文字に才能
文字に才能など
要らないなぁ
商業的な文学や文字には才能は必須だろう
私のような物書きには
才能など無いと
断言出来るから
商業的な文字とは
無縁でもある
ただ思い付いたことを
書いているだけであり
そこには
才能の欠片すら
見えないことは
自らでも承知している訳である
さらには
文学とはかけ離れた
日常のことしか
書けていないのでもあるなぁ
だとしても満足である
もちろん語彙力も無い
簡単な文字か知らないからである
私自身が
読解力が全く無いものだから
本を読むことが
出来ないと言う欠点もある
難しい言い回しになれば
難解になり
頭を抱えてしまうほどである
むろん私の文は
面白みさえ皆無である
それは仕方の無いことでもある
少々なのだが
心に欠陥を得ているからだ
感覚は良く理解は
出来るが
人との関わりや
人との交わりの部分が
欠落しているなぁ
先天的にだ
いわゆる思考回路が
足りないようでもある
だから行動としては
感覚を頼りに動くしか
有るまい
直感型と言うか
直情的でもあるなぁ
自己顕示欲は有るが
自己否定感覚が
強すぎて
前面へと出る行動は
躊躇してしまうのだ
いわゆる
控え目な私と
アグレッシヴな私が
一つのボディに
存在しているから
当の本人は
困りものであると
悩んでいるんだなぁ
現在では陰の部分に
ひっそりと
佇んでいるようだな
けれども
スイッチが入れば
アグレッシヴな私を
呼び起こすことが
出来る不思議さも
有るんだよなぁ