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昨日宰相今日JK明日悪役令嬢 恋愛陰謀増々版  作者: 北部九州在住
乙女ゲーとSLGの間で

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53 東方騎馬民族討伐戦 その4

 メリアスに戻ってアリオス王子との面会を求めたら、現在王都に滞在しているという。

 という訳で、王都に飛んでアリオス王子に面会を求めるために現在王宮の待合室にて待機中。

 護衛騎士としてついてきているサイモンに仕方なく口を開く。


「南部諸侯を動かせないかしら?」


「貴方が我々の同士となっていただけるのでしたら」


 軽口だが双方目は笑っていない。

 さらりとサイモンが声消しの呪文をかける。

 王宮内での魔法使用はそれだけで重罪になりかねない。

 つまり、それだけやばい話という訳だ。


「わからないわね。

 あなた、寝ても伯爵位は確定でしょうに。

 起きていたらうちと同じく侯爵まで行けるわ。

 なのにどうして、そこまで急ぐの?」


 魔法がかったのを確認して、私から口火を切る。

 サイモンの顔には慇懃無礼ではなく、はっきりと野心が映っている。


「むしろ、私の方が聞きたいわね。

 シボラの一族の娘なのに、なんでヘインワーズにつくの?」


 声は私の後ろから届いた。

 そして、その声には聞き覚えがあった。

 後ろを振り向くこと無く、私は返事を続ける。


「まぁ、いろいろありまして。

 ロベリア夫人」


 隠れる場所はなかった。

 姿隠しの魔法を使っていた様子もない。

 何かのマジックアイテムみたいなもので、声を届けているのが可能性としては一番高いか。


「その色々もカルロスが王位につけば全部解決してあげるわ。

 貴方が世界樹の花嫁になって、カルロスの王妃になってくれるならばね」


 ロベリア夫人に政治的な才能はない。

 全て、愛人たるサイモンの振り付けである。

 これでミティアを調教するルートもあるのだから、腹黒いどころじゃない。


「えらく好意的ですね。

 噂はいろいろ流しているはずなのですが」


「だって貴方はシボラの娘だもの。

 負けて、花姫に堕ちて、ヘインワーズに股を開かざるを得なかったあのゼラニウムのね。

 ならば、手を差し伸べるのは当然でしょう?」


 ちょっと待て。

 流石にその情報は聞いていないぞ!

 負けて花姫に堕ちた? 

 負けたってのは先の王位継承争いだから、そこで花姫に落ちてヘインワーズに嫁いだって事なんだろうが……


「私が世界樹の花嫁候補生。

 あの娘は魔術の才があったから、若くして世界樹の花嫁女官長に抜擢された才媛だったのよ。

 ……あの政争で負けたばかりに、私達は、シボラは、南部諸侯は今も苦しんでいるのよ」


 背筋が凍る。

 状況があまりにも似ている。

 私とゼラニウム。

 どうして、ヘインワーズ候はこれを話さなかった?


「知ってるかしら?

 あの娘の最後は、エレナ・ヘインワーズを産んだ後に体を崩して病死という事になっているけど、本当は違うのよ」


 息が止まる。

 こんな話はゲームの設定集にないというかあってたまるか!

 私が居るのは、乙女ゲーやSLGの世界であって、二時間サスペンスの推理モノでは絶対にないはずだ。

 多分。


「あの娘は、エレナを産んだ後失踪したのよ。

 後になってそれを知って、私はヘインワーズ候を問いただしたら、渋々ながらその事実を認めたわ。

 ヘインワーズ家は己の野心の為にシボラ家を、南部諸侯を踏み台にしたのよ!

 そして、私達を切り捨てて保身に走ろうとしている……絶対に許すものですか!!」


 声だけなのに、その怨念は伝わる。

 彼女はシボラ家の、南部諸侯の恨みそのものだ。

 だからこそ、道化と化してもサイモンと組んだのだろう。

 彼女が本当に欲しかったもの。

 南部諸侯の復権ではなく、この国への復讐の為に。


「お話は分かりました。

 ですが、まずは足元の火を消するのが先かと。

 東方騎馬民族の南下。どう対処するおつもりで?」


「もちろん援軍は出すわよ。

 カルロスを総大将にして南部諸侯を総動員させるわ。

 そして、その勝利はこの国を率いるのに相応しいと諸侯も納得する武勲になるでしょう」


 これか。

 こういう本音で南部諸侯が兵を集めていたら、王室はそれにストップをかけざるを得ない。

 アリオス王子の後継者としての資質が問われかねないからだ。

 

「貴方からの援軍要請はカルロスにとって渡りに船になるわ。

 既に南部諸侯は動員を始めている。

 カルロスを送り出せたら、あとはそのままあの子に武勲を渡してやればいい……」


 ロベリア夫人の声が止まる。

 つまり、ここからは仕掛け人であるサイモンが私を口説くという訳だ。


「いかがですか?

