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第10話 特別な『お友だち』

何日もかなちゃんと手を繋いで登下校するうちに、わたしたちへの視線はあまりうるさくなくなった。慣れって凄い。わたしの粘り勝ち?


クラスでも、わたしたちが一緒にいたって何も起きない。休み時間も移動教室も昼休みも、かなちゃんと一緒にいるのが当たり前になりつつあった。


ずっと何かを話したりしているからか、学校で本を読む時間は減った。こんなに喋れるんだって自分でもびっくりしてしまうくらい。でも、かなちゃんと話すのは確かに楽しい。本のことが、頭から離れるくらい。


わたしは前よりもかなちゃんが好きになった。かなちゃんはどうだろう。


でも、わたしの好きは、お友だちへの(・・・・・・)好き。かなちゃんが向けているそれとは違う。ちょっとおそれていた笑顔や手をつなぐことへの動揺は、意外とすぐに収まった。


慣れてしまえば、なんてことはない。かなちゃんの綺麗な笑顔を見ても、前みたいにどきどきしたりしない。気安く笑いかけられるようになった。


自分の意地の悪い部分が、前より目立つようになった。でも、楽しい。すごくすごく、楽しい。


かなちゃんと一緒にいるのが楽しい。


これはお友だちとしての好きだけど、でも、ちょっと特別なものだとは自覚している。


かなちゃんはわたしの特別。かなちゃんと手を繋いで良いのはわたしだけ。その笑顔を、心を、独占できるのはわたしだけ。ほかのひとにはあげられないし、あげたくない。


だけど、やっぱりわたしはかなちゃんとそういう仲になりたいとか、思ったりはしない。友情でお腹一杯になれるお手軽なわたし。でも、かなちゃんしかいらない。そこだけは、わがまま。


白線の内側へ、自分から突っ込む勇気がないように、満足している状況に、水をさすつもりはない。だから、このままでいいし、このままがいい。


今日はかなちゃんの家で勉強会。学力テストは間近、本当ならこんなに浮かれている場合じゃない。でも、勉強だってちゃんとやっている。むしろ勉強が楽しい。


今まで経験して来なかったものを、今更一気に回収しているような、そんな密度でわたしは毎日生きている。


目が回りそうになるけど、わたしは今、とてもしあわせ。


夜もぐっすり快眠だし。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


万全の体制で臨んだ学力テストは、今まででいちばん良い成績を記録した。かなちゃんってすごい。


この点数なら、わたしは織機に行ける。かなちゃんのおかげだけど、すごく嬉しくて、ふたりでお祝いした。


テスト明けの、全教科返ってきた木曜日。かなちゃんの部屋で、コーヒーで乾杯した。


「おめでとう、頑張ったもんね」


「全部、かなちゃんのおかげだよ。ほんとうに、ありがとう」


かなちゃんはにこにこ笑っている。わたしも、にこにこしていた。


「次は期末だね」


「12月の期末試験…怖いなあ」


ちゃんと、かなちゃんの隣に並べるだろうか。それがとても、不安。


「この調子なら大丈夫だよ。頑張ろう?」


かなちゃんの顔はとても優しくて、わたしもとてもしあわせな気持ちになった。


握られた手を、今は躊躇いなく握り返せる。冷たい手をあっためていく時間は、わたしのお気に入り。何も話さなくても、わたしに充足感をくれる。


「うん」


今思うと、このときがいちばん、幸せだった。わたしとかなちゃんはお友だちで、手を繋いだり時々抱きしめられたりするけどやっぱりお友だちで、それ以上ではなかった。


とってもさらさらしていて、綺麗だった。


ねえ、かなちゃん。


わたしたち、どうしてこうなっちゃったんだろうね。


なんで、うまくいかなかったんだろうね。


なんて。


その答えを、わたしもかなちゃんも知っていて、知らないふりをしている。


春は緑の盛りの夏になって、葉が落ちる秋になって、そして、凍てつく冬へと変わる。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


12月になって、朝方はとても冷え込むようになった。寒くて寒くて、ちょっと辛い。でも、手袋は出していない。だって、手、繋ぎづらいから。


かなちゃんは全然寒くなさそうで、寒そうにしているわたしを見ると、いつも自分のマフラーをわたしに巻こうとしてくれる。でももうコートを着込んでいるし、たぶん大丈夫だと、いつも断っているけど。


