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第五十一話「有風時のパフ型の拡散、すなわちフィックの分子拡散の方程式に乱流としての統計的取扱いを導入することで、それは実現される」

 ――もし昼までに伝令の妖精が帰ってこなかったら七名の救援をお願いします。

 そんな依頼がひっそりとギルドの掲示板に貼り出されていた。

 冗談やお遊びではない。これはティターニャとジーニアスの連名で貼りだされた、正式な依頼である。



 このような救援依頼は珍しいことではない。冒険者は命がけの仕事である。

 だから、危険な依頼を受けるときは自分の救援依頼をついでにギルドに書き残していく、という冒険者も一定数存在する。



 添えてあるのは"財産の1割の進呈を行う"という署名。相場の割合としては平均よりやや安い。だが、注釈に添えられた内容が驚くべきものであった。



 "イナンナ商会で手掛けている、治癒の魔道具の特許使用料の1割を10年に渡って譲渡する"



「これは……下手すると家が建つな、じゃない、これはつまり、今まで詳細不明だった例の天才魔道具師が……」



 依頼書を前にして、フードを被った青年がぶつぶつと独り言を呟いていた。周囲の空気がずしりと重くなったかのような存在感。にじみ出る魔力の量が凡人の比ではない。

 まるで泥の底から"存在感"の塊が這い出てきたかのような重圧。

 その場にいる人を絡めとるかのような質感――人は彼を"泥の魔術師"のオルトと呼んでいた。



「体系的な研究がほとんど進んでいなかった治癒魔術を魔道具化するというだけでも信じられないことなのに、万人が扱いやすいように魔力を注ぐだけで発動できる形に定式化して、しかもそれを外部の第三者には解読できないように術式難読化までやってのけたなんて……まさか、いや、しかし、それだけ魔術に明るい人物であれば、少人数で迷宮の守護者に立ち向かうことを考えるのも……いや、でも」



「きゃはっ、よっわ❤ これってさぁ、少人数で第一階層の守護者に挑戦したけど返り討ちになってるってことじゃん❤ かわいそ~❤ 分別ある大人なんだからぁ、ちゃあんと三十人以上のレイドぐらい組めばよかったのに、なっさけな~い❤」



 ぶつぶつと言葉を垂れ流す"泥の魔術師"の背中から、一人の生意気そうな少女が割り込んできた。

 けたけた高い声で笑いながら、少女は痛快そうに口元を歪ませていた。



「"術式屋"の端くれとしては、正直うざかったんだよね~。この天才の私ゼニスちゃんがいくら"最大級"の術式を構築しても、いちいち引き合いに出されちゃってさ~。でも証明されちゃったね❤ この天才の私ゼニスちゃんは、こんななっさけないヘマしないもんね~❤ きゃは❤」



 全く身の丈に合っていないぶかぶかの服。癇に障るしゃべり口調。準特級指定を受けるうら若き天才、"巨大な魔法陣"のゼニスは心底愉快そうであった。



「おっきいのはロマンでしょ❤ いくら高度な術式のつもりでも、ちっちゃ~いものだったら笑っちゃうよね、きゃはは❤ まったく、当代一の術式細工師とか言われてるのに、本人はよっわいんだぁ~❤」



「……キラーアントの女王種か。僅か七名で討伐をしようだなんて、あまり褒められた考えではないな。まずはキラーアントの大群をどう捌くかだが、少なくとも俺並みの超広範囲魔術を扱える魔術師が四、五人は必要だろう。だがそうやって大群を足止めしたところで、肝心の女王種を仕留めるのをたった二、三人で行おうなんて無謀にもほどがある。いっそ七人全員が俺並みの魔術師であっても、世界迷宮の守護者相手では厳しいだろうな」



「きゃは❤ わざわざ七人にこだわる必要ないじゃん、ばっかみたい❤ 百人でも二百人でも立ち向かえばいいのに、ほ~んとこの七人、頭よわよわ~❤」



 衆目は二人に集まっている。

 "泥の魔術師"オルトと"巨大な魔法陣"ゼニスといえば、どちらもA級探索者である。それも、各国政府から準特級指定を受けるほどの類まれなる大魔術師。

 すなわち、無申請での国境越境行為そのものが戦争の引き金になりかねないほどの戦力である、と認定されている存在でもある。



「ティターニャ……まてよ、ティターニャ・アスタか? まさかこの七人全員が、あの(・・)八賢人候補の特級魔術師たちなのか? この少人数で世界迷宮の守護者に挑もうなんて考えるってことは、全員それだけ腕に覚えがあったから……いやしかしだな、ルードルフ卿は今は世界迷宮に潜っていないらしいし、ジーニアスなんて名前は初めて聞く……さすがに考えすぎか……」



