3話 勝手についてくる~かわいい
僕は今、幼女のお守りついでに盗賊から奪ったスキルを確認している。
スティールはきっと相手の持ち物を奪うスキルだろう。
隠蔽は観察を持った相手からの観察を無効にする事ができる、らしい。
観察は相手のステータスを確認することができる、らしい。
盗賊の癖に結構いいスキルが手に入ったな。
「むにゃー」
観察の説明がよくわからないな。
この幼女に使ってみよう。
▽▼▽
不明
(隠蔽末所持)
△▲△
使えない、悲しい。
きっと、これから使って行くうちにいろんなものが見えてくるんだろうな。
そんなことを考えていたら、幼女が起きました。
「う、ううー」
「大丈夫?」
「スライムがしゃべった!」
「いやスライムぐらいしゃべるのか?スライムって普通しゃべらないよな?いやそんなこと置いて、怪我とかしてない?」
「大丈夫、助けてくれてありがとう」
「怪我してなくてよかった、僕は旅をするからバイバイ」
僕は幼女を救った後、すぐ別れた。
ポヨン、ポヨン。
スタ、スタ。
幼女がずっと着けてくる。
僕が後ろを振り替えると、木の影に隠れた。
見えてるぞ。
僕は一匹で旅をしたいんだ。
少し歩くペースを上げてみるか。
しばらく歩き続け枯れ木が多くなってきた。
「おい!まだ着けてくるのか!」
「きゃあ、ごめんなさい。一人になるのが怖くて、そうだスライムさん、私と一緒に旅をしませんか」
「やだ!」
「え、どうして?」
「僕は一匹旅がしたいの」
そんな時
「危ない!」
僕は飛んでく来る何かから幼女を守った
その直後、近くに黒色の巨大なハンマーが出現しました。
音もなく。衝撃もなく。まるでそこに元々いましたが?と言わんばかりに。
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