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第五十三話「それって、俺に尻を差し出せ……ってコト!?」






 熾烈を極めた戦いがようやく終わった。思い返せば、予想外の出来事が立て続けに起こった勝負だった。



 冷静に考えたら、挟み撃ちの時点で全滅してもおかしくなかった訳である。それも迷宮の守護者相当の魔物の変異種が二匹もいる、地獄のような状況であった。



 それでも自分たちは、千匹近くの魔物の群れを捌き、ほぼ迷宮の守護者級――【大災級】の魔物を三匹も始末することができた。

 誰一人命を落とすこともなく、重症者を出すこともなく、たった七名で、全員が五体満足で。

 これは大金星と言って過言ではない。



(だけどまあ、全員身綺麗に終わった、という訳にはいかないよな……)



 なかなか悲惨な戦いではあった。



 篠宮さんやアネモイを筆頭に、ほぼ全員、魔力が尽きかけている。

 禁術を長時間行使した篠宮さんは、額からの出血が止まらず顔色もめっきり悪くなっている。

 アネモイもアネモイで何かしらの禁術に手を染めたのか、頬や首元に鱗が出来て口元に小さな牙が生えて、反動の呪いを受けていた。

 アイリーンはまた毛むくじゃらの姿に近づいて、茨のツタを身体に巻き付けているし、ユースティティアも身体が一部影に包まれて曖昧な形になっている。



 服もひどい。

 触手の粘液で衣服はどろどろになっており、どうにも気持ち悪い。触手に真っ向から突っ込んだナーシュカと俺は、殊更ひどい有様であった。



「うへぇぇ……早くさっぱりしたいー……」



 顔を顰めたアイリーンの言葉が、正しく皆の気持ちを代弁していた。全くお姫様らしくない、かなり不細工な動物っぽい顔をしていたが、そこはさておきである。



 だからこそ、キラーアントの巣から少し離れた川辺に、温水の湧水地が見つかったときはとても嬉しかった。風水術の探査で引っかかったのは入った入り口とはまた違う所の出口の方向ではあったが、そんなことはどうでもいい。



 疲れた身体と粘ついた皮膚は、一刻も早く湯を求めていた。



 だからこそ、ちょっとした一悶着が起きたわけで。



「……お兄様、よろしければ後で一緒に入りましょう。お話したいことがあります」



「ん、ん? おう」



「いやそうはならんじゃろ」



 そうはならないらしい。











 本当ならば我先と身体を清めたい、だが最低限の見張りは必要である。

 俺とて一番風呂と洒落込みたい気持ちはある。だが男女が風呂を分ける理由もわかる。人はみだりに肌を見せたりしない。文化的価値観(・・・・・・)である。それを俺は尊重する(・・・・)



 服を着たまま入浴、という手もなくはない。

 だが、周囲の見張りついでに服を洗って乾かす人を用意すれば、服は綺麗になる。それなら結論は一つだ。



「それなら俺はみんなの服を洗っておくから、全員先に入ってくるといい。下着はまあ、見られたくない人はナーシュカに預けてもらって、帰りはなし(・・)という手もある」



 こう見えて俺は、生理的嫌悪感には強い。慣れっこなのだ。

 だから、一番風呂はみんなに譲って、みんなの服を洗う役を買って出た。それぐらい平気だ。



(そりゃあ、妹のターニャとか従姉のナーシュカとはよく一緒に風呂に入ったりしてたから、今更気にはしないさ。アネモイとアイリーンの肌も、昔に事故で見てしまったしな。オピオタウロスの一件で篠宮さんの際どい姿も見ちゃったけど、まあ、それはさて置いて。服がねっとりしているのは気持ち悪いが、少しぐらい我慢できる)



 ユースティティア? 恐らく一番年上だろうが、一番がきんちょみたいな体つきなので特に興味はない。



「お兄様は手の怪我がまだ治ってない状態ですし、私も一緒に残ります」



「……オレも。見張りはもう少し必要だろうし残る」



「え、え、嘘、あの、どうしよ、えーっと、わ、私もね、その、人数比的に」



 何か口走ってる奴らもいたが、黙殺される。

 そもそも、周囲に魔物の気配はほとんどない。念の為、ユースティティアが魔除けの呪術を周囲に展開していたので、普通の迷宮街よりも却って安全なぐらいであった(追加で、篠宮さんがへろへろの結界術を張っていたが、ユースティティアに無理しすぎじゃと怒られていた)。

 見張りなんて一人もいれば十分である。



 そんな訳で、俺一人がみんなの服を洗う係となった。まあ、これぐらいは仕方ないだろう。



(……まさか、俺の裸を見たいなんてやつがいるはずないしな)