「きゃはは❤ それ考えちゃう? まっさかぁ、偶然に決まってるじゃん❤ 八()人の候補って言われている人が、たった七人で挑もうなんてお間抜けなこと考えるわけないじゃん❤ 仮にそうだとして、もう昼でしょ? 戻ってこれなかったから今になって救援依頼が貼り出されてるってことでしょ? 調子に乗ったあげく、救援を求める羽目になってるってことでしょ~~? きゃははは❤ 本当あったま悪いんだぁ❤」



 成功報酬のあまりの大きさと、迷宮の守護者からの救出、という危険度の高さ。

 殆どの冒険者たちが二の足を踏む中、高ランクの冒険者たちは、一体どれだけの金額が自分の懐に転がり込むのだろうかと捕らぬ狸の皮算用を始めている。

 "泥の魔術師"オルトと"巨大な魔法陣"ゼニスもまた、報酬につられて参加を検討している冒険者である。



「救援対象は、依頼を受領した人にのみ開示……か。妙だな、依頼表の段階で七名の名前を公表してもいいと思うが、あえてそれをしなかったということは、あまり問題を表沙汰にしたくないように見える……」



「いいじゃんいいじゃん、受領しちゃえ❤ きゃは――」



「――よぉ、オルトとゼニス。楽しそうじゃねえか、俺様も混ぜろよ」



 聞きなれた胴間声が会話を中断させた。

 準特級魔術師の中でも、最も冒険者として魔物を狩っている男。強さを渇望しているもの。それは、"呪術拳闘士"のミゲルの声に他ならなかった。



「……ミゲルか、つくづく縁があるな」



「お前らも見てみろよ、これを。面白いことになってるみたいだぜ」



 乱雑な手つきで紙を二人の眼前に突きつけるミゲル。彼の粗雑さは今に始まったことではない――が、どうやら事態はそれどころではなかった。

 依頼受領者限り、と右上に記載された依頼票には、救援対象者の名前が一覧で載っている。

 "精霊の森の管弦楽団"代表とか、"指定任侠組織 綱紀会"代表とか、そんなふざけた団体名しか情報がなかった七名のきちんとした情報である。

 そして、そこには――オルトとゼニスを絶句させるような名前が載っていた。



 救援対象者の七名。

 ユースティティア。

 篠宮百合。

 アネモイ・カッサンドラ・ドラコーン。

 アイリーン・ラ・ニーニャ・リーグランドン。

 ナーシュカ・イナンナ。

 ティターニア・アスタ。

 そして――ジーニアス・アスタ。



「……きゃは」



「……まさか、本当に」



「それだけじゃねえ、見るべきは報酬だ」



 固まっている二人をよそに、ミゲルは何かを鼻で笑うかのように吐き捨てた。言葉の内容はいまいちピンとこないものだったが、企むような気配の声音ではあった。

 何を今さらのことを、それよりも見るべきことがあるのではないか、とオルトが言いかけるのを、ミゲルは制した。



「財産の一割――という曖昧な表現は、難癖をつける余地がある。そこから得られたたった一刺しは、一番弱い奴に刺しこめばいい」











 ◇◇











 それは触手の海に飛び込む、という表現のほうが近かった。

 妙に生ぬるく、やわらかく、ぬらぬらと濡れたそれは、触れているだけで精神が削れそうな代物である。無数の舌。ぬるついた指。弾力のある臓器。それらを連想させるような濡れたそれが、首や頬や脇の下や、身体をくまなく這いまわる。



 ぬめりが全身を汚す嫌悪感。

 皮膚をぬるついた何か(・・)が這うだけでも不愉快なのに、加えてそれが、ミミズを連想させるような蠕動を繰り返しているのがまた気色悪い。ぐにゅぐにゅ動くそれは、さらに厄介なことにちょっと力を入れたらぶちゅっと破れて中の体液をぶちまけてくる。

「あ、あ、あ」と俺の胸で半泣きで震えるナーシュカの心境は、察して余りある。



(だが――ホバーボードで中央に突っ込もうとすると、急に触手は抵抗を始めた。明らかに、『無限に再生する触手』は中に突っ込まれるのを嫌がっている)



 ぶちゅぶちゅと触手の潰れる音。ナーシュカの震えが直に伝わってくる。



 たった一人でナーシュカを突っ込ませるのは余りにも酷だ――と判断した俺は、咄嗟にナーシュカを抱えてホバーボードに乗せたのだった。

 俺がナーシュカを抱えて守り、ナーシュカを触手の中心まで届けるという寸法である。



 突入するのは、一人ではなく二人一緒に。

 これは少しでもナーシュカを守るため、という俺の判断なのだが、当の彼女はむしろ退路を断たれたような表情をしていた。というよりは逃げようがなくなったというべきか。

 彼女が逃げたら俺一人でやるしかなくなる――苦渋の選択だったのだろう。



 俺とナーシュカが触手の肉の壁に阻まれている中、陶磁器の砕けるような甲高い音が響いた。



(篠宮さんの結界が――全部砕けた!?)



