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第二十一話「魔物」

 さて、どうするかな……ハティー達はあいつらがなんとかするとして……。


「何だとっ!? あんな子供に任せるっていうのか!? 無理に決まってるだろう!」

「落ち着きなよナザーのおっさん。レウスなら大丈夫だって」


 あの兵士邪魔。

 古代竜(エンシェントドラゴン)か……聞いた感じかなりでかそうだな。

 えーと、木、木……お、あれならいいか。

 木登りは得意だぜ?

 ユグ木はまだ無理だが、いつか登って、錬金ハーレム王になってやる!

 まずは強くならなきゃだがな!

 おー、いたいた。

 大きさは……マッチョドラゴンとどっこいどっこいだな。

 身体はなんか岩とか土とか沢山付いてて全体が、茶色……いや黄土色かな?

 それ以外は、チャッピー小さくなりましたーって感じだな。


 よし、やるか。


「なぁロンド」

「どうしたレウス?」

古代竜(エンシェントドラゴン)の討伐部位は?」

「あー、生首だ。いけそうか?」

「余裕だな」

「なっ、少年!? 死に急ぐな!!」

「おっちゃんはちょっと黙ってて下さい」

「おっちゃ……!?」


 テンプレおっちゃんだな。


「2分で戻るから俺の心配より、森の消火の準備をしろ」

「りょーかい」

「ま、待て……少……速い?」

「あいつはレベル141っすよナザーさん? 消火活動に回りましょうや」



 さて、そろそろかな?

 あぁいたいた。

 今回は緊急時って事で……敵意満載だが、まぁ一応聞いておくか。


『おい、お前話せるか!?』

『……ハーフエルフの子供か』

『森が燃えてるんだが?』

『当然だ、私が燃やしたのだから』

『なんで?』

『魔王殿に頼まれただけだ』

『人間嫌いなのか?』

『滅ぼすつもりだ』

『んじゃ俺の敵だな』

『そのようだな……なっ!? なんだその(オーラ)は!?』


 オーラが見えるのか、さすが150。

 そしてさようなら。


「十字飛剣っ!!」


 ブゥン……スパンッ。


 はいちょんぱ。


 んー、大変なのはあっちか。

 燃えてる燃えてる……。

 剣技で、消せないかな?

 カマイタチで、いや無理か……カマイタチを全部風に出来れば消せるかな?

 刃じゃなくて……面でカマイタチ……発動!!


 ヒュヒュヒュヒュヒュヒュ……ブォウ……ゴォオオオオオ!!


 いけそうだな、飛んだ火は他の奴等に任せるか。

 これは徐々に消していくしかないな。

 ……お?

 火の奥にいるあれは、マーダータイガーと十手(じって)ゴリラか?

 やけにでかい2匹だな。

 逃げ遅れか。

 …………。


「しゃあねぇな!」


 ブォウ……ゴォオオオ!


『おら、こっちだ!』

「グァッ!?」

「ゴホッ!?」

『死んじまうぞっ、早くこっちへ来い!』

「グルルルルル……」

「ゴホッゴホッ……」

『よし、良い子だ。俺の後ろにいれば大丈夫だから大人しくしとけ!』

「グゥウウ」

「ゴホホ」

『いくぞぉおおお!』


 ヒュヒュヒュヒュヒュ……ブォウ……ゴォオオオオ!!


「グァ!?」

「ゴホ!?」


 あとはあの木だけだ……よし!

 鎮火完了!


『お前達、大丈夫か?』

『……ハーフエルフ、助かった』


 マーダーが喋った!

 なんかカタコトだけど!


『カンシャスル』


 スゴイ棒読みゴリラです!


『おぉ、喋れるのか?』

『我ら上位眷属……喋れる』

『オマエ、スゴイ、チカラダッタ』

『まぁ無事ならいいよ。とりあえずここはまだ危ないから付いて来い』

『仲間待ってる』

『ムスメガシンパイダ』

『森の出口にいるかもしれん。いざとなれば探すの手伝ってやる』

『『…………』』


 よし、古代竜(エンシェントドラゴン)の首ゲットだ。


『エンシェントドラゴンダ』

『お前倒したか?』

『あぁ、知り合いだったか?』

『こいつ森の敵』

『ツマノカタキダ』


 奥さん、亡くなったのか。


『……そうか。奥さん……綺麗だったか?』

『……サイコウノツマダッタ』

『なら、娘をそれ以上の女にしてやれ』


『…………グゥ……ゥウ』


『……泣きたい時は大声で泣いていいんだぞ。そこのマーダータイガーだってそうだ。仲間が沢山死んでるんだ。泣いたっていいんだ。誰も泣いてるお前らを笑ったりしない。そんな奴がいたら、俺が……俺がぶっとばしてやるからっ』

