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指輪

学校で朝書いたので変になってるかもしれません笑

「結婚するのは良いのじゃが、これからどうするのじゃ?」


「これからとは?」


俺は質問の意味が分からず質問に質問で返してしまう。


「だからのう、我々たちが結婚するのは世間から見たら国家への反逆と同義じゃ、下手をすれば二人とも仲良くあの世行きじゃ」


そこでようやく魔王件、我が妻の言っていることが分かった。


「つまり、どう隠蔽するかと言うことだな」


「そういうことじゃ」


なるほどな、しかし


「どうするって言ってもなぁ」


「そうじゃのう」


二人して悩んでいるとそこで俺は良い事を思いついた。


「そうだ、ここで二人とも死んだ事にすればいいんじゃないか?」


すると、名案と言わんばかりに「それじゃ!」と食いついてきた。



「次の問題は、どこで暮らすのじゃ?」


「そこはもう大丈夫だ決めてある」


すると、不思議そうに俺を見て「ほほう」と呟いた。


「で、それはどこなのじゃ?」


「東の辺境にブライアント平原というとても眺めが良くて人目につかない場所があるから、そこに住まないか?」


すると魔王は目を輝かせて「そこがいいのじゃ」と少し興奮げに言った。


「じゃあ、決まりだな。それと遅くなったけど」


と言いながら、俺のスキルの一つアイテムボックスから光り輝くある物を取り出した。


「これ指輪だ。受け取ってくれるか?」


すると魔王は「もちろんなのじゃ」と見惚れてしまうほどの笑みを浮かべて俺が持っている指輪へと指を差し込んだ。







どうだったでしょうか

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