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勝ちました!

 何なんだ、このバカげた威力は、

ーシュワンー

後ろだ、何度も同じ手を食らうような単細胞(スライム)じゃないんだよ。

 狼の攻撃をヌルンと(かわ)して、相手が体勢を直す前に、特大の原初魔法を食らわせてやるよ!

  原初魔法:火

大きさにして直径10mほどの大きさの火を放った。

ーゴォォォォー

あの巨体でも火は効くだろ。

「ガァァァ!!!」

そう思っていたが。狼にまとわりついていた火は狼の一声でかき消されてしまった。

 ()()()もうそれしか思い浮かばなかった。

何が効くんだ!

 狼をを(にら)み続けていたら一瞬だけだが、狼の額が光った。

そのあと、狼の体がわずかにぼやけて消えた。

ーシュワンー

後ろだ!

今度は、一点集中型の原初魔法:火を額を狙い放った。

「ギャン!」

狙い通り額にある光っている部分に当たった。

どうやら額が弱点らしく、狼が情けない声をあげている。

 僕は狼が弱っているときに、原初魔法:岩で頭以外を固定した。

これで、あの瞬間移動は使えないだろう。

 もう勝負はついたな。

先程までの禍々(まがまが)しさはどこに行ったのやら。

こうなると、殺してしまうのが可哀想になる。

しかし、これは狼から勝負を挑んできたのだ!魔物において勝負とは、狩りだ。負ければ、勝ったほうの糧になる。

というわけで、吸収させていただきます。

  吸収

そう思うと、僕の体は薄い膜のように広がり狼を固定していた岩ごと飲み込んだ。

ーシュワァー

狼の体がだんだんと溶けていき、

 ▽▼▽

 嗅覚・味覚・高速移動・もふもふを獲得しました。

 △▲△

 何とかなったぞ、急に現れたときは焦ったけど、狼を倒して糧にできてよかった、よかった。

なんかスキルも獲得できたことだし。

なになに、

 ▽▼▽

 嗅覚:鼻が利くようになる

 味覚:味がわかるようになる

 もふもふ:もふもふ

 △▲△

もふもふってなんだぁぁぁ!!!

☆☆☆☆☆が★★★★★になると作者が喜びます。

ブックマークもしてほしい。

誤字などがあれば教えてください。

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