プロローグッ!
興味を持っていただきありがとうございます!
この作品が初投稿作品だったりするので、誤字脱字、文章構成、言葉遣いなど色々おかしい点がある場合があるので生暖かい目で見てくれると助かります。
僕、早乙女悠喜は小さい頃からとある能力を持っていて、よく気味悪がられていた。
そんな僕の能力は医者が言うには「意思疎通」だそうだ。
具体的に言うと相手の考えていることがわかるのと自分の考えていることが相手に伝わってしまうというものだ。正直言ってあっても困るだけだ。
これが原因で小中高といじめられ外に出るのが嫌になってしまったので自分の部屋にこもっていたのだ。
そんな僕が、今なぜ宇宙にいるのだろうか。
『人生に彩りを。ユニバーサルコーポレーションがお送りする宇宙の旅を』なんて胡散臭い広告に引っかかり応募してしまい何故かそれが当選してしまうという。
まぁ、応募数自体があんまり多くなかったんだとは思うけど…。
もうおかしいだろ?
でも、もっと確実におかしいと言える根拠を提示しよう。
………目の前に色とりどりのタコみたいな生物いるんですが??
左から水色、黄色、赤色、緑色、茶色、青色、紺色。ていうかなんだよこの生き物…。
『まぁ、いわゆる宇宙人ってやつよな』
「……はい?」
いや、これは幻聴だ。慣れない宇宙空間で疲れ溜まってるんだきっと。
『いや、んなことないと思うけど』
んなことあるでしょう!? いやあってください!!
はぁ、なんのために宇宙まで出たんだよ。結局会話したりしてるじゃないか。
……ん? いやだから、おかしいのは…、会話ができるお前らじゃねえかよ!!
『いやそれは暴論にも程があるってやつだろうよ…』
いやいyーーーーー
ズドォーーーーンッ!!!!
その音と同時に一瞬にして目の前から光が消えた。
光が消えて数秒もなく突如体に違和感を覚えた。
体がぐにゃぐにゃと引き伸ばされたりぐいっと縮められているかのような経験したことのない感覚だ。
何時間そんな状態が続いたのだろうか。1時間2時間じゃすまないようなほど揉みくちゃにされていたかもしれない。
はたまた5分や10分程度だったのかもしれない。確認する手段はなくともそう思えるくらいにはぐにゃぐにゃになった気分だ。
僕が何をしたっていうんだい。少しだけ他人の気持ちがわかるだけだろうに。
あ、今回ので人間以外にも使えはすることがわかったのか。
などとくだらない思考を凝らしていた。気づいたら意識はしっかりしてきた。
のだが、
ガッ!! グンッ!!
そしてまた突然腕を引かれるようにとても強い力を受け、そこで僕の意識は完全に飛んでいった。
読んでくださりありがとうございます!
前書きでも書きましたが、初めての作品ですので構成、文章、設定、誤字、脱字、色々おかしな点が見つかるかもしれません!
ですが少しでも面白いなと思った方がいらっしゃいましたら感想などお待ちしております!
再度いいますが、読んでくださったことに感謝いたします!
よろしくお願いします!