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アナザーワールド  作者: りんどう
二部 青薔薇の太陽
91/96

獣の鏡像

いつもありがとうございます。それではごゆっくりお楽しみください。

 ビリビリとノイズを走らせる叫喚が、荒れ狂う風の音と共に響き渡った。

 瞬間、巨獣の姿は足下から消え、周囲に淡い影が落ちる。

 見上げれば、非対称に肥大化した右腕をあたかも大槌のように掲げ、フェルナンド目掛けて今にも振り下ろさんとしていた。


——あるけいらす!あるけっ、けけい!


「フェルナンドさん!」

「……フン。獣如きが」


 2つの拳が正面から衝突し、地面を抉る程の衝撃波が周囲を襲う。

 暴風を前に長い黒髪を靡かせる彼女は、難なく巨獣の腕を受け止めながら、如何にも不快そうに眉を顰めた。

 その視線は、遥か頭上からフェルナンドを睥睨する無数の瞳に対して向けられている。

 

「ほう、我輩を見下ろすか。見上げた胆力だな?」


 身体を包むようにして伸びる触手が、死体に沸く蛆虫の如く肌をなぞり、獰猛な黄金の相貌と対峙する。

 腐臭を漂わせる粘液。星のように透き通った眼球。

 胴体の側面から独立してうねる八目鰻のような口腔が、フェルナンドが纏う漆黒の外套に牙を立てる。

 左手で巨獣を押さえたまま、右手袋の先端を軽く噛んだ彼女は、引き伸ばすようにして手袋を脱ぎ捨てた。

 行き場を失っていた冷気が、筋繊維と筋繊維の間から堰を切ったように溢れ出し、急激に周囲の熱を食べ尽くしていく。


「気が変わった。この者は、我輩が直々に誅罰する。貴様らはその間に階段を下り、底にあるものを確認せよ」

「はぁ?お前——」


——あるらん!ねすふる!


