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ナツイロ  作者: 砂代ぼたん
エピローグ
11/11

帰路にて

 帰りの電車。他に誰もいない車内で、眠りこける隣の友人を見て、京塚悠一はほくそ笑んだ。

 兼ねてから、片想いをしていると聞いていた彼の年下の従姉妹。彼女も彼に恋をしているようだった。

 恋心を自覚していないようだったが。

 数少ない友人が、これから想いを遂げるのには、まだまだ時間がかかるのだろう。自分は、それを陰ながら応援していればいい。


『……焚きつけりゃいーのに』

「うるさいな」

『大事な友達だから、幸せになってほしいんでしょ?』

「……でも」

『なぁに?』

「そうしたら、俺と遊んでくれなくなるかも」

『まあ……可愛いこと言うのね。大丈夫よ。恋と友情は別物だから』

「……それよりさ」

『なぁに?』

「ありがとな、庵野清美を呼びに言ってくれて」

『ああ、いいのよ。だって……』


 がたん、と電車が揺れる。


『大好きな悠一のためだもの』


 くすり、と笑う声がした。






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