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JACK+ グローバルネットワークへの反抗   作者: sungen
異能編(最終章)
148/151

最終羽 JACK + -3/4-

早瀬小雪は、ベッドの上で、壁にもたれて、コーヒーカップを手にぼんやりしていた。

パジャマのままで、ずっと。

しばらく入院していて、元気になってこの家に来た。


(元気になったのよね。……私……)


(どうして、まだこんなに悲しいの。隼人さんがいるのに……)


(おじさんもおばさんも優しくて、隼人さんは珈琲を煎れてくれる。温かい……)


小雪は冷めかけの珈琲に口を付けた。


(美味しい……)

後から後から涙がこぼれ、カップの中に溶けた。


■ ■ ■


――扉を叩く音がする。


俯いていた速水は、顔を上げた。

……音がしない。

なんだまた幻聴か。


すると再び扉が叩かれた。

ダンダン!と五月蠅い。


部屋の真ん中で俯いていた速水は顔を上げた。

気力が沸かない。何もしたくない。

しかし扉は叩かれる。


ガチャガチャとドアノブが揺れた。

「……」

速水朔はゆっくりと立ち上がった。

扉を開けるのも久しぶりだ。レオンは勝手に入ってくるから、彼では無い。

全てがどうでも良かった。


「……」

無言で鍵を開けた。

「朔!!」

途端に扉が引かれ、そこにいた人物がぶつかってきた。

実際には肩を叩かれただけだったが、速水はそう感じた。


速水は眼を見開いた。


「……は、やと?」

日本語の発音を探した。

「朔、良かった!……生きてた……。大丈夫か!」

隼人はホッとした様子だった。


「なんで、ここに……」

速水は隼人を見て言った。

違和感を感じたのは、速水の目線が少し上がったせいだ。

確かに隼人だ。まさか、わざわざ……来てくれたのか。

「入ってもいいかな?」

速水は無言で隼人を部屋に入れた。

そして途中で動くのがめんどくさくなり、床に座った。


部屋は酷いありさまだった。

「朔、……何かあったのかい。連絡が取れなくて、皆が心配していたよ」

隼人が引き裂かれた枕とシーツを見て、部屋全体に目茶苦茶に散らばった、どれもボロボロの、可愛そうなテディベアを見た。


「……」

速水は答えられなかった。ただぬいぐるみの一つを抱きしめていた。


……ここは速水の部屋では無いが、この部屋が何処か、速水自身もよく分かっていない。

おそらくアメリカ、レオンが借りた?

死にたいと言ったら止められた気がする。そしてここに押し込まれて、監視付きの生活だ。


その間に速水の黒髪は肩につくくらいに伸びていた。……そういえば。

「隼人、今、何月何日だ…?」

速水は床に座ったまま呟いた。


「九月十五日だよ」

隼人は部屋を見回した。


そこはさほど広くない部屋だった。入り口を開けてすぐにリビング。

入り口の脇に下駄箱がある。

リビングの真ん中にはブルーのラグが敷かれ、ローテーブルが置かれている。


隼人は下駄箱に靴を入れ、そこにあったスリッパに履き替えた。

速水がよく見ると、壁には何かをぶつけたような跡があって、何カ所か穴が開いていた。

テーブルの天板が酷くぼろぼろになっていた。誰がやったのだろう?