 理解不能な言語と共に発せられる獣の金切り声は、脳髄を素手で掻きむしるような嫌悪感を掻き立て、本能的な恐怖を呼び覚ます。

 2度、3度、アンバランスに巨大化した上半身を、力の限り石畳へと打ち付けた巨獣は、やり切れない気持ちを発散するように階の1つを掴んで投げ捨てた。

 触手の隙間から伸びた2本の角が、砕けて降り注ぐ巌を跳ね飛ばす。

 見れば、右の角は中途で折れており、火の粉が燻る赤々しい断面を晒していた。


「行かないのか。言っておくが、凍死は楽な死に方ではないぞ?」

「んだと……チッ。埋め合わせはしてもらうからな」

「酒か。煙草か。生憎、貴様の嗜好に合ったものは管轄外だが、善処しよう」

「行きましょう、ヴィオラさん」

「……はぁ。分かった、分かったよ」


 急かすように服の裾を引っ張るサリナを宥めながら、ヴィオラはわざとらしく溜息を吐く。

 しかし、それ以上は文句を垂れることもなく、獣によって引き抜かれた階の隙間から、一層下の階段へと飛び降りた。

 程なくして、フェルナンドの周囲から人の気配が消失する。


「疾く行けば良いものを」


 それは、彼女が最も戦いやすい環境に他ならなかった。

 フェルナンド=ヘンドリクセンは、聖地で最も信頼される勇士の1人である。

 だが、その強力無比な力は、時に味方すらも飲み込む。

 彼女が齎す冬は、仲間と犠牲者を区別しないのだ。

 ふと、巨獣が暴れ狂う中、五感を阻害する程の強烈な砂埃が舞い、フェルナンドの存在は遺跡という現実から隔離される。

 飢えた獣とは、得てして見境がないもの。

 その点においては、お互い様に違いない。

 フェルナンドは、黙したまま床に落ちた手袋を拾い上げ、内ポケットに仕舞った。

 そして、薄れた煙の向こうから唸る声が近づいてくるのを聞く。

 一軒家を優に越す上背の巨体は、その印象とは対照的に俊敏で、ボールのように跳ね回り、突進し、足場という足場を効率的に破壊した。

 彼女は、獣が齎す無秩序な破壊の中心で、僅かに腰を沈める。

 そして、四方八方から破砕音が響く中、突如として、牙のように厚く鋭い5本の爪が、土煙を切り裂き、首元の柔らかい肉へと迫った。


「存外、頭が回るのだな。音を誤魔化せば、位置を騙せると思ったのか?」


 最小限の身体の傾きだけで獣の手を回避したフェルナンドは、床に食い込んだ爪を躊躇なく掴む。

 肌下にある組織の全てを曝け出した《悪魔》の手。

 隙間という隙間から身が軋むような冷気を漂わせるそれは、まるで地獄の氷河そのもののようだ。

 

「貴様の指は、爪は、血に濡れているようだ。かつて、『三界の聖王』はこう言ったという」


 不意に、掴まれた爪が、極めて小刻みに振動する。

 次いで、指が大きく震えたかと思うと、過冷却水が一気に凍っていくように、みるみる内に腕の体表までもが淡く濁っていった。


「目には目を、歯には歯を。同害報復こそが裁きの大原則だ、と。では、貴様が齎したであろう災厄は、一体どれ程の苦痛によって注がれるべきなのだろうな?」


 たまらずフェルナンドを振り払った巨獣は、叫び声を上げながら不細工に巨大な右腕を振り回す。

 ほんの数秒の出来事だった。

 彼女が獣の腕に流し込んだ絶対零度は、細胞という細胞を一瞬で破壊したのだ。

 果たして、獣は呻き声を上げながら、無数の裂傷が蓮華のように花開いた腕をだらりと垂らす。

 裂け目の内側では、燻るように火花が散っていた。

 その一部始終を見届けた彼女は、悠然と一歩前へと踏み出し、手を差し伸べる。


「良い機会だ。貴様に教諭してやろう」


 血管が隆起し、筋繊維が千切れそうになるまで、伸ばした手を強く握りしめた。

 指先が描く軌跡を追って、白い粉雪が舞い散る。

 その一粒一粒は、意識を持ったように彼女の掌中へと凝縮していき、眩光を放ちながら収束した。

 黄金の瞳が、オーブの光を反射して怪しく煌めく。

 彼女の虹彩には、再び跳躍せんと地を掴む獣の姿が映っていた。

 巨獣は山羊のように毛深いてらてらとした身体をくねらせ、凍結した右腕を物のように振り回しながら、フェルナンド目掛けて猛進する。


「厳冬の何たるかを知るが良い」


 ぐっ、と更に重心を落とし、引いた右手を白銀の閃光と共に前へと突き出す。

 2つの強大なエネルギーは、ノーガードのまま衝突し、炸裂した。

 超音速の衝撃波は、一層激しい冷気と共に広がり、数多の岩を叩き落とす。


「うわっ。なんだ?」


 飛び散った小石が、ヴィオラの腕や脚に当たりながら力無く落ちていく。

 聞こえてきた方を振り返ってみれば、巨獣の腹部をフェルナンドの拳が貫いているのが見えた。

 岩窟の遥か彼方……4層ほど上の方だろうか。


「どうやら、あちらは順調なようですね」

「らしいな。味気ねぇけどよ……あんな一方的な勝負、見てる方が眠くなっちまう」

「眠くなる?」

「突っ込むなよ。さっさと行くぞ」

「……はい」

「落ち込むなよ。ほら、なんだ……ギャンブルでもよ、一方的だと眠くなるだろ。ひりつきが何よりも大事なのさ」


 ふと、思案する様子のサリナは、ステップの端へと歩み寄り、崖下を見下ろす。

 卵形のドームの最深部には、あと3層か4層程度で辿り着けるようだ。

 しかし、それでも尚、一般人が飛び降りればひとたまりもない高さが残っている。

 頑強さが売りの彼女でさえ、受け身に失敗すれば重い怪我は避けられないだろう。

 あんぐりと口を開けた緩やかな階段は、遠く深淵の先へと続いていた。

 2人は、9層ある螺旋の、実に半分を降りて来たに過ぎないのだ。

 

