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夢の世界の君へ  作者: アンディー
8/12

手紙

書いてる途中に自分で泣いちゃいました。(笑)

感想コメントよろしく!

 夕食を食べたあと、僕は父に「覚悟ができました」と言った。

そうすると父は「後で私の部屋に来い」と言い父は、部屋を出た。

僕は、自分の部屋に行きしばらく天井を眺めていた。

そうして、僕は夢の少女のことを考えていた。

本当の両親の姿を見れば、夢の少女のことがわかる気がした。だから、僕は9年もたってやっと本当の両親の姿を見る気になったのだ。

しかし、逆を言えばその少女が現れなければ一生見る気はなかったかもしれない。

 そんなことを考えていると、菊さんが僕を呼びにきた。「坊ちゃん、旦那様が呼んでおります。」

そうすると、僕が「わかった」と言ったらニッコと笑った。

「菊さん、あしたの朝ごはんは僕が作る。」と僕が言ったら

「あら、たのしみですね」と微笑んでくれた。

そして、部屋を出て父の部屋へ向かった。

「失礼します」と言って僕は、父の部屋へ入った。

そこには、父と母が座っていた。

嬉しそうな悲しそうな表情で、そこにいた。

僕は、父の正面に座った。

そうすると父は、ぼろぼろのカバンを出した。

中を開けるとそこには、写真、止まった腕時計、そして封筒に入った手紙があった。

写真には、これぞ美男美女カップルと言った二人がいた。

腕時計は、0時12分で止まっていた。

そして、手紙にはこう書いてあった。

「咲へ

 こうして手紙を書くのはなんか照れくさいな 俺も咲も孤児院で育って 親も兄弟もいないけど

 ふたりでこれから家族になろう 生まれてくる子も 家族思い兄妹思いな子になるといいね 

                                         まこと」

そこに書いてある文字は、僕の中にじ~わと入り胸が温かくなっていた。

父も母も何も言わなかった。

少しして僕が、「今日はもう休みます」と言い部屋を出た。

その日は、横になるとすぐに眠ってしまった。

本当の両親と向き合った彼、とうとう実家偏もクライマックスへ

そして、次回主人公の名前がとうとう明かされる!!!

さてさて、物語も終盤へ差し迫ってきました。

乞うご期待!!!!

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