「……くがつ…?」

速水は呟く。

ここへ来たのは多分、六月だ。そんなに経っていたのか……。


「ん?」

隼人がテディベアの隙間に目をやった。そこにはカラスが居た。

「……朔、これは?」

「……からす。拾った」

速水は小さな声でつぶやいた。


それはベッドの上の大きなテディベアの隣に丸まっていて、さっき少し身じろぎしたきり、丸い目で隼人を見あげ、動こうとしない。


――確か、どこかの街で拾ったと思う。思い出せない。

――確か、墓に行ったと思う。穴を掘った記憶がある。

――ついてくるなって言ったけど、拾ったからついてきた。

……ついて来いって言ったかも。だから拾った。

速水の舌足らずな言葉を、隼人は嬉しそうに聞いた。


「へえ。めずらしいね!可愛いな。……怪我でもしてるのかい?触ってもいいかな」

鳥好きの隼人は目を細めた。そして心配そうに言った。

テディベアを持ち上げて、怪我が無さそうだと分かると、隼人は触らず、どけた熊を元に戻した。


「……お前、何しに来たんだ」

速水は呟いた。

「ああ、ごめん。ダンスをやめるって、本当か?」

隼人は速水の隣に膝を付いた。


「……多分」

速水は呟いたきり、また黙り込んだ。

机の上には、薬の瓶がたくさんある。

机の下には、瓶の入った箱が沢山あった。


「朔、事情はレオンさんから聞いた。大変だったろう。もう、そろそろ、外に出ないかい?具合は良い?」

「……出たくない」

速水は言った。


「出たくない…。だって……、外は……また、俺に踊れって言うんだろ?ふざけんなよ……」

速水は頭を押さえた。

震えが止まらない。


隼人はそんな速水を見ていたが、しばらくして速水の手を取った。

「ちょっと良い?」

速水の手首を見て、ほっとしたように息を吐いた。


「……ジャック、外に出よう。この街には君のポスターはもう無い。僕が歩いて確認した。その途中で、雰囲気の良いカフェを見つけたんだ。ここのすぐ近くだけど、君は入った事あるかい?髪も伸びたし、帽子をかぶれば分からないよ。このカラスはどうする?……あ、寝てるね」


そのカラスは目を閉じていた。


■ ■ ■


隼人に支度をさせられて、速水は部屋の外へ出た。


「……レオン」

部屋の外にはレオンがいた。少し驚いた。

「出かけるのか?」

レオンはそう言った。


「……うん。レオン、部屋の掃除してくれないか。カラスが寝てるから、起こさないように。あと……薬、全部片付けてくれ」

「全部って、全部か?」

レオンが驚いた様子で聞いた。


「あると使うから。頼む。隼人、行こう」

速水は歩き出した。隼人がいる。それだけでかなり心強い。


速水は隼人に微笑んだ。


街は、部屋の中より静かだった。

速水はそれを不思議に思った。

それ以上に不思議なのは、アメリカに隼人がいる事だ。


「ジャック。今日は天気がいいから、オープンテラスにしよう」

速水はそれはいやだった。

「大丈夫。彼も中々、無茶するよね。ほら、スズメが鳴いて――、ん?ああ、ジャック、ほら、あそこでカラスが呼んでる」


かー、と鳴き声がした。

野生のカラスが一羽、テーブルの下、舗装された地面の上にいた。


「カラスって可愛いよね。何が良い?」

そうして速水はいつの間にか、カフェで隼人と珈琲を飲んでいた。


「ほら、クロジが鳴いてる」

「ほら、ハクセキレイも」

「ほら、カワセミが」


呆れるくらい、隼人は隼人だった。

髪、染めたのか。変わった事と言えばそれくらいか。


速水はずいぶん変わったというのに……。


速水は途方に暮れて、溜息をついた。

熱い珈琲のカップを手に取る。


「……お前、いい加減、日本野鳥の会に入れよ」

おきまりのセリフを言う。

「あ、この前入ったよ」

「げっ」

速水は舌をヤケドした。


「……っはは、最悪だな」

速水は、本当に久しぶりに笑った。

「君が頑張ってるって聞いて、やっとね。だから、今はもう帰国してマスターの店にいるんだ」

「そうなのか」

マスターは元気だろうか。

そう言えば、圭二郎とエリーはどうしているだろう。


「ジャック」

隼人は速水をそう呼んだ。

「なんだよ、お前、ジャックジャックって」

速水は眉を潜めた。

「君がやっと二代目ジャックになったってシロサギが言ってたから。僕もそう呼ぼうと思って」

「……はぁ」

勝手にしろ、と言う気分だ。

ジャック、……確かにそれは速水の名前だ。


「レオンに聞いたって、どこまで……?」

速水は言っていた。

エリックは多分レオンとノアに全てを話しただろう。


隼人は速水が誘拐され、地下でダンスし、地上に戻ってからはネットワークと戦っていることを知っている。

これは速水が言ったのでは無く、圭二郎が説明していた。


「ウィルがジョーカーだったって事は聞いた。信じられないけど、……酷いね、君を誘拐して、地下で踊らせていたって聞いた」

隼人が珈琲を置いた。かちゃ、とカップが音を立てる。

隼人が当たり障りの無い事を言ってくれて、速水はほっとした。


「……馬鹿みたいだろ。ジャックの仇って知らなくて、ずっと言う通りに踊ってた。まるでピエロだ」

速水は日本での日々を思い出す。ウィルがいて、皆が居て。珈琲があって、日本のスズメは可愛くて。ちょうど、さえずりが聞こえて、珈琲の匂いを嗅いだら、急に懐かしくなった。

カップの中身が揺れる。

速水は隼人にジャックの死の真相を話す事にした。

「隼人、ジャックを殺した犯人はルークだった。俺は、何でこうなったんだって、ずっと考えてた。あいつは何であんな事したんだって。ジャックとあいつは本当に仲が良かったのに。なんでこうなったんだって」