「予報だと、もうすぐ雪が降るって。彩絵果、風邪引かないようにね」


吐く息は白くなって、日が短くなった。いつもこの時期には風邪を引くわたしだけど、今年はそうもいかない。


「うん。かなちゃんもね」


「でも…」


「でも?」


いたずらを思い浮かべたような顔をしている。最近になって、こういう茶目っ気のある顔も、するようになった。


澄まし顔のかなちゃんも好きだけど、こっちの顔の方が、気安い感じがして好き。もちろん、お友だちとして。


「もし、風邪引いたら、看病してくれる?」


「…いいけど、わたし、風邪絶対もらっちゃう」


「そうなったら、私が看病してあげる」


ミイラを取りに行ってミイラになるタイプなのは自覚している。かなちゃんの言っていることは本末転倒な気もするけど、かなちゃんがわたしの看病をする未来は割と想像しやすい。


「うん」


でも、かなちゃんの冷たい手は、熱で火照った体には気持ちいいだろうな。今は、わたしの熱でぬるくなっているけど。


「…したい」


かなちゃんの声が聞き取れなくて、わたしは首を傾げる。


「なあに?」


「デート、したい」


でも、いいよって、わたしは言ってあげない。性格が悪いから、仕方ない。


「わたしたち、別に付き合ってないよ?」


意地悪そうに言うと、かなちゃんは全然びくともしていない顔で、笑う。


「じゃあ、遊びにいきたい」


受験生だから、あんまり遊びには行けない。でも、春が来たら、かなちゃんと色んなところへ行きたい。


海に行きたい。穏やかな海に。貝殻を拾って、波がぎりぎり届かない砂浜を歩きたい。かなちゃんなら、きっと、とても、絵になるだろう。


「冬が、終わったらね」


「じゃあそれまでに、考えないと。どこへ行くか」


「そうだね」


たくさん、予定を立てたい。遊園地とか、水族館とか、映画を観にいくのもいい。美術館だって。かなちゃんと手を繋いで、たくさんたくさん歩きたい。


今も、手を繋いで歩いている。でも、これは当たり前、日常になった。だから、特別なことがしたい。


「ねえ、かなちゃん」


あ、ちょっと顔を取り繕った。そんなに澄ましたってわたしはびくともしないのに。


「なあに?」


「早く、春が来るといいね」


かなちゃんは、笑う。


「まだ、年も明けてないよ」


「そうだけど」


でも、早く来て欲しい。


初めて、春が待ち遠しくなった。まだ、12月に入ったばかりなのに。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


数える程しかいったことがない図書室に、わたしは久しぶりに足を踏み入れた。理由はかなちゃんが、用事で職員室に行っていて暇だから。別に教室で待っていても良かったけど、今日は本を忘れてしまったので、図書室に来てみた。


昼休みで、それなりに人がいる。


この学校の蔵書数は大したことがない。わたしがあんまり図書室に来なかったのも、好きな作家とかの作品が全然無かったから。わたしが図書室に入り浸っていたら、かなちゃんのストーキングはちょっと大変だったかも。


海外の作家のコーナーには、有名な魔法学校の小説とか、指輪にまつわるものはあるけど、近代の作家の作品は少ない。


ふと、その隣の本棚を覗くと、歴史小説のコーナーに気になる作家の名前を見つけた。普段は恋愛ものや推理ものを書いているけど、数年前に一度だけ大河小説を出しているのだ。歴史ものも読むには読むけど、あんまり手を出したことはない。


せっかくだし借りてみようかと、手を伸ばした時だった。


凄く、ベタベタな少女漫画みたいなことが、起きた。


わたしと、同じ本を取ろうとしたひとと手が触れたのだ。


びっくりして、思わず手を引っ込めた。すぐに隣を確認すると、知らない女子が立っていた。


「あ、ごめんなさい」


わたしよりも、いくらか背が高くて、いかにも体育会系な感じの子。髪もわたしより短くて、ちょっとだけ、日焼けの跡。外の部活の子だ。つまり、わたしが苦手とするふたつのタイプのうちのひとつに該当する。もうひとつはいかにも今時って感じの子。花枝さんみたいな。