 悪い話ではないでしょう」


「いい話でもないけどね。

 貴方ああやって女を使うのね。

 呆れるわ」


 サイモンの顔に闇が濃くなる。

 操っているのはあんただと指摘したようなものだからだ。

 それでもまだ慇懃無礼な態度は崩さない。


「女ってのは、寂しさに付け込まれ、最後は力に屈するものなんですよ。

 ロベリア夫人もアマラも貴方の家庭教師も」


 そういえば抱かれたと言っていたな。姉弟子様とアマラ。

 アマラはともかく姉弟子様はある種私の上位互換だから、一回ぐらいで堕ちるとは思えない。

 それは私も同じなのだが。


「じゃあ、私も貴方に屈するのかしら?」


 それはこちらの誘い水。

 それにサイモンは乗った。


「お嬢様。

 いや、エリー・ヘインワーズ。

 俺の……」


 『俺のものになれ』。

 その言葉はサイモンの口から発せられることはなかった。

 彼が音消しの魔法を解除したからだ。

 時間切れ。

 待ち人の到来でもある。


「失礼しました。

 お嬢様。

 私は、隣に控えております」

 

 慇懃無礼な一礼をしてサイモンが去ってしばらくして、アリオス王子が部屋に入ってきた。

 入るなり、軽く周囲を見るアリオス王子。

 さっきまでの一部始終を感づいているのかと思ったが、それを口にすること無く挨拶から入った。


「すまない。

 遅くなった」


「いえ。

 おかまいなく。

 殿下」


 アリオス王子が部屋に入ってくるまで、テーブルに置かれたお茶がぬるくなる程度の時間を要した。

 いつもならば余裕かつ超然と王子様をやっているのに、その顔には疲労の色が浮かぶ。


「何か厄介事でも?」


「君にも関わりがある事だから話しておこう。

 マーヤム族討伐の援軍の件だが、法院で揉めている」


 実はうっすらと感づいていた事だったりする。

 このマーヤム族討伐は『世界樹の花嫁』のイベント外イベントとして処理されていた。

 『ザ・ロード・オブ・キング』が先にできていたので、その帳尻合わせというのもあるのだろうが、アリオス王子が動けなかった理由が現実では多分あったのだろう。

 その理由をアリオス王子の口から聞かされた時、私は何度も味わった人の業の深さに笑みを浮かべることしかできない。


「南部諸侯が私の援軍を嫌がっているんだ。

 代わりにカルロスを南部に送り出してくれるならば、援軍なしでマーヤム族を潰してみせると」


 ついさっき、その話題をしていたばかりです。殿下。

 もちろんそんな事言えるわけもなく、私は静かに聞き役に徹する。

 世界樹の呪いで南部諸侯にそんな力は無いはすである。

 にも関わらず、ロベリア夫人やサイモンがあんな大言壮語が吐けるというのは、必ず理由がある。

 そして、その理由に私は心当たりがあった。


「殿下。

 おそらく、南部諸侯は魔族の力を持って東方騎馬民族に当たるのでは?」


 殿下が薄く冷徹に嗤う。

 きっと、私も同じ顔をしている自信がある。


「南部諸侯は近年の不作と先の王位継承争いでの敗退で力を失っており、そこを魔族につけこまれたか」

「カルロス王子を南部にというのは、南部諸侯の誰かに嫁がせるつもりなのでしょうが、そのお嬢様がはたして人なのか疑問ですね」


 要するに、私達は魔族の有力者と南部諸侯が既に婚姻等で縁戚になりつつあるのを語っているのだった。

 サイモンが頑張れば、ロベリア夫人だけでなく、ミティア、私、姉弟子様あたりが彼の上で腰を振ることになるだろう。

 サブキャラでセリアとアマラあたりも入るかもしれない。

 なにこのエロゲー。


「魔族か。

 どこまで浸透しているのやら……」


 まずい。

 非常にまずい。

 サイモンの暗躍は知っていたが、なし崩し的に南部諸侯が魔族側に走りつつあるのが致命的にまずい。

 サイモンが東方騎馬民族と共倒れをするまで南部諸侯領は奪還できなかったが、このような下地があったので諸侯から民衆まで南部の民が魔族を受け入れていたというのがある。

 そういうフラグはさっさと折ってしまうに限る。


「カルロス王子の南部行きは阻止してください」


 私の提案にアリオス王子が力なく首を横にふる。

 私が提案する前に、それを考えていたに違いない。


「南部諸侯は動けない。

 今も強硬に反対しているからね。

 近衛騎士団も北部の一件から全力出撃は不可能だ」