『『……ウゥ、ウォオオオオッ! オッオオオオゥウウウウウッ!! ウゥウウウウウッ……』』


『……』



 泣き止むまで、ちょっと待ってやるか……。

 キャスカに助けられた時、俺もこんなだったのか。

 笑いはしないが、恥ずかしくなってきた。





 おぉ、明かりだ……あれは光の魔石だな。

 まぶいまぶい、おいまぶい。


「眩しいんだよ!」

「レウスか!?」

「レウス君!!」

「レウスさん!」

「「「レウス!!」」」


 なんか兵士が向こうに人間バリケード作ってるぞ?

 ……あぁ、あっち側に魔物がいるのか。


「レウス君、後ろに魔物が!」

「こいつらは大丈夫だ」


『安心しろ。こいつらは敵じゃない』

『わかった』

『リョウカイダ』

『ただし』

『『?』』

『あそこに並んでる奴等は注意しろ』

『そうなのか?』

『俺の知り合いじゃないんだ』

『ソウイウコトカ』


「おっちゃん、悪いけどそこをどいてもらえますか?」

「少年、無事だったか! ぬぅ……その後ろの魔物は……」

「あわわわわわ……マーダータイガーと……十手(じって)ゴリラ……」

「「「ひぃい……っ!」」」


 あわわわわわとかって普通言わなくなくなくない?

 ひぃはギリギリだからな。


「大丈夫です、こいつらは襲わないですよ」

「しょ、少年、それは……」

古代竜(エンシェントドラゴン)の首の事ですか?」

「少年が……いや、失礼をした。是非、戦士殿のお名前を伺いたい」


 ほぉ、人間が出来てるおっちゃんだな。


「レウスです」

「戦士レウス……国を救って頂き感謝します」

「構いません。それよりこいつらが家族や仲間を探してるんです。そこを通してもらえませんか?」

「家族……」

「頼みます」

「魔物にも……家族がいるのですな」

「当然です」

「失礼、私の名前はおっちゃんではなく、ナザーです」

「ナザーさん、そこを通してください。お願いです」

「……お前達」

「「「はっ!」」」

「ありがとうございます」


『通っていいってさ』

『知り合い、なったか?』

『ナマエレウストイウノカ?』

『あぁ、聞き取れたか』

『レウス、感謝する』

『アリガトウレウス』

『礼はいいから仲間のとこ行ってやれ』

『あぁ』

『アァ』


 おぉ、種族ごとに分かれて集まってるな。

 これはハティーの仕事かな?


『レウス!』


「ひぃ、デスウルフリーダーッ!!」


 ひぃはギリだからな?


「大丈夫です。こいつも知り合いですから。大体、あなた達に襲いかかって来なかったのはこいつのおかげですよ?」

「そ、そうなんですか?」

「そうじゃなくても襲って来なかったっていう事実は変わらないでしょう?」

「は、はい!」


『驚いたぞ、マーダータイガーの長と、十手(じって)ゴリラの長を連れてくるとはな』

『あぁ、やっぱり? 身体が一回り大きいから、群れのボスだとは思ってたけど』

『おぉ、娘は無事みたいだな』


 ちっちゃいゴリラがこっち来た。

 いや、ゾロゾロとまぁ……ワン公達まで……。


『レウス、死んだ仲間多い、だが、無事な者多い。本当に感謝する』

『ムスメガブジダッタ。アリガトウ』

『お前はこれから大変だぞ?』

『……モンダイナイ』

『男だな』

『オマエモナ』

『レウス、礼したい』

『オレタチモ』


 丁度いいか、とりあえず言うだけ言うかな?


