生き方、散り方ぐらい好きにやらせてくだい。
初めて投稿するので、お手柔らかにお願いします•••
元の文が途切れていて訂正しました 3/24
今日も机ごしに見える、真っ青の空が今日も勉強を誘っている。
その時を何日も何日も、夢で見るほどに僕は椅子に何度も何度も座り学んだ。何時間も何時間も勉学の微笑みを掴んで、桜花満開の元で笑い放課後に友人と大海原を見渡せる坂道を自転車で翔ける為に、微笑む為に、伸びる為に、常に座った、蒼空の下で太陽に包まれ僕はやった、やっているんだ。どんなに心が散っても集まってまた咲く繰り返しだ。
【携帯の振動が机を叩きつけた】
通知が来ていた、『また私をやる気ですか。前みたいにパッカと』
随分気味が悪い。なぜこんな文は僕に来たのだろうか、宛先も件名もハッキリしている。考えれば考えるほど気味が悪い、携帯をしまい勉強に戻る。
(なんだ、あのメール、あのメールはなんだったんだ)
たった数秒だがまた携帯を触り履歴を確認する、だがそこには何もなかった。件名で検索しても何も出てこない、なんだったんだろうか。
「まさか、アレか。ふざけで買ったアレが•••」
僕は数日前インターネットで一週間後に死ねる薬を買った、勉強に病み逃げ場所を作るために半分本気、半分ふざけで買った薬がインターネット経由で来たのだろうか。思い当たる節はそれしかない、頭の隅々、脳内カスレベルに探してもそれしか思い当たらない。また私をやる気ですか。前みたいにパッカと
意味がわからない、わからなさすぎる。
—ガン!
勉強に塗れた机に罪重さに加えて強く叩いた。
もういいこの際外に出て気分でも変えよう、カバンに英単語と薬を入れる。
薬を薬を入れた•••今英単語帳だけ入れたはず。おかしい何かがおかしい、薬は入れていないはず!!
なぜ今薬が入ったと思ったんだ!!
「それは逃げさ、オレはそんなに美しくないんだよ、世界も行動も叡智もな」
後ろを振り返るといたのは、自分。
スーツ姿で少し大人な自分以外は全て一緒だ。だだ少し大人だ、5年ほど先だろうか。
「なんでオレが二人いるんだ…」
「理解が早い、若いな。オレは名前も血も同じ正真正銘5年後お前だ」
そういうと奴は、カバンに無理矢理奪い薬を水なしで飲みきる。無責任に薬の片箱を部屋に投げやがった。
「オレが今薬を飲んだ理由とオレがここにいる理由を話す」
ベッドの上で飛び乗り、未来の俺は右足を折り畳み少しヨガみたいな格好で横になる。
「お前、お前は誰なんだ。 同じ人間が二人いるなんて存在しないはず•••」
もう一人のオレがこっちをケロッとした顔で見る、オレを視線で舐め回している。
「さっき出かけようとしたな、あの後事故に遭う。それも完治3ヶ月」
「う、嘘だ! そんなのはったりだろ!! 母さん!!! こk...」
—バーン!
外から何か大きな音がした、重い物と重い物がぶつかった時の音。
「今の音なんだ…まさか」
「ホラな、まぁ見たらわかるさ、オレがオレと言う事にさ?」
—ガラガラ
部屋の窓からマンションの近くの大通りを見た、あの上オレの言っていた通り車の衝突事故。
「その顔わかってくれたな、」
「わかった、疑って悪かった。なぜここに来たんだ、」
未来のオレは半身を起こし、こちらを見ずにどこかに向かって話しを始める。未来へ悲しい目を向けて空気を吸い話し始める、この特別蒼い空の下で。
「じゃあ話す、オレがこうやって生きてるのは飲んだからなんだ、結果は死にしない。多分1時間後オレは飲んだ、この日にな。逃げるのは勉強しかないんだって、こんな物はいらない。」
あの薬はやっぱりガセ、何処か信用していた自分が馬鹿馬鹿しいと思える。成人に近づいても本質はまだまだ子供なんだと心の中では死なない事に嬉しさと悲しさが喧嘩している。
「あとお前、今日から4日後に、好きでもないあの二人に告白を受ける。さらに2日後どちらかをOKをしないといけない自体が起きる」
「一体、僕は一体どっちを選んで、自体はどんな物なんだ•••!」
〚ハハ、春盛りな蒼空少年だな。自体はこれからのお楽しみだ、ちなみにオレが選んだのは琴平 真希瑠、妹で背が小さい方。一応ゆっておく、アイツは見た目も心も女以上の手術済みの元男だ。自体が済んで1週間後に二人で川に落ちてそこでに気づいた⋯と言っても可愛げは今もそこら以上の女よりあるんだがな…〛
未来の僕は少し顔赤らめ笑った。たった5年で性癖も性格がこんなに変わるのは絶対に嫌だ。
「で薬のついてだ、さっき言った通りだが、この薬死にしないが5年後に戦争で使う人体兵器の逸材を見つける物だ。もう飲んだ以上何度飲んでも変わらないだろ? だからきたんだ、自身の為にね」
「そしてその戦争からオレが逃げる為にきたと•••そうじゃないとオレは兵器になっている…!?」
立ち上がって話をする
「じゃ、じゃあ未来のオレは既に兵器なのか⋯!?」
「ああ、オレは改造されてると、人を殺すのは厨二病でも嫌だと思うよ。人を殺して身で笑ったり誰かを愛してもいいのか今の悩み、けどその心配はない。ハハ、じゃあな、オレ」
瞼を瞬いたその隙間にオレは目の前にいなかった。余りの一瞬で最初は幻想かと思って薬を拾って見ても中身はなかった、オレは消えたんだ、オレが飲まなかったからだ…
「コレで戦争から逃げれた。ただ違うオレが今死んだ…琴平 真希瑠の話をした時、幸せそうだった…なんで生きんのに泣いてんだよ、なんでだよ」
琴平 真希瑠、琴平、琴
「記憶の消滅…さっきの言葉が消えていく、名前、なま、え、琴。早い、消えた...クソ!」
—ガン!
勉強に塗れた机に罪重さをまた加えて強く叩いた。
オレはその時を何日も何日も、夢で見るほどに僕は椅子に何度も何度も座り学んだ•••何時間も何時間も勉学の微笑みを掴んで、桜花満開の元で笑い放課後に友人と大海原を見渡せる坂道を自転車で翔ける為に、微笑む為に、伸びる為に、常に座った、蒼空の下で太陽に包まれ僕はやった、やっているんだ、ただ僕はまだ勉強以前に大事な事を時空を越え自分自身が自分自身の最も大切な運命を教えてくれた•••勉強をしていたからか?
「ありがとう。 今気づいてたよ、これほどない良問に出会えた事に」
—ガチャ
カバンと英単語を持って外に出かけた、ドアを開けると空は海から雨が近づいてくるのがわかった。