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豊穣の国へ  作者: yoshi2024
39/39

第39話 最終話。10年後

 あれから10年たった。


 子羊を3頭連れた子供連れの男の人が、

「こちらで、乳が良く出る羊を分けてくれると聞いたのですが」

「いいですよ、3頭ですね。雌2頭とオス1頭と交換しましょう」

 体調の戻っって少し太ったマルコは子羊のいる小屋に行って3頭連れてきた。


 子羊を3頭連れた子供連れの男の人が、

「こちらで、きれいな毛が刈れる羊を分けてくれると聞いたのですが」

「いいですよ、3頭ですね。雌2頭とオス1頭と交換しましょう」

 マルコは子羊のいる小屋に行って3頭連れてきた。


「今日は二組来たね」

 シーちゃんは、子供をあやしながら、

「この付近はとっても頼もしい羊が増えてうれしいわ」

「このチーズおいしいでしょう。1年しか熟成していないけど」

と、義手のブリジッタは、チーズを切り分けている。

 本人が言うには、超音波振動が熟成を早めるのだそうだ。今は、自分ではやってはいない。テレサが超音波発生器というのをたくさん作ってくれたので、それをセットするだけだ。


〇×△


 夕方、旅から戻ったテレサが、

「あの国が契約してくれたよ」

「へー、これで4か国だね」

「これで永世中立の国を作る準備はそろったかもしれない」


 テレサは、近郊の農家の次男坊、三男坊に、精密加工に使われる旋盤やプレス機を無償でわたし、訓練をし、材料を運び、出来上がったパーツを受け取る仕組みを作っていた。近くの工場では、それらを組み合わせて銃の半完成品を作っている。組み立て工場は割といろいろな場所に分散しているけど、最終的にはここにもってきて完成品になる。

 これも、マルコが品種改良した羊を近隣の農家に渡したから、信用ができたんだという。マルコの品種改良した羊が出す乳で作ったチーズは濃厚だし、細くてつやのある羊毛は絹と見間違えるほどだ。


 10年かけて作ったこのサプライチェーンをもってして、世界で一番高品質の武器を作ることを可能とした。

 そして、各国の国防省に供給を約束していった。


 しかし、まだまだだ。まず道路を整備しないと、部品の手配もままららない。多くは冬の内職で始めたところが多い。道路の整備は膨大なお金がかかるが、マルコは自分の土魔法のレベルが上がったので、道幅を拡張したりがけ崩れが起きないような対策は得意だ。


〇×△


 道が整備されると、商人の利用も進む。南からアルプスを越えて北へ抜ける途中に立ち寄ってくれる旅商人も多くなった。物は試しと、コンビニを3か所作ったら、とても喜ばれた。まだ品ぞろえは満足いくものではないが。


 ジャガイモを作るようになったので、冬の食生活は向上した。物は試しと甜菜の品種改良をして砂糖がたくさんとれるようにした。まだ栽培してくれる農家は少ないが将来が楽しみだ。



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