『ハティーこいつらで全員か?』

『あぁ、この森には我々と十手(じって)ゴリラ、マーダータイガーしかいない』

『そうか……』

『レウス?』

『……お前達! まず、この全員で仲良く暮らせ! 決して殺し合うな! 殺し合ったら俺がぶっ殺す! 次に、人間を襲うな! しかし、襲われたらやっちまえ! 誰でも平和が一番なんだ! たった一晩で仲間がこんなに死ぬんだ! もっと仲間を大事にしろ! 仲間を増やせ! 別種族で協力するだけで、今日の被害はもっと減らせたはずだ! 敵を恨むな! 自分の弱さを恨め! ……そして、強くなれ!』

「「「「ガォオオオオオン!!!!」」」」

「「「「グァアアアアアッ!!!!」」」」

「「「「ウォオオオオオオ!!!!」」」」




『アハハハハハ、本当にレウスは面白い奴だ!』

『んー、そうか?』

『レウス』

『おぉ、マーダータイガーのボス。お前達には一番辛い事かもしれないな』

『なぜだ?』

『人肉好物なんじゃないの?』

『確かに。しかし食い物他にある。今まで、そうだった』

『へぇ、やるじゃん』

『では我々、行く』

『あぁ、燃えてた場所は数日は行くなよ』

『?』

『また燃える可能性がある。人間の知恵だ!』

『わかった、感謝する』

『今度遊びに行くよ』

『ふふ、待っている』


 中々見所がある群れだな。


『レウス』

『おう、可愛い娘だな』

『オマエナラ、ダンナデモイイゾ』

『いや、俺は人間の女が好きなんだ』

『レウス! そうなのかっ!?』

『そりゃそうだろう』

『むぅううう……よし、考えておく』


 ……何をだ?


『あぁ、マーダータイガーにも言ったが、また燃える可能性があるから、あの近辺には近づくなよ。娘さんには特に注意しとけ』

『ワカッタ』

『今度、背中の手の綺麗な使い方を伝授してやる』

『アァ、タノシミニシテオク』

『またな』

『サラバダ』


「「「ガルルルル……」」」

『また少し減っちまったな』

「「「クゥゥ……」」」

『戦士達の墓、明日作ろうな』

「「「ガォオオオオン!!!」」」

『お前達、先に帰ってるのだ』

「「「ガゥ!」」」


 あのワン公達も中々可愛いもんだ。

 犬派なんですワタクシ。

 チャッピーは犬属猫科って感じだったな。


「レウス殿」

「ナザーさん」


 ナザーはなんか、いかにも騎士って感じのおっちゃんだ。

 右頬の大きな斬り傷以外は、ほぼガタイを良くしたライ○ンだ。

 赤い鎧だしな。


「魔物と話が出来るようで?」

「魔物に育てられたので魔物の言語がわかるんですよ」

「ほぉ、それはまた特異な出生ですな」

「話が通じない奴や、通じても仲良く出来ない奴もいますけどね」

「この森には?」

「偶然が偶然を呼んだ為か、いません……いや、いなくなりました。あれなら仲良くやっていけるんじゃないかな?」

「ほほぉ、それは何よりです」

「以降、この森の魔物は人間に襲いかかる事はないでしょう」

「なんとっ!」

「しかし、人間側が襲った場合はやり返せって言ってあります」

「ふふふ、ではその情報伝達、私が力の限り尽くさせて頂きますぞ」

「戦士ギルドも協力しましょう」

「おぉ、ダイアン」


 ダイアンは相変わらず帽子を深く被ってる。

 口部分はマフラーみたいなので覆っているから、目が見えるか見えないかだ。

 そこから下は茶色いマントを羽織っている。


「あとは《ブレイブジャッジメント》を倒せば、勇者ですね」

「あー、俺はまだ12歳でまだ空の月(1月)だから……後1年は勇者になれませんよ」

「なんと、まだ12歳……」

「そういえば私もレウスさんの年を知りませんでした。この前まで11歳だったって事ですよね……凄いです」


 褒めるな褒めるな、キャスカみたいに増長するよ?


「しかし、ブレイブジャッジメントを倒して151になるだけなら可能なので、後日戦士ギルドにいらして下さい。その首も預かります。で、手続きをして150にはしておきます。レベル証もその時にお渡ししますね」


 淡々と言ったな。

 まぁありがたい限りだ。


「では、先に失礼します」

「我々も……レウス殿、後日お礼に伺います」

「伺わない事が礼ですよ」


 困った顔をしてこっちを見るな。


「後日お礼に伺います」


 戻った!?


 どうしよう?