 そう、まさかである。











 ◇◇◇











「……破廉恥です」



 肩までたっぷり湯に浸かりながら、篠宮はどこかしら機嫌を損ねたように呟いていた。隣には気まずそうに苦笑するアイリーン。あまり広くない露天風呂の空気は、さっそく微妙な感じになっていた。



「ジーニアスくんは、その、あれですよ……あっさり無邪気に媚薬を作ったりするし、女の子に頼まれたらほいほいお風呂について行ったり添い寝したりするし、女の子の部屋に泊まり込んだりすることに何の抵抗感も持ってないですし……隙だらけなんですよ」



 篠宮の言葉に、うっ、と何人かが刺さったような顔をする。

 特にアイリーンは思うところがあるのか、さっと目をそむけている。

 ナーシュカも沈黙を守っている。アネモイは悠然としているが「むぅ」と一言だけ唸っていた。



「つまりですよ……ジーニアスくんに、ちょっと際どいお願いをしても……多分、聞いてくれそうじゃないですか……? でもそれって悪用したらだめですよね?」



 ちゃぷ、と水の音。

 遮る会話の音がない分、水の音がやけに大きく聞こえる。

 まさしく、篠宮の言葉は正鵠を射ていた。



 ジーニアスとは、そういう男である。

 びっくりするぐらい顔立ちがよくて、びっくりするぐらい声がよくて、資産は唸るほど持っていて、経歴はエリートそのもので、どこかしら抜けてて目が離せない、だが努力家で夢に向かって一途で、奇妙なぐらい誠実で偏屈な、そんな少年である。



 周囲のみんなは変態大魔神だと噂しているけども、私だけが彼のよさを知っているし、私がいないとだめ――と思い込ませる無邪気な振る舞い。

 普段から超然としているくせに、部屋に遠慮なく上がってきたり添い寝してきたり、距離感がおかしすぎて、急にものすごく甘えてきたように見える歪な純粋さ。



 そして、頼みを安易に引き受けてしまうちょろさ。



 このあまりにも危うい均衡の上に、ジーニアスは存在する。



 誰かがごくりと喉を鳴らした音がした。



「……まあの。不気味な存在、という扱いをずっと受けてきて、きちんとした恋の経験が乏しいやつから見れば、あやつは、まあ、危険じゃなあ……」



 どこか遠い目でユースティティアがつぶやく。他人事のような口調ではあったが、思い当たる節があるような声色も少しだけ滲んでいた。



 特級指定を受けてきた魔術師たちは、少なくとも、まともな人生を歩むことをできていない。人間関係は、政治的な事情がどうしても切り離せない。

 真っ直ぐに頼ってくれたり、裏表なく仲良くしてくれる相手は少なかった。



「……許してください、その、えっと」



 おずおずとターニャが許しを請う。

 ジーニアスを悪用するな、という話に刺さるところがあったらしい。



「顔がよくて声がいい兄とずっとずっとずっと暮らしてたら、その、やっぱり妹って性癖歪むんですよ……」



「えっ」



 爆弾発言が飛び出したが、ターニャは構わず続けた。



「私、生まれつき目が悪くて、精霊病だったんです。目が弱すぎて、ろくに文字も読めなくて、お兄様といつも一緒だったんです」



 だから耳を良くしないといけない。音と慣れ親しまないといけない。

 ターニャの世界は、音から始まった。

 形はそこに存在しなかった。

 ぼんやり見える色以外は、造形すべてを想像をするしかなかった。



「でもある日、お兄様が、眼鏡を作ってくれたんです。少しでもターニャが世界に近くなるように、なんて言って。私の世界は、そこから広くなったんです」



 今はもう、精霊病を克服して、目もすっかり良くなったけれども。

 ターニャは、世界を広げてくれた兄の魔法(・・)を今でも大事に取っている。大したことのない眼鏡が、ターニャの宝物になっている。



「それはそうと、そんなお兄様に耳元でずっと読み聞かせされ続けたら、ちょっと、ぞわぞわ来ちゃってですね……」



「今までのいい話ぶち壊しじゃろ」



「ええっと、お勉強の読み聞かせとか、寝る前の読み聞かせとか、全部脳にしっかり残って記憶されるように、声のファインチューニング? とかをするみたいなんです。で、私がお兄様に声のリクエストをするうちに……その……」