「まだ時間がかかりそうですね」

「だーかーら、早く行こうっつってんだ。大見得切った議長サマが負けることなんてねぇだろうし、こっちはこっちに集中を——」


 そう口にした瞬間、頭上から……正確にはちょうど2周上の回廊で、巨体が思い切り壁へと叩きつけられる衝撃が走った。

 追って、亜音速で飛び交う黒い閃光が視界を染め上げ、大空洞を揺らす。

 肌の上を這うような氷結の感触が、急激に加速した。


「聞こえているぞ?不心得者」

「げっ」


 何か重いものが床を踏み抜き、砕かれた岩々が流れ下る。

 獣の叫びと共に土砂崩れが発生し、音波が鼓膜を破壊的に振動させる。

 フェルナンドは右手で獣を押さえつけながら、ステップの隙間に眼を遣った。


「無駄口を叩くな。どうやら此奴は、貴様らが祭壇に向かうのを妨害しようとしているらしい」

「私たちを?」

「余程アレが大事なのか、はたまた……」


 ピシピシと、氷の結晶が壁一面に広がる。

 ヴィオラは追われるように階段を降り、距離を取った。

 

「貴様らが地に足をつけるまでは、我輩が保たせる。行け」


 怒号、絶叫、咆哮。

 最早、背後に眼をくれる余裕はなかった。


「チッ。やっぱり、あの化け物は祭壇を守ってるのか?そんな知性があるようには見えねぇけどな……」

「もしかすると、本能でそのように行動しているのかも知れませんよ?」

「本能……本能か」


 ヴィオラは、そう呟くと悩ましげに眉を寄せ、眼を細めた。

 サリナが槍に纏わせる炎は、数少ない救いである。

 背後から追いかけてくる衝撃を避け、船から船へと飛び移る要領で、彼女らは間隔のまちまちな螺旋階段を進んでいった。

 中でも、最後の1層は特に損傷が酷かった。

 苔むしていたり、足場がぐらついたりするのは当然として、2段、3段と連続して歯抜けがあるというのも、全く珍しいことではなかったのだ。

 とはいえそれは、進んでいるのかどうか分からないという先刻の苦痛に比べれば、さしたる障害にはならなかった。

 ヴィオラ程の身体能力があれば、移動を苦にすることなど殆どなかったのである。

 しかし、それにも増して大きな問題が存在することに、ヴィオラは気がついた。

 最地階まで、あと30段か40段というところ。

 不意に彼女はしゃがみ込んで、闇を抜けた先の光景を見つめる。

 そして、じっくりと見定めた後に問題の正体を突き止めると、心底嫌そうに顔を顰めた。


「なぁ、サリナ」

「どうしました?」

「臭うよな?」

「臭う?」

「臭うだろって。ほら、あれ」

「あれは……沼?」


 ゆっくりと階段を降りながら、徐に視線の先の景色を指差す。

 永劫とも思われた回廊の向こう側……それは、無辺に広がっていた。

 マーブル状に様々なものが——死骸、泥、植物、ゴミというゴミが混ざり合い、巨獣が放つ悪臭とは比べ物にならない程強烈な芳香を放っていたのだ。

 ヴィオラは慎重に体重を移動させて最後の階から降り、ブーツの裏で泥状の地面を踏みしめる。

 汚泥に飲み込まれた足はずっぷりと脛の辺りまで沈んでいき、足裏が本来の石床に当たった所で、ひたと止まった。


「チッ。流れ込んでくる泥が気持ち悪いったらありゃしねぇ」

「歩けそうですか?」

「まぁ、これくらいならな。ただ、走るとなると足を取られる。厄介だな」

「ここに来たのが身共等で良かったです。マーキュリーさんであればどうなっていたことか……」

「ハッ!アイツはいつも革靴だからな」


 ま、それでも構わず入っていくだろう、アイツなら。

 ヴィオラはナイフを抜きながら一段と明るく、隆起した場所へと向かって歩みを進めていく。

 一歩一歩、穢れを知らない遺跡の中心へ。

 香る臭気は時折抗いようもない吐き気を齎したが、それでもヴィオラとサリナは歩みを止めようとしなかった。


——あるら!ゔぇるかう!


