3日の休息 落ち着く場所〜2日目〜
「レティ!起きてください!」
デジャヴだ…。
とりあえず起きよう
「ん…」
「おはようございます、朝ごは」
「おやすみ」
だと思った。
朝ごはんは依頼のある時しか食べない。
なにもない時くらいゆっくり眠りたいのだ
「ほら!レティ!」
「…朝からうるさい……」
「うっ本当に嫌そうな顔ですね」
「……」
「はあ、では失礼しますね」
やっとどっか行ってくれた、もう少し寝よう
「ようっへい!!飯だ!飯ィ!いくぞ!」
「うわっ」
寝ようとした瞬間昨日の大柄の男に持ち上げられた。
この企業のやつらは何でこんなに人と接したがるんだ
「離してくれ、俺は眠いんだ」
「そういう訳にも行かん、嬢ちゃんに頼まれたからな」
「あんたとあの女となんの関係があるんだよ」
「んん?特にないな」
「……」
もういやだ…
結局昨日と一緒だ。
朝ごはんを死ぬほど食わされた
「オェェェッ!…はぁはぁ……なんだってあんなに…!」
さっき食べた朝ごはんをトイレにぶちまけた、1度にあんなに食べ物を腹に入れたのは初めてだ。
とっとと帰りたい、そう考えていると
「やあ、どうも。親分の相手は大変だろう」
「……」
「俺らも最初は困ってたよ。あ、お疲れさん依頼の達成ありがとな」
「善意はな」
「善意はない、仕事だ。だろ?昨日も言ってたな」
「…ああ」
「ああ、そうだアンタのGEAR、オポジションの整備はどうすればいい」
「全部自分でやる、触らないでくれ」
「了解だ。でもなんかあったら言ってくれ助けになるよ」
「…あの女とあんたの親分を黙らせてくれ」
「そりゃ無理だよ」
「じゃあせめて静かな場所教えてくれないか」
「ん…あ、飯食った所の近くなんだけど機関室に続く移動橋はどうだ?外が見えるし風通しはいいぞ」
早速行ってみることにしよう、この男意外と使える
「ふう……」
空が綺麗だ、今日は快晴らしい。
あの男が言った通り気持ちのいい場所だ、端っこに寝転がり格納庫の隅に置いてあったラジオを付ける
「…」
GEARと自分のねぐら以外で久しぶりに落ち着ける場所に出会った気がする、今日はずっとここにいよう