 計算外の事態である。予想よりも事態は深刻化している。

 幸い、アネモイの灼熱のブレスによる焼けた空気の匂いが伝わってきて、キラーアントたちが手こずっていることは理解できた。だが急がねばならない。



 ぐじゅじゅ、と触手に突っ込む勢いを強くする。ほぼ同時に「ん゛ん゛あ゛あ゛っ」と腕の中のナーシュカがびくびく震えあがる。

 まるで腐った肉に突っ込むような不快感が身体を伝う。勢いが強すぎて、ナーシュカの耳の中にびちびち痙攣する細い触手の切れ端が入った瞬間、仔犬の泣くような唸り声が聞こえてきた。



「あ、ゆ、許して、許して、許して……っ」



「気をしっかり持て! 安心しろ! 何があっても俺はナーシュカを許すから!」



「あ、う、う」



 ぶにゅぶにゅ抵抗する肉をかき分ける。汁が目に入ったりするが関係ない。

 もとより俺は、触手に埋まる覚悟はできていた。こんなぶにぶにな触手なんて、レオロジーや材料強度学的観点で言えば大したことはない。正体不明のぬるぬるよりも、じわじわ魔力が削れるほうが嫌なぐらいである。



 歯の奥をかちかち鳴らすナーシュカを強く抱え込んで、さらに先へと突き進む。

 みんなの魔術構築を妨害する触手に、芯からきつい一発を食わせてやるのだ。



「お前の弱点は明確だ! 触手は再生しても! 核の魔石は再生しない!」



 至極当たり前の事実である。無限に再生する触手に気後れするから、この当たり前の事実を見落とすのだ。

 もしくは、あまりに馬鹿馬鹿しくて、検討する選択肢になかったのかもしれない。

 わざわざ無限に再生する触手に突っ込んで、中央の魔石を狙おうなんて馬鹿なことを考えるぐらいなら、他の魔物を狙ったほうが効率がいいのは間違いない。



 では――この次から次へと再生する触手を一気に黙らせる都合のいい方法があるだろうか。

 答えは、YESだ。



 無限に再生するとはいっても触手は生物。クラゲやイソギンチャクに近い生態である、と仮定すれば、温度の急変化や乾燥に弱いことがすぐ想定できる。

 すなわち――。



「ナーシュカ、脱げ! いや、脱がすぞ!」



「!?!?!?」



 狼狽極まって、半ばパニック状態のナーシュカの上半身を無理やり引っぺがす。背中の刻印に手を触れながら、俺は叫んだ。



投影(キャスト)――**:g̃al(其処に在れ)!」



 ナーシュカの魔力紋を模倣しながら、短い呪文(キーワード)を口にする。ナーシュカが息を呑んだ。

 瞬間、周囲が粉体の風にまみれる。

 呼び出すのは、貝殻を砕いたあとに火で加熱して得られた酸化カルシウムの粉体。

 それは、この窮地を切り抜ける俺の切り札の一つ。触手にとって弱点といって過言でない代物である。











 ◇◇











 女王の絶叫と同時に、結界が全て砕かれた。

 体液を撒き散らしながら暴れ狂うキラーアントの女王が、いよいよ最期の力を振り絞って四方を結縛する守護方陣を破壊したのである。



「百花繚乱、雨四光……陰陽呪禁術・六壬式盤『花吹雪』!」



 そして、同時に呪文が紡がれた。

 四方を結縛する守護方陣の残骸から、真言陀羅尼(マントラダーラニー)の書かれた呪符が無数に現れる。あたかも世界の中心に穴が開いて溶岩が吹き出ているかのような光景。



 結界がなくなって次々押し寄せるキラーアントの幼虫たちが、矢継ぎ早に弾け飛ぶ。物量と物量がぶつかりあった。



 魂を損耗する術式、禁忌指定の魔術の一つ。

 陰陽術の奥義、六壬式盤。

 だがしかし、篠宮百合がそれを頭上に展開した瞬間――触手がその高度な魔術へと伸びてゆっくりと咀嚼し始めた。



「な――」



「ッ! しまった、そうじゃったか! 結界を溶かした理由が今分かったわい、この触手は魔術を食べておる! こやつは変異種じゃ!」



 息を呑む篠宮と叫ぶユースティティア。

 魔法陣などの分かりやすい象形図を使って戦う魔術師が少なかったので発覚が遅れた事実。この触手は、呪術的文脈(ミーム)をゆっくりと分解する変異種だったのである。



 禁術の六壬式盤は、すぐに崩壊することはない。だが一部の呪術的意味を損失したことで、制御が徐々に難しくなっていく。

 迫ってくるキラーアントや触手を次々と撃ち抜いていく呪符の雨は、僅かに精度が下がりつつあった。



