ガラガラ亭にて
―とある居酒屋へ
久慈「さあ、そろそろお時間となってしまいました。今週のゲストは佐藤夏奈さんでした。また来週!」
扉
久慈「いらっしゃいませ!」
浅井「生ビール一つ」
久慈「生ビールで、はい、少々お待ち下さい」
浅井「ふう(にしても佐藤さんってどっちなんかな
、服装はクールなOLって感じなんだが、声が男なんだよな。担当の欄には、夏奈って書いてたけど)」
久慈「お待たせしました、生ビールです」
浅井「ありがとう」
運ばれてきた生ビールを片手に一口飲む
浅井「ぷはー、やっぱこれに尽きるわあ」
すると、フロントから見覚えのある面影が現れた
浅井「あれ?佐藤さん」
「君は浅井くんだよね」佐藤
浅井「何その衣装は」
佐藤「これは仕事用だから(こんな姿みられるとは)」
浅井「へえー、かわいい」
佐藤「ばかぁ、からかうなよ」
久慈「このスカートもかわいいし、おまけに女声も出せるんだよ」
浅井「へえー」
佐藤「やめ、恥ずかしいだろ」
久慈「すいません」
浅井「良いサービスじゃん、こんなん毎日行きたくなるよ」
佐藤「俺はイヤ、初めてでこんな姿させられる身にもなってほしい」
「人手が足りなくて」久慈
浅井「そうなんだ。じゃ、ごちそうさまです」
久慈「はい、レシートです。ありがとうございました」