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あの日の父の面影を

 『玄武岩』 岩城 玄蔵を下し、鉄馬は再び歩き出す。

 向かうのは無論、巴のもと。

 この頃にはようやく痛みも僅かに治まり、巴は上体を起こした状態で鉄馬を迎えた。

 しかし、巴の目に浮かぶのは感謝ではなく警戒。

 はだけた胸元を隠しつつも、どこか剣呑な目で鉄馬を見ている。

 

「ふむ・・・」


 そんな巴の姿に鉄馬はしばし沈思黙考。

 やがて鉄馬は無言のまま己のシャツを脱ぎ始める。

 突然の行動に巴は思わず身の危険を感じ、身体を強張らせる。しかし、それは杞憂に終わった。


「今しがたまで着ていたものでご不快かとは思いますが宜しければ・・・」


 そう言って鉄馬は脱いだシャツを巴に差し出す。

 下には何も着ていなかったらしく、シャツを差し出す鉄馬の上体は裸であった。しかし、当人は全く気にした様子を見せない。

 そんな行動にやや毒気を抜かれた巴は無言のまま鉄馬のシャツを受け取る。

 早速着ようとした矢先、ふと見ると鉄馬は背後を向いている。どうやら気を使っているらしい。

 着終わったものの頑なにこちらを見ようとしない鉄馬に、巴は仕方なしに声を掛ける。


「・・・着ましたけど。」


 巴がそう言うや、鉄馬は再び顔を向ける。

 向かい合った鉄馬の顔は巴が見る限り、好色な視線もなければ、照れも見られない。

 店で会った時、戦っていた時、そのいずれの時とも変わらぬ眉間に皺を寄せた気難しげな顔。その顔からは一体何を考えているのか巴には到底計りえなかった。

 それからしばしの沈黙。

 不意に鉄馬が口を開く。


「だいぶ強く投げられたようですが、お怪我はありませんでしたか?あまり顔色が優れないようですが?」


「・・・いえ、大丈夫です。」


「そうでしたか。それは何より。」


 巴の返事を聞き、眉間の皺がやや緩む。

 そして沈黙。

 会話は止まり、あたりは静寂に包まれる。

 周囲の虫の音がやたら大きく聞こえる。

 鉄馬の眉間の皺がまた深まる。

 巴には与り知らぬことであるが、この時鉄馬もまた巴の状態を計りかねていた。

 身体に異常はないか?落ち着いているか?

 あれこれと心配しているのだが、生来あまり口数の多い方ではない。

 その為、彼なりに問うべきことを内心で熟慮した結果、どうしても沈黙している時間が長くなってしまったのだ。

 しばらくその沈黙は続き、再び鉄馬が口を開く。


「失礼ですが、やはりどこか痛められたのでは?なにやら体調が優れなさそうな御様子ですが?」


 投げかけた問いに巴からの返事はない。

 また沈黙が続き、そしてポツリと声が聞こえた。


「・・・・・・んで・・・・・・のよ・・・」


「・・・失礼。今何か仰られましたか?」


「・・・・・・・・なんで来たのかっていってんのよ!」


 沈黙から一転、吼えるように巴の声が響く。


「私は助けてなんて言ってない!いいえ。あんたみたいな武道屋に助けられたくなんてなかった!」


 吼える巴の顔に浮かぶのは激情と憎悪。

 鉄馬に喋る間も与えず、彼女は激情のまま言葉をぶつける。


「私を助けて感謝されるとでも思った?お生憎様!私はあんた達のような武道を悪用して力で我を通す奴らなんて大嫌い!あんた達みたいな奴がいるから武道が汚されるのよ。あんた達のような奴に助けられる位なら殺された方がマシよ!」


 溢れ出す激情と憎悪。それは彼女の惨めさに起因していた。

 忌み嫌うチンピラや武道屋に負け、いい様にされかけた自分。

 そして他ならぬ武道屋に助けられた弱い自分。

 それらの事実がどこまでも彼女自身を惨めにした。

 力を持つ者が我が物顔で振舞う戦後日本。

 そんな中、せめて自分だけは正道を歩み、父から教えを受けた正しい武道を歩もう。そう思って彼女は竹刀を取ってきた。

 屋台村で他の屋台から護衛の礼金を手渡されたこともある。

 しかし、それを受け取れば忌むべき武道屋と同じものに成り果てると思い、かたくなに金品は受け取らなかった。

 彼女と彼女の父が信じた正しい武道を歩もう。

 そう決意して彼女はこれまで戦ってきたのだ。

 だが、彼女は負けた。

 堕ちた武道家である岩城に、そして鉄馬に負けたのだ。

 正道が邪道に負けたのだ。

 その事実が受けた傷以上に彼女を苛み、肌を晒す以上の恥辱を彼女に与えていた。

 一方で彼女の中の冷静な部分が叫ぶ。

 たとえ忌むべき武道屋であっても目の前の鉄馬かれは自分を助けてくれたのだ。それに対し、こんな言葉をぶつけるのは余りに無礼である・・・と。

 しかし、この時の彼女は冷静ではなかった・・・いや自暴自棄となっていた。

 彼女の望みは唯一つ。己を苛む耐え難いほどの惨めさを消し去りたかった。

 

