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僕の愛した世界は

作者: きなと

お久しぶりです、きなとです。

忙しくて小説書けてませんでした。

今回は詩を書いてみました。

楽しんでもらえると嬉しいです。

僕の愛したこの世界は

今日も僕を愛でるように

優しく包み込んでは

この世の光を語る

仲間との絆の話

運命の出会いの話

愛し合う恋人の話

幸せな子供(僕)の話


繋いだ手はもう一生

離されることはないのだと

優しく笑んだ太陽に

僕は全てを委ねたんだ


重ね合わせた肌の温もりは

突然僕に牙を剥いた

助けを乞うて伸ばした利き手を

いとも簡単に払いのけた



僕の愛したこの世界は

どこか少し(ゆが)んでいて

優しく包んだ後に

この世の闇を語る

親友の裏切りの話

理不尽な別れの話

ドロついた恋人の話

薄幸な子供(あの子)の話


繋いだ手に縋っても

いつか離されるのだと

黒く笑んだ新月に

僕は全てを重ねたんだ


連ね続けた羅列の海は

瞬く間に壊されてしまう

信じるために伸ばした利き手を

傷つけるために振り下ろした



くれた言葉

触れる体温

その一つ一つが愛おしくて

「裏切られる」

わかっていたけれど

僕は全てを捧げたんだ



重ね合わせた肌の温もりは

とうとう僕に牙を剥いた

助けを乞うて手を伸ばすことも

できずに一人泣きじゃくった


夢を見すぎた両の瞳は

絶望を滲ませ愛(哀)を流す

戯言に溺れた僕の身体を

掬い上げるものなど何もない



僕の愛したこの世界は

あまりにも(ひず)んで汚れていて

幼い僕の信じた光は

偽善の闇でしかなかった


いかがでしたでしょうか?

作詞作曲をしてることがあるんですが、作曲がうまくいきません。

知識などまるでないので当然ですが(笑)たでは、また次回お会いしましょう。

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