 なるほど。

 このあたりがアリオス王子の才能でもあるし、限界でもあるのか。

 ここで博打なんて打たないし、打つ必要もない。

 東部諸侯が打撃を受けたら、その分王権の侵食ができるとまで考えているのだろう。

 そして、南部諸侯の反対を押し切ってまで進めるつもりはないという訳だ。


「失礼ですが、殿下の御身さえお越しくだされば、この戦負けませぬ。

 南部諸侯がそっぽを向いても、勝利を殿下に捧げましょう」


 アリオス王子の即位に対して、実績が必要だった。

 そして、マーヤム族討伐は十二分にその実績に役立つだろう。

 サイモンやロベリア夫人がそれを見越していたように。


「タリルカンド辺境伯に恩を売れと。

 売っただけのものは回収できるのかな?」


 鋭い。

 南部諸侯ではなく、タリルカンド辺境伯と名指ししやがった。

 彼の中央集権スタイルから考えれば、地域の旗頭でかつ諸侯のとりまとめ役であるタリルカンド辺境伯は最大の障害でもあるのだ。

 だが、アリオス王子が歴史の闇に消えて、タリルカンド辺境伯が戦死したオークラム統合王国はその身を守る盾を失って崩壊したのを知っている。

 それは避けないといけない。


「諸侯の弱体化は、王権の強化に必要です。

 裏返せば、今回のような出兵にも出張らないと諸侯が見限ることを意味します」


 まずは表向きの理由から。

 アリオス王子はそれに異論は挟まない。

 私はそのまま裏の理由を口にする。


「そして、南部諸侯の弱体化させたまま東部諸侯も弱めると、統合王国を守る盾がなくなります。

 新大陸に逃げられる西部諸侯と人口増から常に蛮族が出る北部諸侯にそれを期待できますか?」


 ここで切り札を出す。

 知っているかどうかは賭けだが、説得力は増す一言を。


「それでも王権の邪魔になるというのでしたらこれ以上は申しませぬ。

 ですが、それを曲げても、今回だけは助ける価値があると私は思っています。

 西部諸侯の穀物輸送船団が大嵐で全滅した今回だけは」


「!?

 それは本当なのか?」


 勝った。

 アリオス王子にすらまだ情報が届いていない。

 西部諸侯は倉庫に貯めていた穀物を吐き出して、必死に価格を維持していた。

 何でか?

 決まっている。

 この世界樹の花嫁の為に。

 全てはミティアの勝利のために。

 アリオス王子がある種の身内であまりにも近いがゆえに、漏らせなかった本当の極秘情報だったのだ。 

 そして、この情報が諸侯のバランスにどれだけの影響を与えるか、アリオス王子が分からない訳がない。


「ヘインワーズ商会からの極秘情報です。

 ベルティニウス司祭が必死に阻止を企む神殿喜捨課税問題の発端はたぶんここです」


 法院の勢力図が激変する。

 これを南部諸侯というかサイモンは確実に掴んでいる。

 その上で東部諸侯が力を失ったら、統合王国の崩壊は避けられない。


「わかった。

 私自身が出る。

 だが、出るには理由が必要なんだ」


 苦悩の色を隠さずに、アリオス王子が天井を見上げる。

 統合王国の危機に颯爽とアリオス王子が単騎出陣する。

 それは格好の英雄譚だが、同時に『諸侯は何をやっていた?』と民衆から罵られる事を意味する。

 王権の強化が目的とはいえ、全諸侯を敵に回すほどアリオス王子とて馬鹿ではない。


「策があります」


 だからこそ悪役が必要である。

 そして私は悪役令嬢である。

 設定に感謝しよう。

 アリオス王子の視線が私に注がれる。


「ミティアを使いましょう。

 彼女を女神神殿に送り込むんです」


 女神神殿は統合王国南部に位置している。

 また、宗教勢力の為に神殿騎士団という独自武力を有しており、南部諸侯としてもおいそれに手を出せない。

 ゲームにも女神神殿に行くイベントは存在している。

 それを使って、ミティアを南部に行かせる。

 そのお供として、アリオス王子がつくのは別に問題はない。

 そして、その道中で、東方騎馬民族と交戦しても何も問題はない。

 全ては世界樹の花嫁候補生ミティアの実績となる。


「それでは、君の功績が無くなってしまうぞ」


 それは序盤から中盤にかけて、東部諸侯とともに現場で奮戦していた私の功績が目減りすることを意味する。

 けど、そんな自分の功績よりも今は、未来のフラグを折ることの方が大事だ。


「構いません。

 お忘れですか?

