表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LIFE 「生」と「死」  作者: ユッピー
1/2

「死」について俺は考えた

「死」とは何だろう

俺はふと思う時がある

「死んだらどうなるのだろう」

なんてつい時間を忘れて考えることも少なくはない

だがいつも決まって最後に出る答えは

「分からない...」

俺が出せる答えはただそれだけだった

「仕方がないか....」

モヤモヤする考えを振り払いながら俺はいつものように学校へといく道を歩いていた

「この時間なら学校に間に合うだろう」

腕時計を見ながら俺は呟いた

「グサッ」

「え?」

何が起こったのか分からなかった

薄れていく意識のなか走り去っていく人影

そこで俺の意識は無くなった


俺は死んだ

そしてここにいる

自分が死んでしまったのは覚えているのだが

何故ここにいるのかが思い出せない

どれだけの時間がたったのだろうか

「考えるだけ無駄か......」

ここには何もない

あるのはどこまでも続くこの道

「何か見つかるといいんだが......」

そう言って俺はこのどこまで続くか分からない道を歩き出す

「本当に何も無いんだな」

しばらく歩いてみたが本当に何もない

「まったく...これが今までずっと求めていた答えなんてつまらなすぎるだろ......」

俺は呆れながら呟いた

「・・・ん?あれはなんだ?」

凄い遠いが小さな光がみえる

「行ってみるしか・・・ないよな!」

俺は高鳴る気持ちを押さえつつ走り出した

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