20話 レヴァリオ戦争
私たちが現場のアウグリオス神聖国軍東方防衛軍「レヴァリオ支部」についたのは夜だった。
行ってみれば、レヴァリオ支部の受けた打撃はそこまで酷いものではなかった。兵1000名のうち死者13名重傷者7名、相手は500名前後による侵攻に対し、30名前後の死傷者を出したであろうというという戦果だ。
指揮官であるユリオット・ミストラルによると明らかにこちらの戦力を読めてない杜撰な進行だそうで、意図が読めないとのことだ。
毎朝防衛ラインを越えて攻めてはくるものの、反撃に遭い押し込まれては逃げていく。
もう9日が経過しており、こちらとの戦力差もある程度読めているだろうに一向に辞める気がなさそうなのが気掛かりなのだとか。
「黒曜」と50名の援軍が来た今、もうまず支部が落ちる危険はないし、負けも100%ないと断言できると。
私はちょっとホッとしてその日は寝た。
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