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夢の世界の君へ  作者: アンディー
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夢に出てくる少女

小説を書くのは初めてなので、色々至らない点もあるかと思いますが、御指導ご鞭撻のほどを宜しくお願いいたします。

夢を見た。


だが、その内容は毎回ぼんやりとして一部分しか覚えてはいなかった。

そのぼんやりとした記憶の中に、ひとりの少女がじっとこちらを見ている。

顔は大きな麦わら帽子に隠れて見えない。

しかし、そんな不気味な状況にもかかわらずあまり恐怖心は不思議とわかなかった。

それどころか、僕はこの少女に深い親しみすら覚えていた。

そして、その少女は毎回最後に「いつか会えるから」と言われて僕は目が覚める。

その少女は心なしかとても悲しそうに見えたのだった。

その少女が、僕の夢に出てきたのは半年くらい前のことだったが毎晩出てくるうちに僕は、その少女のことをもっと知りたい・・・いや知らなくちゃいけない気がした。


朝、バカでかいアラーム音で目が覚め時計を見ると、6時58分いつも僕が起きる時間だ。

起きて身支度をしている間にあの少女のことを考えていた。

昔に、どこかで会ったことのある人なのだろうか?

支度が終わり7時15分に僕は仕事へと出掛けた。

高校を卒業して知人の紹介で板前になるために修行をして、もうすぐ6年目になる。

板前修行にも「下積み」「追い回し」と言われる見習い期間を経て「焼き場」「板場」「煮方」と重要なポジションを任されるようになる。

そして、最近「板場」を任されるようになった。

この世界は非常に厳しく、毎年10人以上が修行に来るが1年後に残っているのは1人か2人ぐらいである。

それを6年続けているのは、自分にとっても誇れるところだろう。

それはそれとして、僕は自慢じゃないが彼女いない歴=年齢である。

それに、僕は人を好きになった事がない。

綺麗な人や可愛い人だなと思ったことはあるのだが「好き」や「愛」などの感情はよく分からないのだ。

その事が、あの夢の中の少女と関係しているのかもしれない。

僕は、そんな事を考えながら仕事終わりに歩きながら考えていた。

そして、今日も僕はあの少女のことを考えながら少女に会うべく夢の世界へ入っていくのだった。

3日に一回ぐらいのペースでやっていきたいと

思います。


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