アリス、これは面子の問題なのさ、絶対引き返せないね!」なんか変なスイッチ入ってるね…


「へん、だいだい勝手に精霊が出てくる時点で術者の力量がわかるってもんだぜ!」とビシッと前足で私を指すのはいいけどリルちゃん、それ、ブーメラン…


「…さ、さていつまでも医務室にいるわけにはいかないよね!さぁクラブに行こう!その前に少し時間もらえる〜ちょっと〜リル〜こっちに来なさい〜話し合いよ〜」

あ、外に行っちゃった「ははは!ざまぁ」

いや、君たちもだからね、エン、ライ「…ライもしかして俺らピンチじゃ…」「…終わったね私達」あっ!逃げるな!

はい!キャラと話そうの… 

「コ〜ナ〜!今回は…てか前回もそうだけど学園最強こと私、イースです!また出番ですか!」

だって〜扱いやすいも〜ん

「誤魔化さない! それにレイちゃんの語尾はレイちゃんがやるから可愛いんだよ!」

うっ…そのとおりで…

で、質問、なんで授業に出ないのに学園に来てたの?

「そりゃ暇だからだよ、いくら授業を受けてないとはいえ一応学園の生徒だからね、学園には行って遊んでるのさ、」

アリスに抱きついたり?

「そう、抱きついたりしてね、あと学食が美味しいんだよ」

あぁ、あのアリスが絡まれてたとこか、へぇ〜美味しいんだあそこ。

「まぁ、そんなことは置いといて、次回はついにアリスちゃんクラブに行くんだね!」

未だにまとまってないけどね、まぁ自己満足だし他者の評価は気にしないからぼちぼち続けていけたらいいけどね。

手なわけで次回!宜しくお待ちください!!

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