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ハッピの幸せ、サッドも幸せ

作者: 一つ目

どうも…一つ目ですー


僕の親から貰ったトラウマも話しを作る内に消えてきました!


僕を過去のトラウマから救ってくれた「話しを作る」という楽しい時間には本当に感謝しています!


だから、僕はドンドン作品投稿しますよー


これからもよろしくですー

 やあ、僕はハッピ


 今日はちょっと嫌なことがあったんだ…


 僕は人が笑ってくれれば、それだけで幸せになれると思ってた…


 でも、それは違ったよ…


 なぜなら、皆は僕を見下して笑ってたんだ!


 僕の被害妄想だと思うけど…


 そうであってほしいけど…


 それでも、少し辛かったんだ…


 どこから話せばいいかな


 そうだ…あの話しを皆に聞いて貰おう



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 「ねえ、ハッピ。アナタ、皆に馬鹿にされてるわよ?それでいいの?」


 サッドが僕に問いかけた


 僕は笑いながら答えた


 「それでいいよー。皆が幸せなら。」


 するとサッドは悲しそうに言った


 「ハッピ…。言いづらいんだけど…。それは幸せとは違うわよ…。」


 僕はサッドの言葉が信じられなかった…


 僕はサッドも皆も大好きだったから…


 だからこそ笑ってもらおうと思った


 「どういこと…?僕は皆を幸せにできてなかったの…?」


 「ええ…そうね…。で、でも私はハッピのこと好きよ!?」


 そうじゃない…僕はそう思った…


 僕は皆を幸せにしたいだけで、好きになってほしいわけでは無かったから…


 でも、サッドは言ってくれた


 「ハッピ、よく聞いてね。私はアナタのことが大好きなの…。だから、もう無理しないで…。お願い…。」


 「サッド…。ありがとう…。でもね、僕は皆を幸せにしたいだけであって、誰かの幸せのためには動けないんだ…。」







 サッドは呟くように言ってくれた


 「私じゃ駄目なの…?私はハッピを幸せにできないの?」


 その言葉を聞くと…自然と涙が溢れたんだ…


 僕は皆のことしか考えたことがなかったから…


 僕のことを心配して貰えたのは初めてだったから…


 僕は泣いた。やがて、涙は止まって僕に一つの感情が芽生えた


 サッドを幸せにしたい


 それだけで僕も幸せになれる


 だから、僕は言ったんだ


 「ありがとう!大好きだよサッド!」


 

話しを読んでいただきありがとうございます!


毎日、短編を投稿しています!


よろしければ感想を下さい



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