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彼女が浮気してもオレは彼女一択

作者: 猫の集会
掲載日:2026/04/04

 幼馴染のモカとオレは家がお向かいさんで、カレカノだったりします。

 

 そんなモカが、今日も学校にワークを忘れて、オレは先生に当たり前のように、コレよろしくって、渡されました。

 

 ちょうど用事もあったし、まあよいでしょうと了解した。

 

 そして、モカの部屋のドアをノックしようとしたら…

 

 

「だからさ、わたしもう二股がやめられないんだよね」

 って、聞こえてしまった…んよ。

 

 え…

 

 だれかと電話してる…。

 てか、二股って聞こえたような…

 

 …

 

 んなわけね…?

 

 ね?

 

 でもさ、盗みぎきは…よくないね。

 

 そっとドアの前にワークを置いて帰りました。

 

 次の日は、モカと映画デートだったんです。

 

 オレは…もしかしたらフラれるかもしれない。

 

 もう一人の浮気相手に、のりかえることだって…

 

 いや、そもそもオレが本命じゃなく、浮気相手だった可能性もなくもない…

 

 映画をみ終わり、カフェでのんびりしていると…

 

「あ、キャンディーちゃんだ」

 ってモカがそとをみた。

 

 キャンディーちゃん?

 

「だれ?」

「もぉぅ、キャンディーちゃんがパラパラこぼれおちてきたの」

 

 …

 

「あー、雨か…」

 ってよぉ‼︎

 

 オレは、わかってしまった。

 

 モカが二股していたヤツを。

 

 なるほどなぁ。

 

「モカ、ショッピングでもする?」

「うん!智也ともや、急に雨ちゃん降ってきたら元気出るじゃん。カエルちゃんかよ⁉︎」

「ちげーよ。謎が解けたから、スッキリしたんだよ」

「謎?」

「そ、モカの謎」

「なに、それ?」

「モカは、かわいいってこと」

「なにそれー」

「いいから、かわいこちゃんいこ」

 

 モカに浮気を問いつめなくてよかったぁ。

 

 モカは、人間二股していたわけじゃなかった。

 

 最近よく言っていたんだ。

 

 アップルティーとミルクティーにハマってるって。

 

 それを、二股と言っていたのだろう。

 

 今、モカはミルクティーを飲んでいる。

 

「今日は、アップルティーじゃないんだ?」

「うーん。すっごく悩んだんだ。なんなら、友達に電話で相談したくらい悩んだよー」

「それは、大変だったな」

「ねー」

 

 

 危うく、彼女を疑うところでしたよ…。

 

 オレが飲んでいるのは、いつも同じです。

 

 そんなオレは、いつもモカコーヒー一択なのです♡

 

 

 おしまい♡

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― 新着の感想 ―
こりゃまた 可愛らしい(#^.^#)
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