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3日の休息 襲撃〜2日目〜
うとうとしていると爆発音と共にヘリが大きく揺れた
「っ!」
「なんだ!どうした!なにがあった!」
金属の焼ける匂い、揺れるヘリ、慌てる乗員
襲撃だ。
俺は走ったGEARに走った
「へへっ」
『レティ・センスカーム直ちに迎撃に出てください!』
この放送が終わる頃にはコクピットに乗り込んでいた
「開けろ!はやく!」
ハッチが開かない、ロックも解除されない。
混乱してやがる。
ロックを潰し、ハッチを無理やり開ける、すると航空部隊に囲まれていた
「……」
風はない、GEARもない、迎撃ヘリと飛行型アーマーだけだ
「やれる」
「やれる?なめるなよ」
刹那、俺のGEARの右腕が半壊した