 いっそこの暴言に目の前の鉄馬おとこが怒り狂えばいい。

 怒り、そして自分を傷つけ、嬲り、辱め、いっそ殺してくれればいい。

 そうすれば自分は救われる。

 自分は武道屋に助けられてなんかいない。

 目の前で武道屋同士が争い、勝った方の武道屋に殺されたのだ。

 そう考えれば、まだしも自身を慰められる。


 そんなことすら考えていた。

 思いつくままの暴言をぶつけ、そして彼女は待った。

 目の前の鉄馬が怒るのを。

 怒りに狂い、薄汚い本性をむき出しにするのを・・・


 

 しばしの沈黙の後、鉄馬が口を開く。


「・・・武道を汚す者・・・・・・まったくもってその通り。返す言葉もありません。」


 鉄馬の口から出たのは怒りではなく、肯定の言葉だった。

 予想外の答えに巴は鉄馬に向き直る。

 当の鉄馬はどこか遠くを見るように、ポツリポツリと語り始めた。




 鉄馬に両親はいない。

 捨て子だったのだ。

 とある大学近くに捨てられていた赤子を一人の男が拾った。

 彼は沖縄から仕事を求めて夫婦で本州に渡ってきた本部という男だった。

 そして結局、実の両親が見つからず施設に送られそうになっていた赤子・・・鉄馬を引き取ったのもその男だった。

 本部夫婦には子供がおらず、彼らは鉄馬を実の子供として育てた。血のつながりが無いという事を鉄馬が知ったのはだいぶ後になってからのことである。

 けっして裕福な家ではない、ごくごく一般的な庶民であったが夫婦は鉄馬に充分な愛情を注いでくれた。

 しかし、この夫婦には一点だけ他の家と違うところがあった。

 夫・・・・・・鉄馬にとっての義父は沖縄では名の知れた空手の名人だったのだ。

 そもそも鉄馬を拾ったのも大学生に空手を教えに行く途中で拾ったのだという。

 義父に懐いた鉄馬はどこへ行くにも義父についてまわり。その過程で自然と空手に興味を持ち、物心つく頃には義父について空手の稽古を始めていた。

 鉄馬が10歳の頃、義母が病で亡くなった。

 鉄馬も義父も大いに悲しんだが、それでも2人の関係は変わらなかった。いや、むしろたった2人の家族としてよりその絆は強固になっていった。

 血の繋がりこそないが、互いに助け合い、労わり合う2人はまさしく実の親子以上に強固な絆で結ばれていた。

 義父は鉄馬を愛し、鉄馬も義父を愛し、そして尊敬していた。

 義父は優れた空手家であるのと同時に非常に温厚な人柄で教え子達からも慕われていた。

 鉄馬も自然な流れで義父のような立派な空手家・・・武道家になりたいと心に決めるようになっていた。

 

 そして月日は流れる。

 小さかった鉄馬は青年になり、空手の腕も義父に勝るとも劣らぬほどに上達した。

 ささやかながらも平和な父と子の生活。

 しかし、それは戦争の訪れと共に破られることとなった。

 激化する戦争。

 その中でとうとう鉄馬も戦争に出ることとなった。

 父に見送られ出征する鉄馬。

 しかし、そこで見たのはこの世の地獄だった。

 戦場には銃弾が飛び交い、近代兵器は人の命を塵芥のごとく吹き飛ばす。

 身に付けた空手が役立つことなどほとんどなかった。

 鉄馬はひたすらに動き、足掻き、そして生き延びた。

 

 戦争が終わり、鉄馬も日本へ帰ることとなった。

 日本へ戻る船の中、彼の眉間には深い深い皺が刻まれていた。

 彼は苦悩していたのだ。

 人の命が塵芥のごとく吹き飛ぶ戦場。

 その中では個の力など無力も同然だった。

 それは力に限ったことではない。戦場という特殊な環境は時に人間の持つ理性、道徳をあっけなく剥ぎ取り、人間を銃を持った獣へと変貌させた。

 空手とは・・・・・・「武」とはとどのつまり戦いの技である。

 だが、その理屈でいけば戦争もまた「武」であり、その規模を考えれば近代兵器飛び交うあの戦場こそが「武」の極地であるといえるのかもしれない。

 しかし、果たして鉄馬おのれが求めた武の道とはそのようなものだったか?

