彼女が浮気してもオレは彼女一択
幼馴染のモカとオレは家がお向かいさんで、カレカノだったりします。
そんなモカが、今日も学校にワークを忘れて、オレは先生に当たり前のように、コレよろしくって、渡されました。
ちょうど用事もあったし、まあよいでしょうと了解した。
そして、モカの部屋のドアをノックしようとしたら…
「だからさ、わたしもう二股がやめられないんだよね」
って、聞こえてしまった…んよ。
え…
だれかと電話してる…。
てか、二股って聞こえたような…
…
んなわけね…?
ね?
でもさ、盗みぎきは…よくないね。
そっとドアの前にワークを置いて帰りました。
次の日は、モカと映画デートだったんです。
オレは…もしかしたらフラれるかもしれない。
もう一人の浮気相手に、のりかえることだって…
いや、そもそもオレが本命じゃなく、浮気相手だった可能性もなくもない…
映画をみ終わり、カフェでのんびりしていると…
「あ、キャンディーちゃんだ」
ってモカがそとをみた。
キャンディーちゃん?
「だれ?」
「もぉぅ、キャンディーちゃんがパラパラこぼれおちてきたの」
…
「あー、雨か…」
ってよぉ‼︎
オレは、わかってしまった。
モカが二股していたヤツを。
なるほどなぁ。
「モカ、ショッピングでもする?」
「うん!智也、急に雨ちゃん降ってきたら元気出るじゃん。カエルちゃんかよ⁉︎」
「ちげーよ。謎が解けたから、スッキリしたんだよ」
「謎?」
「そ、モカの謎」
「なに、それ?」
「モカは、かわいいってこと」
「なにそれー」
「いいから、かわいこちゃんいこ」
モカに浮気を問いつめなくてよかったぁ。
モカは、人間二股していたわけじゃなかった。
最近よく言っていたんだ。
アップルティーとミルクティーにハマってるって。
それを、二股と言っていたのだろう。
今、モカはミルクティーを飲んでいる。
「今日は、アップルティーじゃないんだ?」
「うーん。すっごく悩んだんだ。なんなら、友達に電話で相談したくらい悩んだよー」
「それは、大変だったな」
「ねー」
危うく、彼女を疑うところでしたよ…。
オレが飲んでいるのは、いつも同じです。
そんなオレは、いつもモカコーヒー一択なのです♡
おしまい♡