速水は何回も、何回も自問した事を思い出す。

「……隼人、ジャックが殺された理由、レオンに聞いたか?」


速水はカップをトンと下ろして、目元を押さえた。


「え……?いや。僕はレオンさんから、多分、あのルークがジャックを殺した、って言うのを聞いたけど、動機については何も」

隼人は少し戸惑った様子だった。

「……隼人、…全部俺のせいなんだよ。…なあ、おかしいだろ」

視界がぼやける。


「ジャック?」

「何で、あんな、理由で……」

速水は病院を抜け出して、ジョーカーに会いに行って、そこでジョーカーから犯人を聞き出した。

ルークがやったと聞いても、理由が全く分からなかった。動機に心当たりは無いかと、問い詰めた。

一度追い出された後、また叫んで問い詰めた。

なんで、ルークがジャックを殺す?

だって、何で?

ジョーカーは答えた。


「その理由が……!!理由が……ジャックが、プロモの撮影に来なかったからだって。その日、俺が風邪を引いたから…っ」


「――なっ!!?え?」

隼人が立ち上がった。


確かにジョンは一度ウィルの撮影を休んだ。

「それが気に入らなかったんだって……隼人……俺が、…おれが、ジャックを殺したんだ……」

「――っ、けど、ジャックはちゃんと連絡したはずだ!そんな理由で!?」

「……俺が、ジャックを殺し――」

「朔――それは違う!」

隼人が叫んだ。


先代のジャック、ジョン・ホーキングは優しい男だった。


あの日……、練習をしすぎた速水が久々に寝込み、隼人は店番を代わった。

そこで、速水は別に良いと言ったのに、ジャックが看病をすると言い出した。

もちろんウィルの方々には迷惑が掛かった。

だがジャックの家族びいきは業界では有名で、ジャックはそれでずっとやって来た…。

ウィルも、ルークも、ジャックがそういう人間だと、分かっていたはずなのに!


「……違う!君は悪くない!悪いのは!!そんな事でジャックを殺したあの男だ!」

隼人の言葉が聞こえる。


「何でだよ…!!」

速水は思い切りテーブルを叩いた。大した音もしなかった。

ぽとぽとと涙が落ちる。


ジャックと出会ったのも、ジャックが死んだのも夢なら良いのに。

母さんが死んだのも夢なら良いのに。ばあちゃんは多分寿命。


悪夢は続いている。……ずっとこの先も続く。


「隼人……俺、もうダンスやりたくない……無理だ」

自分でも嫌になるくらい、情けない声が出た。


「朔……」

「レオンは、ネットワークをつぶしたいって、手伝ってくれって言ってたけど。俺はもう踊りは辞めたい。踊りは好きだけど……。こんな気持じゃ踊れない」


「俺、地下で戦って分かった。俺には、誰かに認めてもらって、褒めて貰うっていう事しか、頭に無い。野心とか、したい事とか、それが全然無いんだ。それじゃ駄目だ。俺、頭、壊れてるんだよ……!!」

自分が壊れている事はとっくに分かっていた。記憶が飛んだり、血まみれだったり、情緒不安定になったり、おかしな力もあるという。ダンスも出来ないし、したくない。おまけにあと五年で死ぬという。もういい加減にしてくれと思った。


「君は、壊れてなんか無いよ。だれかに好かれたいって言うのも、だれかの役に立ちたいっていうのも、君の個性で、りっぱな欲望だ。君は人より多くの才能に恵まれてるから、欲しい物にすぐ手が届いてしまう。まだ渇望するって事をしたことが無いだけなんだ……!」

隼人は、そう言った。

「……なんで、こんななんだろう、俺、昔から、鳥の声が聞こえて、気持ち悪くて、うっとうしくて、踊って、踊って。音楽聞いて、踊ってるときだけ忘れられて。そのうち褒めてもらって、じゃあそれを理由にしようって、最低だよな。ダンス、本当は好きじゃなかったのかも、って、いつもそう思ってた。初めから痛く無いって事を、好きって言ってただけだったんだ」