 父に憧れ磨いてきた「武」とはそういうものだったのか?

 他人からすればくだらない話かもしれない。しかし鉄馬にとってはそうではなかった。

 鉄馬にとって「武」とは義父との絆であり、己の精神を形作る重要な柱だった。

 だからこそ鉄馬は悩んだ。彼は戦場という異常な環境の中で武道じぶんを見失いかけていたのだ。

 船の中で苦悩する鉄馬。その時彼の脳裏によぎったのは義父の顔だった。


 そうだ。父さんに聞こう。

 そして教えを乞おう。


 己を悩ませる難問に一縷の希望を抱いて彼は日本・・・東京へと戻った。

 しかし、彼の望みは叶わなかった。

 東京に着いた彼が見たもの。

 それは変わり果てた東京の今だった。

 ほとんど更地のようになった東京には見慣れた建物も人も全く見られなかった。

 自身の家、義父が指導していた大学も訪ねたが結果は同じだった。

 どちらも更地同然となり、僅かに残骸が垣間見えるばかりだった。


 その後も八方手を尽くして義父を探した。

 しかし、遠方に疎開したのか、それとも空襲で亡くなったのか、どちらであるにせよ彼が義父と再会することは無かった。

 全てを失った鉄馬はしばし呆然と日々を過ごし、そして決意した。

 

 義父が生きているか死んでいるかはわからない。

 だからこそ自分なりの「武道」というものを探していこう。


 もし義父が生きていたならば、自分の得た答えを聞いて貰えばいい。

 もし亡くなっていたならば、己が得た答えを義父からの教えと思い胸に抱いて生きていこうと。

 そう決意したのだ。

 しかし時は終戦直後。

 皆生きるのに必死で、趣味で空手を修行する余裕などあろう筈もなかった。

 そこで鉄馬が目を付けたのが用心棒だった。

 「金で力を振るい、武を切り売りするならず者」

 そんな悪評は鉄馬自身も百も承知だった。

 しかし、この仕事であれば仕事として空手に携わり続けることができる。

 加えて、良くも悪くも人の生活や欲望と密接に関わりあう用心棒という仕事は己の「武道」を探す上できっと役に立つ、そう考えたからだ。

 

 こうして空手屋 本部 鉄馬は誕生した。

 彼は今も用心棒稼業に身をやつし、自分なりの「武道」を求めて争いの場に身を投じている。




「・・・・・・しかし、こんなことは全て私情にすぎません。武道を汚しているという巴さんの言葉、まったくもって正論。しかし自分にはこれより他、己の武道を探す方策が思いつきませんでした。」


 気難しげな顔は遠くを見ている。

 その目に悲しげな色が宿っているのは、いまだその答えを見つけられずにいるからだろう。


「今回の件、恩に着せるようなつもりは毛頭ありません。自分が自分の都合に従って勝手にやったことです。」


 そういって鉄馬は立ち上がる。


「ご不快かとは思いますが家までお送りします。そして今後はもう姿を現さないことを約束します。」


 鉄馬は先導するようにゆっくりと歩き始める。

 巴も立ち上がろうとした時、先を行く鉄馬が独り言のようにポツリと呟いた。


「己の中に確かな「武道」をお持ちの巴さんが私には眩しい。・・・・・・一体、「武道」とは何なんでしょうか。」


 巴が耳にした鉄馬の呟き。

 その言葉に巴は不思議な懐かしさを感じた。

 戸惑う巴の脳裏で懐かしさは次第に明確な輪郭を現し、忘れかけていた父の言葉を思い出させた。



 父の出征前夜。

 夜遅くに巴は父の部屋を訪れた。

 部屋の中で父は静かに座り、何ごとか考えていた。


「お父さん。」


 巴はおずおずと声を掛ける。

 巴に気付いた父は振り返り、


「どうした巴?こんな遅くに」


 父は微かに笑みを浮かべつつ巴を迎えた。

 その笑顔を見た瞬間、巴に強い悲しみが襲った。


 父さんは明日戦争に行く。

 怪我をするかもしれない。死んでしまうかもしれない。


 急にそんな不安がよぎったのだ。

 しかし、巴はそんな不安を表に出さなかった。

 彼女は激励に来たのだ。

 「父さんがいない間、母さんと一緒に頑張るから。父さんはこっちの心配はせず頑張って」と。

 尊敬する父の娘なのだ。弱い自分など見せたくなかった。

 父に誇ってもらえるような強い武道家の姿で父を見送りたかったのだ。

 そうすればきっと父にも安心して貰える。そう思ったのだ。


 そんな巴の姿を見て父は笑みを浮かべて手招きをした。

 何かと思い巴が近づくと、次に父は己の膝をぽんぽんと叩いた。

 膝に乗れということらしい。

 これには巴も驚いた。

 父は優しいが、決して甘やかしてくるような人物ではなかったからだ。

 いつもと違う父の様子に巴は戸惑ったが、父は再び膝を叩いた。

 

