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小さな村の自警団  作者: コジマ
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0日目 逃走、そして出会い

 僕は森を駆けていた。日はとうに落ち、見渡すかぎりの闇の中男は何者かから逃げていた。

─────チュンッ

 僕の足元に着弾し、男は焦りからかバランスを崩しかけるも持ち直し再度駆け出す

(ここはどこなんだ、なんで奴らは撃ってくるんだ)

もう何分間もこうやって逃げているだろう、撃ってくるのは鎧のようなものを着た人だった。

僕はずっとこうやって逃げている。

(ああ、人家がある)

目のに民家が飛び込んだ。それはよくキャンプ地にあるような木製の小屋で、明かりは点っておらず少なくとも人の気配はなかった。

とりあえずここに飛び込めば少しは安全だろう、そう判断した僕は小屋の入り口をさがし、戸を開け放ち飛び込んだ。

「───!」

そこは無人ではなかった。革で作られた胸当てをつけた男女が銃を肩にかけ座り込んでいた。

「撃たないでくれ!僕はあいつらから逃げてきたんだ!」

僕は撃たれるかと思ったのかそう叫んでしまう

「???」

手前に居た女がいきなり言われたので僕が何を言ってるのかわからないのだろう、困惑して仲間を見渡す。

僕は窓に近づき走ってきた方向を指さし、逃げてきたことを身振り手振りでアピールした、ようやく理解してくれたのか、男が首にかけた双眼鏡のようなものを手に、窓の外を見渡す。

直後、さっきより近くからの発砲音がしたと思ったら窓が割れ、男の横を掠めて数発の銃弾が小屋に入り込んだ。

そこからのことはよく覚えていない、気がついたら僕はベッドに横たわっていた。

はじめまして、今回はじめて作品を投稿させていただくコジマと申します

前々から自分の作品を作り上げ、投稿してみたいと思い今回投稿させていただきました

かなりスローペースな連載となりますのでお付き合いいただければ幸いです

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