「わあ、業が深い」



 ユースティティアとアイリーンが半分呆れたように口を挟んでいた。

 が、無言を続けるナーシュカはどことなく気まずそうな顔をしているし、篠宮も微妙な表情をしている。さしづめ、ナーシュカは似たようなことをしたことがあるのか、ばつの悪い雰囲気であった。篠宮はというと、あの声の良さを身に沁みて解っているだけに何とも言えない、といったような気配がある。



「その、まあ、あのジーニアスくんの声のよさに抗いづらかったという事情があったのかもしれませんけど……で、でもですよ、そこは」



「……何年もあれを聞かされるんですよ? 毎晩」



「う……」



「う、じゃないよね?」



 ターニャと篠宮の間に奇妙な共感が生まれそうだったが、アイリーンが正した。

 露天風呂の会話は、先程からどうにも妙な方向にばかり転がっていた。



「……声はわかったが、匂いはどうなのだ」



「あ、わかる、あれやばいよね」



「なんじゃお主ら、鼻が利くんじゃな」



 アネモイはアネモイで、急に別角度の話を投げ込んできた。アイリーンもユースティティアも食いついてきたあたり、匂いについてもどうやら何かある(・・)のかもしれない。



 確かに、ジーニアスの身に纏った匂いは特徴的である。普通の汗かき小僧といえばそれまでなのだが、妙な色気が漂っているときもある。少なくとも吐き気のするような匂いではない。

 花のような匂いではないし、美味しそうな食べ物の匂いでもないが、煙や木や薬を彷彿とさせる独特さがある。癖があるのだ。



「なんかさー、少し前ものっ凄いスケベな匂いを撒き散らしてなかった? これが獣人なら誘ってるんじゃないかってぐらいのやつ」



「お主、本当にお姫様っちゅう自覚はあるんか?」



 アイリーンの物言いはあんまりにも無体だったが、何人かには伝わっているようだった。

 合間を縫って、アネモイが口を開く。



「よくわからんが、ジーニアス殿は声を人に心地よく感じられる最適な声色に調整しているのだろう? だが匂いは調整できるものではないはずだ」



「……確か、匂いも調整していると聞きました。ネギやニンニク、卵、魚由来の悪臭を体外に分泌しないように制御しているらしいです」



 まさかの回答。

 よもや体臭も調整可能とは、と場が静まってしまった。



「……あいつ、匂いの元は腸だ、とか言って大腸の中に謎の細菌とか寄生虫とか入れてやがるからな」



「え、嘘、初耳ですけど! ナーシュカなんでそんなこと知ってるんですか!」



「オレ、汗っかきだから自分の匂いが気になるって相談したら、あいつにそう言われたんだよ……」



 うわあ、とターニャが珍しく引いたような声を上げる。いくらブラコンでも厳しいものがあったらしい。

 俯きながらナーシュカは、水面で指を遊ばせつつ、ぼそぼそと呟いた。



「しかも、“困っているなら大腸に施術するが”とか言われてよ……」



「それって、俺に尻を差し出せ……ってコト!?」



 言い方がひどい。微塵も姫らしくない気安さでアイリーンが茶々を入れた。「うっわぁ、え、どんな寄生虫入れるんだろ……うっわぁ」とか妙な方向に好奇心を出していたが、全員それは拾わずにスルーしていた。

 束の間、会話が途切れる。



「……疲れましたね、今日は」



「ああ、全くだ」



「はよう街に帰りたいわい」



「だね。八賢人の指輪も調べないとね。なんか奇妙に震えてたし」



 それぞれが思い思いに感想を口にしたまさにその時であった。







「――ああああっ!? 核が指輪に!?」







 ジーニアスの悲鳴。らしくない声に一同が目を丸くした次の瞬間だった。







 ほおおおぉぉぉぉん――――――――と響く声。



 大気が震える。

 木々がざわめく。

 地面は揺れて、雲は広がる。



 大いなる命の声。あるいは魂の声。

 腹の底がびりびりと痺れるほどの震え。

 生きとし生けるもの、森羅万象がその呼び声を聞いた。



 紛うことなくそれは。

 世界迷宮の第一階層に住まう、最古の守護者の嘶き。





「……霊亀、玄武」





 ユースティティアが、まさかといった顔で呟いた。

 どう、と上流から水がなだれ込んできたのはそんな最中のこと。











 ◇◇◇











「すまない……貴重品は流されないように守ったんだが……」



 倒した守護者の核に気を取られていた俺は、あるまじきミスを犯してしまっていた。

 だから俺は、この場にいる六名にただただ謝罪する他なかった。



 まさか、みんなの八賢人の指輪が守護者の核を吸収するとは思ってもいなかったのである。

 そんな馬鹿な、その核を使えばかなり演算領域を拡張できたのに――と思わず呆然としてしまったその瞬間、例の急流が押し寄せてきたのである。



 こればかりはいくら謝っても取り返しがつかないだろう。だが、謝る以上のことはできない。



「本当にすまない。今回倒したキラーアント・クイーンの討伐証明部位とかが流されてしまったんだ……」



「……あの、お兄様? それよりよろしいですか?」



「本当にすまない。言い訳させてもらうと、あの謎の呼び声に思わず気を取られてしまっていた、というのもある。まさかまた迷宮の守護者と戦うんじゃないか、と気が動転して、手元が疎かになっていた……」



