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夢の世界の君へ  作者: アンディー
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コンプレックス

だいぶ、遅くなりすいませんでした。

今回は少し長めに書きました。

1時間後くらいに次回も投稿するのでぜひ見てください。

実家に帰る途中・・・

 僕の実家は、電車でだいたい3時間くらいのところにある。家は結構な金持ちで、地元ではかなり有名だった。

そして、僕はそこの三男坊として育った。兄たちは優秀で、僕はそんな優秀な兄たちにどこかずっとコンプレックスを感じていた。

 僕が、中学1年の頃に長男は一流大学への進学を決めており、次男も成績トップで運動神経抜群と、まるで少女マンガにでも出て来そうな完璧な兄たちであった。

思春期の少年にとっては、コンプレックス以外の何者でもなかった。

別に、兄たちが嫌いというわけではない・・・嫌いというわけではないと思う・・・たぶん嫌いじゃないかな?・・・正直に言えばあまり得意ではない。

僕は、優秀な兄たちに比べればかなり・・・いやだいぶ成績も素行も悪かった気がするが、それもある意味反抗していたのかもしれない。

僕は、優秀な兄たちとは違う!・・・もっと成績とかじゃなくて僕自身を見てくれと、その当時言えていれば少しは変わっていたのかな?

 そんなことを、考えていたら実家の最寄り駅についていた。

駅へ降りると、こっちに向かって手を振る小さいおばあさんが見えた。

「お帰りなさい、坊ちゃん。ちょっと大きくなりましたか?」とぼくに言ってきた。

「そんなことないよ、菊さん。菊さんが小さくなったんだよ。」僕はそう返す。

この人は、菊さんだ。僕の家のお手伝いさんで、僕が唯一と言っていいほど心を許せる人だ。

「そうですか、車を待たせてありますのでどうぞ」菊さんが、にっこりと笑って言った。

「ありがとう」そして、車に乗り込んだ。

最寄り駅と言っても、駅から家まで結構な距離があるからとてもありがたかった。何より、菊さんの顔を一番に見れたことがよかった。

そんなことを考えながら、少し変わった町の景色を見といること約20分、僕の家から約3時間45分かかったがやっと実家に着いた。

やっと書けました。

ずっと実家に帰る途中をどうしようか悩んでいたので今はやっと進めると素直に喜んでいます。

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