「――もう、ダンスなんか辞めてやる……!」

速水が頭をかきむしり、帽子がテーブルに落ちた。

その拍子にコップが落ちて割れた。通りすがりのカラスが驚いた。

速水はそのまま頭を抱えた。


「……朔。誰が何と言おうと、君がダンスを辞めても、君のダンスは凄いよ。本当に辞めるのか」

隼人は割れたカップを拾いながら、静かな声で言った。


「……」

ダンスを辞める。速水はずっと迷っていた。


隼人がカフェの主人にあやまり、何事も無かったかのように二杯目が来た。


■ ■ ■


「俺も後で謝る」

速水は沈んだ声で言った。


「そうだね。フクロウが鳴いたしね」

隼人は時間外れのエスプレッソを飲んでいた。


「ジャック。仮にダンスを辞めるとして、君はこれからどうする?」

「どうって……金はあるから、一生ニート」


隼人はエスプレッソを噴き出した。


「ゲホッ!それは駄目だ!」

「だって、ダンスしないなら、俺には何も残ってない」

速水は捨て鉢に言った。


「……はぁ」

隼人は溜息を付いた。

「……だって……、ダンスが好きだったんだ……」


アンダーだって、きつかったけど――やっぱり、楽しかった。

沢山の物が無くなったけど。ダンスは……。


俺も楽しくて、皆も喜んでくれる。たった一つの答え。


……速水にとってダンスはそれだった。

おかげで泣いても泣いても、涙が涸れない。


「それなら……ジャック。ニートはやめて、一緒に日本に帰らないかい?」

唐突に隼人は切り出した。

「……」

ジャックと呼ばれ、速水は反応した。


――まだ、隼人にとって、俺はジャックなのか?

ダンス辞めるのに。一体どうして?


「……実は僕、今度、自分のお店をもつ事にしたんだ」

「……」

速水ははっと顔を上げた。

おめでとう、意外に早いな、そう言いたかったが、咄嗟に言葉が出なかった。


俺はジャック?……隼人がそう思うように、皆も―?俺は?

速水の思考はその先へ動くようで、それ以上進まない。


「それで、僕は君と一緒にお店をやりたい。共同経営とか、どうかな?……ほら、君は都会のカラスみたいに逞しいけど。カラスだって、たまには森で休みたいって思うんじゃ無いかな」

隼人はエスプレッソを飲みながら、静かに語る。

いつものように変な例えを付け加えて。

いつも……隼人の周りで、知らない小鳥がさえずっている。この鳴き声は何だろう。

一匹はぐれて……。


(……アトリ?)

速水は小さく呟いた。

そう言えば、速水は世界の片隅の、小さな国のバリスタだった。

……さっきカップを割ったが。


速水の呟きは聞こえなかったらしい。

「実は、僕が独立しようと思ったのは、可愛いいとこの為なんだ」

一呼吸置き、隼人はそう言った。


「いとこって、あ、小雪……?」

速水は思い出す。たまに聞いていた『可愛いいとこ』。

確か、まだ中学生くらいのはずだ。


「小雪は、中学二年生。でも、学校に行ってない。いわゆる、引きこもりで、不登校。誰かさんと同じ状況だよ」

隼人は苦笑する。

「……何で?」

速水は呆然と聞いた。


「小雪は、かなり容姿に恵まれていて……まあ、いとこの僕がひいき目に見ても、五千万人に一人くらいかな?そのせいで、良くイジメにあってて。もちろん中学でもすぐに目を付けられた」

「イジメ……」

イジメで、不登校?

――が、自分も小学校はサボったし、今日まで引きこもっていたので、人の事は言えない。


隼人は続ける。

「けど、今回は相手が悪かった。イジメじゃなくて、ストーカーだったんだ」

「ストーカー?」

「中学一年の、末に、何かおかしいって初めて相談を受けたんだけど……あれは酷い。初め、分かりにくかったけど間違い無い。そのうち小雪に嫌がらせしてた子達の家が、火事になった」

「……」

「小雪は、余計学校で肩身が狭くなって、それでも頑張って笑ってた。イジメられると分かってても、学校へ通った。だけど……」

「……」

「白昼、彼女の家が、火事になって。彼女のお母さんが亡くなった。警察は放火事件の延長か、料理中の事故って言った。彼女はきっとストーカーの仕業だって僕に言って泣いた。けど、証拠は何も無い。彼女は今、お父さんと僕の家にいる」


「……いま……?」

速水は俯いた。隼人が頷く。


「ごめん。隼人。俺、知らなかった。お前、……その子を置いて……」


速水は己の情けなさに歯がみした。

速水はいつも自分の事ばかりで、迷惑を掛けるばかりで……誰の力にもなれない。


「ごめん……、ありがとう……本当に。俺、隼人と、その子の力になれるかな」


「ああ。僕と一緒に、お店をやろう。僕と君がいれば、不可能なんて無い」

隼人は笑った。


その後、速水は謝り、部屋に戻って、二人で店の事について話しあった。

場所は、資金は、内装は――?

戻ったら、また珈琲も特訓しないと。運転免許も取りたい。


そんな楽しい、未来の話を――。


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