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腐ってますが何か?  作者: LION
2/2

監視強化

ー 2 ー

私の高校は、私の駅から二駅でつく。めちゃくちゃ近いから良かった。ここに決めた理由もこのことが少し関係している。

「私は完璧、私は完璧、私は完璧、私は完璧私は完璧、わたし」

「はいはい!りんりんは完璧完璧!」

「わっ....」

「反応うっす〜〜はぁ〜つまんなー」

私の幼馴染み?の斎藤 優。

男にもモテるため、腐男子最有力候補。にへへ

監視してよ〜

「りんりん....怖いよ」

「いや、優のせいだから」

「え?」

「いや」

「おっ!優!おはよ〜さん」

優に話しかけてきたのは、スポーツマンタイプの結構イケメンな男子。

(!彼氏か)

優の顔がめちゃくちゃ明るくなった。

(!脈アリか)

監視強化しておこうん。

「優希〜おっはよ〜!」

「はよ。で?そちらは?彼女?」

いや。断じて違うからね。私が聞きたいわ。こちらは彼氏さんですかって。

「えっ....いやぁ〜やっぱわかっちゃう〜この雰囲気だしね〜あはは!」

「は?」

いやいや、何言ってんだよ。バカかよ。ほら、彼氏さん(仮)不機嫌そうですけど....。

「いや。あの、違いますので。断じてこいつとなんて付き合ってませんから。付き合うわけないんで」

「あ〜ん。りんりんツレないなぁ〜」

「うるせえわ」

りんりんって呼ぶなよ。彼氏(仮)また不機嫌そうだよ。

「じゃぁ行こうよ。りんさん?また今度お話ししましょう。優」

「うん。じゃぁね〜りんりん!また今度遊びに行くね〜」

「こなくていいです」

うわぁ〜嫉妬剥き出しダァ。顔が怖いよ。

さて。一難去ったな。でも、幸せ。やっぱ監視強化必要有りだな。

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