 もう一回、同じ事言ってみたい。

 よし、言ってみるわ。


「伺わない事が礼です」

「伺います」


 ……即答かよ。

 いいえを選び続けてる気分だ。

 魔物の方がまだ聞き分け良い気がする。


「では失礼します」


 ……真面目なおっちゃんだな。


「おいレウス、2分で戻るんじゃなかったのか?」

「悪いロンド、予想外の出来事だった」


 ロンドは紫色のターバンを巻いて、海賊の下っぱみたいな服着てる戦士だ。

 肥満体型の細目……こいつの眼球を見た事がある奴はいないらしい。

 ゲブラーナの戦士ギルドの古参で、知識も豊富、年齢は不明だ。


「まぁ、別に構わないよ。レベル150、おめでとう」

「どうもー」

「あまり嬉しそうじゃないな」

「事実嬉しくないからな」

「なんでさ?」

「後1年は勇者になれないからな」

「あはははは、まだ12だったか」

「まーな」

古代竜(エンシェントドラゴン)、今度飲みながらどんな奴だったか教えてくれ」

「気が向いたらな」

「あははは、んじゃ帰って寝るわー……おやすみー」

「おやすみ」


 今日も目が開かなかった。

 きっと心眼の使い手なんだ。

 なんとかとなんとかの基本的戦法とか言うんだろうな。


「レウス!」

「レウス君!!」


 次から次へと……なんだ、エンディングなのか?

 全員が俺に話し掛けて帰ってくアレか?

 残念、俺の旅は始まったばかりだ。

 ……なんだかエンディングっぽいな?

 レウスの旅はまだ始まったばかりだ……で、終わるのか?

 12歳で終われるかボケ。


「よぉレウス、お疲れ!」

「レウス君、お疲れ様」

「ビアンカ、もうレウスでいいぞ?」

「ハッハッハ! そうだぞビアンカ、『君』なんて他人行儀だ!」

「あ、えっと……うん」



 隣の部屋で散々レウスレウス言ってたろうが。

 俺も今度聞こえる様に、ビアンカビアンカ言ってみようかしら?

 面白そうだからやってみようかな。

 せっかく若いんだから色々やってみなくちゃな。

 こんな子供がいたっていいだろう?

 え、駄目?



「レレレ、レウスッ!」

「どうも、レレレのレウスだ」

「むぅううう、どうせ私の方が子供よっ」


 あーあ、いっちゃった。

 すまん、さっきの話の後だから下ネタに聞こえたか?

 許せ。


「ハッハッハッハ、ビアンカは完全にレウスに惚れてやがるな」

「12歳だぞ?」

「歳は関係ねーよ。男の俺から見たって、お前は十分かっこいいぜ?」

「そういった趣味はないんだ。悪いがロンドと一緒にくんずほぐれつしてくれ」

「……レウス、12歳だよな?」


 来年で40だ。


「12歳だよ☆」

「なんか気持ち悪いな」

「尻顎に言われたくないな」

「なっ、てめぇ! 人が気にしてる事を!」

顎髭(あごひげ)を長めに生やせばいいだろう」

「お、お前……天才か?」

「お前が馬鹿なだけだろう?」

「事実だから怒る気にはならんな」

「さいですかー」

「さて、俺も寝なおすわ。レウスもあまり夜更かしするなよ!」


 もうすぐ夜が更けるんだが?

 ……戦士ギルドの奴等も帰ったみたいだな。

 最後は、ずっと黙ってた……コイツか。

 なんで先にワン公達帰したんだ?

 お前も一緒に帰れよ。


『なんだよ?』

『わ、私はハティーなのだっ』


 そうだ、俺が名付け親だ。


『で、何の用だ? そろそろ眠たいんだ』

『さ、先程の話だが、そ……その、レウスは人間が好きなのかっ?』

『人間じゃないと繁殖出来ないだろうが』

『は、繁殖!? ななななな、何を言ってる!? 私はまだ……そそそそそんな準備は、ななななないっ!』


 ……獣はちょっと。


『俺もお前とする準備はない。一生な』

『なっ…………そんな……』

『獣人化でも出来たら考えてやる』

『じゅ、獣……人?』

『人型の獣だ』

『ほ、本当かっ!?』


 ……ん?

 え、出来ちゃうの?

 トランスフォームしちゃうの?

 怖いから保険を掛けとこう。


『まぁ、どの道そんな大きい身体じゃ無理だな』


 フフフ、どうだ!


『レウスは小さいのが好みなのだな! わかった、任せてくれ! 今度は身体を洗っておくから! じゃ、じゃあな!』


 ……くぴ?


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