「……お兄様、それよりも、もっと大事な話がですね」



 やってしまった。

 クイーンの討伐証明部位も、触手の討伐証明部位も、どちらも流されてしまった。

 守護者の核についても、みんなの八賢人の指輪に綺麗に吸収されてしまった。



 これでもう、俺たちが守護者を討伐したんだ、と証明できるものはもはやなくなってしまった。

 ただ骨折り損をしただけ。俺の責任である。



 ついでにいうと、みんなの荷物も流されてしまった。

 山頂の雪の崩壊だか、もしくはどこかの貯水池の崩壊だか、理由はとにかくわからないが、急な鉄砲水に見舞われたのは事実である。



 見張り役は俺一人だった。俺が対応するべき問題だったのだ。

 唯一、不幸中の幸いだったのは、霊亀玄武と戦わずに済んだことだろうか。どこか遠くで霊亀玄武が咆えただけで、そこからは何事もなかった。今戦ったら絶対に勝ち目はなかった。



「服は、どうしましたか?」



「え? あ、ああ、服か」



 妹からの質問。

 いきなり何の話だ、もっと俺を責めるんじゃないのか、と俺は思ったが、とりあえず正直に答える。



「すまない、服も流された。……街まで服がない」



 無言の時間。

 ざあざあ、と流れる水の音がやけにはっきり聞こえた。



 咄嗟に呼び出されたユースティティアの影編み人形(ウィッカーマン)とアイリーンの大楯の英雄に守られて、何とか流されるのを踏みとどまった俺たちは、しかしそれでも、水で揉みくちゃにされてしまった。



 岩陰にこそこそと隠れて妙に恥ずかしがるみんなに向けて、俺は安心させるように言葉を選んだ。



「大丈夫だ。夜中に空から移動しよう。人目の少ない経路の割り出しは得意だ。迷宮街をボロノイ図で分割したときの一般人集積地を多項ロジットモデルで予測して、観測不可能な誤差項をガンベル分布で近似して、人の少ない道を選ぶだけだ」



「も、もしかして裸で街を横切らせようとしてます……?」



「? そうだが」



 瞬間、みんなにとんでもない鬼畜野郎を見るような目で見られてしまった。



 ここまでお読みくださりありがとうございます。


 書き始めの頃は「とりあえず適当に修行パートにしよっかな」と思ってたのですが、書き上げてみたらがっつりとボス戦になりました。

 キラーアントの女王は思った以上の強敵になりました。双頭の女王とか出てきましたし。あと触手。

 触手ぶっこみたかったので書きましたが、書いてて楽しかったですね。


 ジーニアスは相変わらずとんでもないことを平気で言うやつですね。「全裸で街に帰れ」って言われてひっそり絶望するヒロインたちが書きたかった……というのが主な理由ですが、本当にデリカシーのない子です。

 思いやりはあるのにデリカシーがないので、ヒロインをガンガン容赦なく振り回していく。本当、書いてて楽しいですね()


 次回はジーニアスvs準特級魔術師たちです。

 八賢人の座をかけて、激戦が繰り広げられる……はずなのですが、果たしてどうなることでしょう?

 とりあえずメスガキはめっちゃ泣かす予定です。


 ともあれ、乞うご期待です!


 面白いと感じましたら、ブックマーク・ポイントをポチッとしていただけたら幸いです。


 これからもよろしくお願いいたします。

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[一言] めっちゃおもろいから続き待ってます
[一言] 全作読んでいますが、現代魔術シリーズは特に大好きで、今6周目です! そもそも数理科学やOR、データサイエンス関連の本を収集したり、論文漁りするのが好きなのでたまらないです
[気になる点] アリと戦い始めてから面白くない。 主人公が急に無能になり過ぎて違和感しかない。 あと、主人公に一般的な感性を求める訳ではないけど、触手の対応と服の対応は一般的な感性と乖離がありすぎて感…
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