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押しかけメリーさん  作者: トカゲ
ケダモノ紳士編
1/23

メリーさん

短いんだ。しょうがないよね。


全話まとめても普通の普通の短編より短いんだ、うん。


私メリーさん今、あなたの家の前にいるの―


・・・


メリーさんの場合


・・・


私の名前はメリーさん。

私、少し前まで遊んでくれていた水山 憐ちゃんに捨てられちゃったの。

だから、それの仕返しをするために憐ちゃんのお家に向かっているところ。


電話で憐ちゃんに少しずつ近づいて行っている事を報告して恐怖を与えて行くの。

最後はどんな顔をするのかしら?見物だわ。


「もしもし、私メリーさん。今、あなたの部屋の前にいるの。」


何度目かの電話を終えて私は前を見た。

そこには燐ちゃんのお部屋の扉があるわ。今からワクワクが止まらないわ。

きっと燐ちゃんは今頃ガタガタと震えているに違いないもの。

そこに私がやってきて驚かすの。

きっと凄く驚くわ。だって捨てられたハズの私が自分で戻ってくるんだもの。


私は自慢の金色の髪の毛を触る。

憐ちゃんが毎日手入れしてくれていた自慢の髪。

腰まである髪の毛は俗に言うお嬢様ヘアーである縦ロールになのよ?凄いでしょ!

少し汚れちゃってるけど、まだまだ自慢の私の髪。


扉を開けて部屋の中に入ってみると部屋の中は真っ暗。

それに燐ちゃんの趣味が変わったのかしら?少し部屋の雰囲気が変わったみたい。

真っ暗の中に光があるわ。テレビの光みたい。

その光に照らされて見える人影・・きっと燐ちゃんね!


少しだけ体格が違う気がするけれどこの部屋は燐ちゃんの部屋だもの、間違いないわ!


・・・ちょっと不安だけど。


そ、そうだ、電話を掛ければ分かるわ!まぁ、燐ちゃんだとは思うけど、念の為、念の為・・・


~~~♪


電話を掛けたら前にいる燐ちゃん?の電話もなった。


やっぱり燐ちゃんなんだ!


私は燐ちゃんの後までいって燐ちゃんが電話に出るのを待つ。

燐ちゃんが電話に出たわ。


「もしもし私メリーさ「よう!田中、何の用だ――


「「・・・え?」」



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