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GEAR  作者: レティ
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3日の休息

「…ふぁ、ん……」


回収地点に到着したが予定より早くついてしまって暇だ。

GEARの中だとなにもする事がない、ヘッドフォンをなおしてもいいが道具がない結局やることがないのだ、強いて言うなら何個か持ってきたパサパサのレーションを食べることだ。


レーションを食べながらボーッとしていると強風と共にGEARの収容ができるヘリコプターが現れた、ようやく時間になったらしい


「収容する、乗ってくれ」


やっとゆっくりできる。

GEARの収容後コクピットから出てイスに座る


「はぁ…」


比較的楽な依頼だったけど、疲れた。

上の服を脱いでシャツだけになってグダーっとしていると


「お疲れ様です。流石悪魔のピエロと呼ばれるだけの事はあるようですね」

「…せめて名前で呼べよ。依頼主側だからって調子にのんなよ」

「失礼しました。では、レティ・センスカームさん、改めて依頼の達成ありがとうございます。

この後ブリーフィングを受けられた第二支部にて報酬が支払われます。なにかご質問は」

「いや」

「では、支部に着くまでしばらくお待ちを」


そう言って去っていく女。

まったく、あれでオペレーターがよく務まるよ


「ゴクゴク」


水を飲み干し、眠りにつく。

支部ってどんだけかかんだよ、3日だぞ3日、バカじゃないの、GEARでとばした方が早いわ

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