 困惑しながらも巴は父の膝に座る。

 膝に座った巴を父はまるで幼子にするかのように優しく優しく撫で始めた。

 巴は困惑と気恥ずかしさを感じたが、それと同時に妙に嬉しかった。

 撫でられる心地よさに目を細め、巴は眠るように己の体を父の膝に委ねた。

 優しい父の手つきはやがて眠気を呼び、いつしか巴はうつらうつらと眠りに落ちかけていた。

 半ば夢見心地の娘に向かい、父はぽつぽつと語りかける。

 聞かせる為というより、まるで眠っている娘に子守唄でも歌うような微かで小さな声だった。


「なぁ、巴。父さんは明日戦争に行く。そこで父さんはきっと敵と戦う。その時、父さんはお前の父さんに相応しいちゃんとした人間でいられるだろうか?」


 それは父が初めてもらす弱音だった。

 父は日頃から強く優しく、弱音など一つも吐かない男だった。

 だから巴は思った。「これはきっと夢なのだ」と。

 父の膝で眠る自分が見た夢なのだと。

 父は静かに語り続ける。


「父さんは怖いんだ。死ぬこともお前たちを残していくことも。でもな、もっと怖いのはお前に嘘をついてしまうことなんだ。巴には色々教えたな。剣の道、武の道、人の道・・・・・・お前はいつだってちゃんと父さんの話を聞いてくれた。だから怖いんだ。戦場に行ったとき、お前に教えてきたことを守れなかったらどうしようって。道も何も全て忘れた卑しい人間になってしまったらどうしようって・・・そうなったらもうお前の父さんだなんて言えなくなっちゃうからな・・・」


 父の体に抱きつき夢見心地の娘。

 しかし、今はむしろ父こそが娘に縋っているようにすら見えた。


「巴・・・・・・父さんは死ぬことよりもお前に軽蔑されるような人間になってしまうのが怖いんだ。今まで散々偉そうなことを言ってきたのにな・・・武道って、正しい道ってなんだろうな?なぁ・・・巴・・・」


 巴はいつしか眠りに落ちていた。

 父がこぼす子守唄のような呟きの意味も捉えきれぬまま。


 翌日、父は皆に見送られ戦地へとたった。

 その背中はいつも通り力強く、発する言葉には弱気な様子は微塵も見られない。

 遠く離れていく父の後姿を見ながら、

 「やはり昨日のことは夢だったのだ。」

 そう巴は思っていた。



 歩む鉄馬の後姿がその時の父と重なる。

 そして父がこぼした言葉が不意に巴の中に蘇ってきた。


 かつて自分が夢だと決め付けた父の言葉。

 あれはまぎれもなく現実で、父の中の偽りのない本音だったのではあるまいか。

 だとすれば父も迷っていたのだ。

 戦争がもたらした苦難の時代。その中にあってどう生きるべきなのか。正しい道とは何なのかと。

 自分の記憶の中にいる強い父。

 しかし父もまた人間だったのだ。降りかかる苦難の中で如何に生きるべきか、娘に誇られる人間である為にどうすればいいか、常に悩んでいたのではあるまいか。

 だとすれば自分の目は節穴もいいところだ。

 父の教えを鵜呑みにするばかりで、その真意や深い部分については何も思い至っていなかったのだから。

 「武道」や「正道」にこれという教科書があるわけではない。

 それはあくまで個々の人間が思い悩んだ末悟るものであり、父もまた悩みに悩みつつそれを示してくれていたのではなかろうか。

 

 初めて思い至った考えに巴はしばし呆然とする。

 そして再び視線を上げる。

 そこには変わらず鉄馬の背が見えていた。

 大きく鍛えられた背中。

 それは常に彼が鍛え続けてきたことの証明。

 背中に刻まれた無数の傷。

 ならばそれは彼がもがき苦しみながらも戦い続けた証明ということになるのではなかろうか?


 父は人知れず思い悩んできた。

 そして鉄馬あのひともまた悩み続けている・・・・・

 それなら鉄馬あのひとは・・・・・・


 それきり2人に会話はなかった。

 巴は何かを考え込むようにして、静かに鉄馬の後ろを歩んでいた。

 

 

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