 その声は、階段の中で耳にしたものとは比べ物にならない程鮮明であった。

 違和感を察知したヴィオラはふと立ち止まり、振り向く。


「ハッ。随分と気が短い化け物なことで」


 水紋一つない沼地に、突如として大波が襲う。

 汚れた水飛沫を上げながら、獣は底の底へと降り立っていた。

 見れば、表皮は爛れ、重層的な口は牙という牙を抜かれており、最早両足で立つことすらままならないといった様子である。

 しかし、息も絶え絶えである一方、依然としてその精神は意気軒昂としていた。

 巨獣は、石造りの祭壇の上で立ち上がり、吠え立てる。

 光を浴びる祭壇に触れようとした罰を与えるべく、一層強烈に声を上げ、獣の眼はヴィオラの姿を捉えた。


——あるけいらす!れすらふ!


 その言葉が意味するところを、彼女は理解できない。

 しかし、それが他ならない瞋恚によって発せられたものだと、直感的に感じ取ることはできる。

 ぎこちなく振り上げられた巨大な右腕と、退化して細くなった左腕に対して、ヴィオラはすぐさま《恋人》の盾を展開した。


「……っ!」


 不可視の盾と、絶対的な質量とが交差し、衝突点を中心として、大きな水紋が沼地に刻まれる。

 寄せては引いていく波が壁に打ち付け、祭壇に乗り上げ、臭気が空気を侵食した。


「はぁッ!」


 2つのベクトルが拮抗する中、甲高い悲鳴が轟く。

 満身創痍だった獣は、最早サリナの炎を制する術など持たなかった。

 二重螺旋を描いて燃え盛る橙と蒼の炎が、咄嗟に翳された右腕ごと、獣の身体を切り裂き、両断する。

 胴に巻きついていた数十の触手は、倒れ込む巨体と共に、赤黒い液体を散らしながら沼の底へと沈んでいった。

 飛び散った獣の肉片は既に腐りきっており、泡を立てて溶けていく。

 一方、空に晒された断面は、鮮やかで、明るい真紅の炎に包まれていた。

 それは、全身を覆う毛と触手の上を舐めるようにして広がり、燃え盛る。


「……っと」


 たん、とサリナは獣の傍に着地した。

 その背後では、呆れた表情のフェルナンドが、腕を組みながら階段を降りてくるのが見える。

 暫し、2人は動かなくなった巨獣の姿を見つめていた。


「待たせたな」

「ハッ。流石の議長サマもお手上げだったか?」

「言っただろう。貴様らが祭壇に辿り着くまで、と」

「ふぅん?じゃ、化け物の帰巣本能が、アンタの足止めを上回ったってとこか」

「好きに解釈するがいい。いずれにせよ、我々が目的とするものはここにあるのだからな」


 ふと、全員の視線が獣から離れる。

 息絶えた巨獣の先に佇む石の箱は、祭壇の上で沈黙していた。


「やっと会えたな。我らが仇敵よ」


 そう言って歩み寄るフェルナンドの表情は、数年来の旅を終えた旅人のようだ。

 エナメル革の靴でもって床を踏み締め、躊躇なく泥を掻き分け、石造りの壇上へと上がっていく。

 この場では、推測を口に出すまでもなかった。

 聖地と王国とが血眼になって追い求めた史上最悪の聖遺物が、眼前にあるのだ。

 側方の四面には、遠くからでは判別できない程に細かい彫刻が刻まれおり、囲うようにして賛美の言葉が惜しみなく綴られている。

 対して、蓋は実に簡素で、隙間からは火花が散っていた。


「……あ?さっき、火花なんて散ってたか?」

「何……?」


 突然、煌びやかな閃きが視界を覆う。


——きゃりあるららら!!!