「変異種、上等です……ッ! 私が、この場を、捻じ伏せます……っ」



 苦しい顔で啖呵を切る篠宮。言葉と裏腹に表情は冴えない。



 ただでさえ厄介な迷宮の守護者だというのに、これがいよいよ変異種となれば状況はさらにまずい。

 世界迷宮の守護者というだけでも格が違うのに、これが二体同じ場所に存在していて、しかもこれが片方は変異種とあれば、この戦いは絶望的である。



 そして、何よりも――ジーニアスが今、その変異種に立ち向かっている。



「……っ、お兄様!! 戻ってきて、お兄様!!」



 正格の|《第三》【フリジア旋法】:ミのフィナリスが中断され、妖精たちの交響曲が崩れる。

 ターニャの音魔法による、周囲のみんなへの詠唱補助・治癒・精神汚染緩和は、目まぐるしく急変し続けるこの状況に、あまり上手く噛み合っていない。音で何もかもを拒絶できたら(・・・・・・)まだ簡単なのだろうが、戦いは共同作業であり、敵は音楽を解さない。



 その時である。



「! 撃ち抜いて、『呪詩と弓のジョウ・カイネン』!」



 瞬間、アイリーンが目聡く奥の敵を見捉えた。

 先手必勝。

 青鬼の頭上を飛び越えた光の矢が、遠くからくるキラーアントの何者かを穿った。



 ターニャの音楽の呪術を借りて、呪詩で強化された矢に転換する――アイリーンの機転あっての一撃。

 奥から聞こえるのは、不穏な羽の音。瞬いた輝きは、異形な姿を照らした。



「……げはっ、ぅ……そうか、変異種が片方だけというほうがおかしいのだな」



 口元を拭いながら、アネモイが表情を険しくした。竜の息吹はまだすぐには放てない。今は視線の先を睨むのみ。

 そう。触手だけが変異種だとは限らない。奥からくる二匹の女王種とて、その可能性は残っている。



 それが例えば、誰の目にもわかる変異種で――二匹の女王種がくっついた、双頭の奇形であったとすれば、なおさらのこと。





















「粉から顔を守れ! 目を守るんだ!」



 瞬間、白い粉体がガウスプルームモデルとパフモデルに従って拡散し、周囲に煙幕となって襲いかかる。

 有風時のパフ型の拡散、すなわちフィックの分子拡散の方程式に乱流としての統計的取扱いを導入することで、それは実現される。



 ぎあああああ――――と甲高い悲鳴が、声帯のないはずの触手から発せられる。灼けるような痛みを浴びて、その苦悶の主は火傷して縮んで萎れて弱り果てた。



 誰もが予想しなかった、意表を突く展開。みんなが変異種に絶望したその折に、それをあっさり裏切るような現代魔術(・・・・)が舞い込んだ。



 戦いは、ますます加速する。






大変おまたせしております。

書き進めるうち、ちょっとアップデートしたいなと思う部分がいくつか出てきたので修正を入れるかもしれません。


主には、

・ジーニアスの不幸体質(?)はホットハンドの誤謬やポアソンクランピングであるというセリフをどこかに入れる

・Shiryayev-Roberts-Pollak(SRP)変化点検出を用いた異常検知

・ボロノイ図を使って落とし穴を効率的に配置する

・ヒロインをもう少し面白く可愛くする(今の所、あまり篠宮さんがおっちょこちょいじゃないし、アイリーンが好奇心旺盛っぽくないしので少し修正したい)

……など


が修正となる予定です。すぐに修正するわけではないのですが、またいずれどこかでご案内いたします。

引き続きどうぞよろしくおねがいします。




補足:

(シュメール語:g̃al:to be there)

U+12145

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[良い点] 只今、最新話に追いついた一読者です。 プロローグのパンチが強かったけど、意外とスラスラ読めました。 [一言] これ只のキラーアント単体だったら完璧な作戦だったんだよなぁ。 主人公が不運すぎ…
[良い点] ここしばらく大人しかったですが、ようやくアスタの怪しい戦い方が出てきましたね。楽しみにしています。 [一言] あまり詳しくないのですが、有風時プルーム拡散式は発生源が連続的な場合で、定常状…
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