表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

こんな毎日一緒に

「しなのー?ごはんっ!」


静かな朝に母親の高い声が響く。


「……うん。」


今日も学校、だ。別に嫌いなわけじゃないけど。好きじゃない。

そう心に話して、本当は大嫌いな学校に向かった。


ー学校ー


「しなのっ♪おっはよーんっ」


ドンっと思いっきり背中を叩かれる。


「おはよ、ろんまちゃん。」


目を合わせずに愛想なく言う。


「しなのちゃぁんっ♡数学、好きだよね?」


ぐっと私のカバンを掴んで、逃げられないようにされる。


「……うん。」


「やりぃ!!しなの、このプリントやっといてね♡」(ドサッ


10枚くらいの紙。


「え?な、なんで??」


「いいでしょ?好きなんでしょ???……何?困ってんのに助けてくんねぇ訳?ありえなっ!」


っちと軽く舌打ちをして机をガンっと足で蹴られる。


「さいってー!ありえな!!!なにあいつ!!!」


乱暴にせりちゃんとせなちゃんの元に行く。


せり「きもーい(笑)」


せな「まじクソだろアイツ(笑)」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