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押しかけメリーさん  作者: トカゲ
百合幼女編
6/23

過去


・・・


過去の思いで


・・・


私と燈花ちゃんが遊んでたのは燈火ちゃんが小学生の時なの。

燈花ちゃんは厳しい武術の稽古の後に必ず私に会いに来てくれたわ。

一緒にお話ししたり、私に可愛い服を着せてくれたりして・・本当に楽しかった。


でもそんな楽しい時は長く続かなかった。

それはドンヨリとした雨の日だったわ。燈花ちゃんはその日、涙を流しながら部屋に駆け込んできたの。

私は心配で今すぐにでも抱きしめたかったのだけれど、その時の私は只の人形。どうする事も出来なかった。


それから・・あれ?その後どうなったんだっけ?思いだせない。

気付けば土の中にいたのを覚えてる。

なんか頭が痛い?なんでかしら?


私は余りの頭痛のせいで隠れていた草むらから出ちゃった事にすら気付けなかった。

隠れなきゃ・・でも、頭がいたぃ―――


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