「ご、ごめん、なさい」


「この本、知ってるの?」


図書室だから、声は小さい。普段は、はきはき喋るんだろう。


あまり気は強くなさそうだ。気さくで、たぶん友だちは多い。わたしとは真逆の子。


「…この作家の本なら、いくつか読んだけど」


ちなみに、かなちゃんもその本は持っているはずだ。買ったのは確か去年に集中しているから。


「ほんと?あたしも結構好きなんなけど、近くに知ってる人いなくて」


嬉しそうな声。仲間を見つけた、みたいな感じ。でも、わたし、そこまでこの作家のこと、好きってわけでもない。


「そ、そうなんだ」


確かに、正直なところ中学生が好んで読むような作家ではないかもしれない。


と、ポケットのスマホが震えた。相手はひとりしかいない。もう用事は終わったようだ。


「これ、借りようとしてたよね」


「…別に、いいよ。あなたが借りて」


教室に戻らないと。かなちゃんとすれ違うのも面倒だし。素っ気なくてぶっきらぼうになっているけど、気を遣っている暇はない。戻らなくちゃ。


「え、いいの?」


「うん」


踵を返したわたしに、しかし相手はまだ話すことがあるらしい。また、スマホが震えた。かなちゃん、絶対わたしを探しに教室を出た。


「あなた、湯井さんだよね。D組の」


「そう、だけど」


振り向いた先、にこにこしている気さくな女子。ひと月早ければお友だちになっていたかも。


なんとなく、先は読めた。あんまり良い予感はしない。楽しくない話題の予感。


「あたし、隣のC組のほずみやっていうんだ。あなただよね?羽根田かなと一緒にいる子って」


ほずみや。珍しい名字。もしかして、日付の名字だろうか。ほずみやだと、確か…あれ、いつだったっけ。何月かの一日に宮と書く名字なんだけど。彼女なら、自己紹介で話題になれるだろう。少し羨ましい。


「何か?」


「思った通りの子だと思って。うちでも話題になってたんだ、あなたのこと」


その話題の中心は、わたしじゃなくて、かなちゃんだけど。そして、そろそろ教室に帰りたいのだけど。いや、おとなしくここにいた方がいいかもしれない。すれ違いそう。


「…」


「羽根田かなが突然態度を変えたのはなんでかってね。でも、あたしはあなたの方が興味あるな」


ほずみやさんは、わたしを見ている。わたしを通してかなちゃんを見ている他のひととは、違うみたい。


「どうして」


「だって、気が合いそうだし」


おあいにく様、わたしはあなたみたいなひと、得意ではないんだけど。


「…わたし、この作家、あんまり好きじゃないから」


「そうなの?じゃあ、好きな作家、教えてよ」


ここで本当に好きな作家は教えたり、しない。わたしは意地の悪い子だから。


「…量屋重石はかりやおもし


その名前に、しかしほずみやさんは反応する。


「ああ、『日陰で待つ君』の人でしょ?あたし、何冊か読んだよ」


「…」


強い。本当に本を読む人だ。そしてわたしが読んだ本をダイレクトに挙げるとは。


『日陰で待つ君』は、恋愛もののようでそうでもない、なんというかつかみどころのない話。アクの強い作風の作家にしては、読みやすい方と言われていて、わたしはこの作品以外には手を出していない。そして、この本も、たぶんかなちゃんは持っている。買ったの、確か今年の始めだった。