 私は既にエルスフィアをいただいているのですよ。

 ヘインワーズ家経由で街道騎士団を動かしましょう。

 南部諸侯の動員に比べれば少ないとは思いますがご容赦を。殿下」


 街道の警護を担当する街道騎士団の元々は商人の私兵団から始まっている。

 大商人が法院貴族という土地なし貴族になった時に、騎士団として認められたという経緯があるので、法院貴族の武力として認識されている。

 少しだけ、アリオス王子が躊躇するが、まっすぐに私を見据える。

 そして、嘲笑ではない笑みを浮かべる。


「すまない」


 同じように笑みを浮かべて、私はアリオス王子に返事を返した。


「どういたしまして」




 帰る時、私はサイモンの顔を一回も見なかった。

 それが返事だと彼でも察しただろう。

 そこから、メリアスに飛んで女神神殿がらみなのでベルティニウス司祭を巻き込んで、ミティアの南部にある女神神殿に行かせる根回しを頼む。

 で、とんぼ帰りでタリルカンド辺境伯にアリオス王子出馬の報告を告げる。


「アリオス王子が出向くか」


 タリルカンド辺境伯の声に若干の疑問の色が残る。

 エリオスの件があるから、中央政局に絡まないというのもあるし、アリオス王子が中央集権志向であるのも気づいているのだろう。

 私の声もその疑念を払拭するために使われる。


「あくまで、世界樹の花嫁候補生ミティアさんの女神神殿への訪問のついでとなります。

 近衛騎士団をはじめとした王室直轄戦力を伴わない出陣であることはご容赦を。

 連れてくる戦力は女神神殿の神殿騎士団といくつかの街道騎士団が主体となり、アリオス王子の出馬で日和見をしている南部諸侯を動かせたらという所でしょう。

 決戦は結局、この場にいる戦力でするしかありませぬ」


 どんなに急いでも、アリオス王子の来援は十日はかかる。

 つまり、それまではなんとしても決戦を回避しないといけない。

 同時に、その間はマーヤム族の略奪し放題という事を意味している。

 こっちの二万に対して、マーヤム族はまだ数万の兵を維持している。

 なんだかの手は必要だった。


「そうなると、どこかに籠城するか」


 地図を見て、タリルカンド辺境伯が呟く。

 躊躇う南部諸侯とてこのあたりは東部諸侯との境目だから、こちらに何だかの便宜を測ってくれる事が多いのだ。

 タリルカンド辺境伯が頭を下げて、それを断れる諸侯はこのあたりには居ない。

 そして、籠城した上でマーヤム族に流言を流すのだ。


 『東部諸侯軍は食料補給の為にこの都市に滞在している』


という、彼らにとっては垂涎の情報を。

 そして、アリオス王子が援軍を連れて後詰を行うまで、その都市にて籠城をする必要があった。


「ならば、ここがよろしいかと」


 私が地図の一点を指さす。

 『ザ・ロード・オブ・キング』のマップでもあり、私が実際に指揮を採って東方騎馬民族を撃退した場所である。

 東部の草原地帯と南部の湿原地帯の端に位置し、このあたりの交通の要衝でもあるその街の名前はウティナと言った。




「おかえりなさいませ。

 お嬢様。

 だいぶお疲れのようですよ」


 夜も遅く、私の天幕に戻った時アルフレッドが出迎えてくれた。

 その顔を見て、疲れがとれるような錯覚を覚える。

 私は、アルフレッドがこんなにも好きだったんだなと。

 そして、そんなアルフレッドを見殺しにしたんだと。


「大丈夫よ。

 アルフレッドの顔を見たら疲れなんて飛んでいっちゃったわ」


「冗談でも鏡は見たほうがよろしいかと。

 セリアさんを呼んできます」


「いかないで」


 自然と出た一言に驚いたのは私自身だった。

 ぽちはやれやれという顔でさっさと天幕に入ってゆく。


「ちょっとの間でいいから、ここに居て頂戴」


「……わかりました。

 お嬢様」


 そう言って、アルフレッドはただ私の側に居てくれた。

 その心遣いが今の私には本当に嬉しかった。

11/23 サイモンに抱かれた人物でアマラを忘れていたので追加。

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