 花吹雪の如く火の粉が舞うや、石棺は一層強烈に燃え盛り、同時に背後の肉塊からは甲高い産声が響き渡った。

 双色の炎などではない。

 ましてや二重螺旋を描いていたわけでも、槍を中心に巡っていたわけでもない。

 太陽のようでありながら、一抹の穢れを感じさせる別種の炎……他者を絶やすことにだけ特化した、殺意と拒絶の炎が。


——るるける!はうげう!


 石の箱から噴き上がる奔流は、獣の内に注ぎ込まれて炸裂する。

 全身に刻まれた傷という傷から、血が流れ落ちるように、炎が濁流となって渦を成す。

 欠損した部位は生きた火炎が充填し、2本の角が枝分かれしながら伸長すれば、再び生命を得たように荒れ狂った。

 傷を抑えながら。苦しみを抱えたように悶えながら。

 それでもなお、巨獣は2本の脚で立ち上がり、地面を叩く。

 不意に視線が合う。

 サリナは、単なる獣に見つめられたのではない、と本能的に感じていた。

 縦に割れた長方形の瞳孔が、ぶるぶると震え、見開かれる。


「サリナ!避けろッ!!!」

「……!」


 埒外から、怒号が飛ぶのが聞こえた。

 サリナは、持ち前の超反応で咄嗟に泥沼から跳躍し、避け——

 られない。

 何か、細長いものが巻き付いたような感触が足首を襲う。

 咄嗟に視線を下げた彼女は、見覚えのない蛇のようなものが、泥中を這いずり回っているのを眼にした。

 巨獣の触手か?はたまた、ヘドロが絡まったか?

 ……いや。

 そこには、明確な理性がある。

 取るに足らない瞬きの内の逡巡であり、困惑だった。

 しかし、荒れ狂う獣は、怨敵が晒した一瞬の隙を決して見逃さない。

 容易に100mを飛び越す脚力で地面を蹴り上げ、炎を上げる巨獣は猛追する。

 次に眼を開いた瞬間、少女は隕石の衝突のような一撃を全身で受け止め、宙を舞っていた。

 遅れて、全身の骨が悲鳴を上げ、筋肉と内臓とが変形していくのを感じる。

 壁に叩きつけられ、抗いようもなく。

 肌を焼く鮮烈な焔に包まれ、海の底へと沈んでいくようにサリナは意識を手放す。

 しかし、その脳裏には、最後に眼にした景色が鮮明に焼き付いていた。

 少女の靴の跡を埋めるように流れ込む泥の下。

 通り過ぎた獣が発する炎を浴びて、棘のある青々しい一本の蔦が、みるみる内に燃え上がる。

 それが完全に灰と化すまでは、10秒と掛からなかった。

お疲れ様でした。

正直に言います……めちゃめちゃ難産でした。

同時に2つの視点を描く、というのは初めての挑戦ではないのですが、やはり経験の少なさを感じますね。

分量の配分、お互いの位置関係、絡み合い。

考慮すべき点が2倍になる中、矛盾がないよう整合していかなければならないので、思ったように描写が続きません。

でも、こうして完成させてお届けできた分、そしていつも以上に時間をかけて推敲した分、良いものができているといいな、いやできているに違いないと思っております。

私なりのこだわりを感じ取って、などと傲慢なお願いをするつもりはありません。

ただ、純粋に楽しんでいただけたのであればこれ以上のことはないです。

というか、フェルナンドさん強すぎですね。

こと戦闘においては、大体彼女だけで良いんじゃないかな。

まぁ、それだけではどうしようもないということを、数話前のアルカヘストさんが語っているんですけどね。

フェルナンドさん自身も、太陽派の根絶やナラゴニアの追放が達成できていない現実を前に、そう考えていることでしょう。

そういった込み入った話は、またおいおい。

巨獣に轢き逃げされたサリナちゃん。ファイト。

次のお話のメインは、君だよ。


最後になりますが、感想やレビューなどいただけると本当に嬉しいです。

執筆の励みになりますし、1つ1つじっくりと読まさせていただきます。

それでは、りんどうでした。

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