「彩絵果?」


ここに来て、救世主の到来のお知らせ。救世主さまは、わたしをすぐに見つけてくださる。ありがたや。


でも、ちょっと怒っていらっしゃる。理由は簡単だけど、説明は難しい。


「かなちゃん、ごめんね」


すぐにわたしのもとに来ると、ほずみやさんには目もくれず、わたしの手を握る。


ほずみやさんも、全然、気にしていないみたいで、わたしに手を振ったりなんてしてくれる。


「じゃあ、またね。湯井さん」


「…どうも」


また、はたぶんないと思うけど。


かなちゃんは、そのままわたしを引きずって教室に連行していった。ああ、結構怒っていらっしゃる。


でも、その後は、いつも通りのかなちゃんだった。放課後までは。


帰り、かなちゃんはにこにこ笑って言った。


「今日、時間あるよね?」


今歩いている道がどこに繋がっているか、わたしはもう知っている。


拒否権の行使は、きっと認められない。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「何、あれ」


帰り、かなちゃんの家に寄った、というか連れて来られた。コーヒーは出されなかった。それどころじゃないってことみたい。


かなちゃんの部屋の2人がけのソファに座って、手を握られた。握り返せない。


熱を、吸い取られていくみたい。


あとかなちゃん、ほずみやさんはあれじゃないよ。せめて誰、と聞かなきゃ。


「向こうから、話しかけてきたから…」


なんで、こんな尋問みたいなことされているんだろう。何より、後ろめたさを感じている自分が変だ。


「ふうん?結構、話してたみたいだけど」


「引きとめられたから」


わたしはちゃんと、教室に戻ろうとした。でも、引きとめられて、すれ違ったら嫌だから、図書室にとどまったのだ。


「良かったじゃない、アドレス交換してもらったら?」


さっきから、棘しかない。でも、これは嫉妬の範疇。


「していいの?」


「だって、私たち、『お友だち』なんでしょう?なら、彩絵果の交友関係に口は挟めないから」


これでもし、ほんとうにほずみやさんのアドレスが入ったら、どうなるんだろう。知りたいような、知りたくないような。


「…しないよ」


「いいの?せっかく、気の合う友人ができるかもしれないのに」


かなちゃんに告白される前なら、そうなんだろうね。でも、もう、秋は終わった。


「かなちゃん、ねえ、かなちゃん」


「なあに?」


さっきから、かなちゃんはわたしを見ない。握る手の強さはちょっと痛いくらいなのに、頑なにこちらを見ない。


「わたし、ほずみやさんと仲良くするつもりは、ないよ。だって、ああいう人、苦手だし」


ほずみや。


あ、まずったかもしれない。


「さっきの、ほずみやっていうの」


「…自分から名乗ってきたから」


わたし、なんでこんな弁解しているんだろう。浮気したみたい。誰とも付き合っているわけじゃないのに。


「ねえ、彩絵果」


棘が抜けた声。変に柔らかくて、怖い。


「な、に?」


「もう、図書室に行かないでって言ったら、どうする?」


これは、かなちゃんの嫉妬とか、不安とか、そういうものの塊なんだろう。わたしの手を握るその手の冷たさも、頑なにわたしを見ない目も、きっとその証。


「…言われなくても、行かない」


かなちゃんが嫉妬している。わたしが、じゃない。かなちゃんが、しているのだ。


なんとまあ、可愛らしい。


「ほずみやと会えなくなるけど」


「だって、苦手」


「そう?私みたいなのより、ずっと良い人だと思うけど」


あらあら、いじけて。かなちゃんって、こんな子なんだ。可愛い。


「仲良く、して欲しいの?」


「まさか。でも、私たち、『お友だち』でしょ?」


わたしたちは、『お友だち』。だから、恋人みたいなお願いはもちろんできない。でも、これは単なるお願いじゃない。


「…ともだちが嫌がることは、しないよ」


「彩絵果は、優しいね」


優しい?


かなちゃんにとって、都合のいい優しさだから?


「わたしはね、かなちゃんしかいらないよ」


「私しかいないから、じゃなくて?」


そう、最初はかなちゃんしかいないから、だからかなちゃんに嫌われたくなかった。でも、今は違う。


だって、かなちゃんが怒っているのに、わたしはかなちゃんのこと、可愛いなんて思っている。嫉妬しているかなちゃんが、可愛いって、わたしは思っているのだ。


嫌われたくなかった最初の頃だったら、そんなこと、絶対に思わない。


「最初は、そうだったよ。でも…かなちゃんがいいの。かなちゃんも、じゃない。かなちゃんが、いいの」


「それ、『お友だち』?」


「かなちゃんは、わたしの特別なひとだから」


かなちゃんが話していた中にあったけど、数ある友人のひとりと、ただひとりの友人では、意味が違う。


最初は、単にかなちゃんしか友だちがいないから、特別だった。


でも、今は、かなちゃんだから(・・・・・・・・)、特別なのだ。


まだ、日は浅いけど、でも、わたしの中で、かなちゃんの意味は少しずつ変わって、重さをまとっていった。


かなちゃんの綺麗な笑顔を見ても、前みたいにどきどきしたりしない。でも、初めて気安く笑うかなちゃんを見た時は、ちょっと、どきどきした。


「それは、どんな特別なの」


こんな風にわたしへ質問攻めをして、でも、保健室の時みたいじゃなくて、手は冷たくて、こちらを見ないで、不安そうで。かなちゃんが、可愛い。愛おしいとすら、思う。


「…わたしの場所は、かなちゃんの隣。わたしが一緒にいたいのは、かなちゃんだけだし、手を繋ぎたいのも、仲良くしたいのも、全部、かなちゃんだけだよ」


「だから、私は特別な『お友だち』?」


わたしたちは、はなから世間一般のお友だちじゃなかった。手を繋いで、時には抱きしめられたりして。相手はわたしに恋愛感情を持っている。そういうのって、友だちだったら普通は隠す。わたしたち、告白から始まった仲だから、土台無理な話だけど。


「うん、そうだーーー」


そうだよ、って言葉を言い切る前に、わたしはかなちゃんに抱きしめられた。力が強くて、全然、振りほどけない。


「そうだよね、当たり前、だよね。だって、私たち、『お友だち』だもの」


「…うん」


きっと、わたしたちは仲良くなればなるほど、世間一般のお友だちからかけ離れていく。でも、いいのだ。わたしたちは、特別な『お友だち』。


だから、いいのだ。


ここから少しずつ爛れていったりいかなかったり…

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