見ない方が良かった!【おまけ編】
読む前の覚悟
その1:作品のイメージが壊れてしまう可能性がございます
その2:その1を読んでください
その3:本編との関係は一切ございません
この番組は、「小説家になろう」の提供でお送りします。
斎藤「はいどーも、始まりました【おまけ編】!」
中岡「ついに終わってしまいましたねぇ」
生島「本日は……というか本日のみなんですが、この3人でやっていきたいと思います」
斎藤「まずは自己紹介からですね! 第二部の青年レウスを演らせて頂いた斎藤です」
中岡「第一部の後半のレウスを演じました中岡です」
生島「第一部の前半、少年レウスを演じた生島です」
斎藤「いやー、若いねー」
中岡「何言ってるんですか、斎藤さんもまだ20歳でしょ?」
斎藤「頑張って18歳演じました!」
生島「ばっちりカッコ良かったですよ!」
斎藤「ありがとうー、生島君もカッコ良かったよ!」
中岡「しっかし……これ大丈夫なんですか?」
斎藤「これって?」
中岡「いや、【おまけ編】の話ですよ」
斎藤「あー、大丈夫大丈夫しっかり前書きを読んでもらってるから」
中岡「……クレームになりませんか?」
斎藤「受けるの俺らじゃないし良いんじゃない?」
生島「けど、今回のこの場って何をするんですか?」
斎藤「まぁ裏話とかになるんじゃない?」
生島「おぉ、面白そうですね!」
斎藤「んじゃ生島君から言っていこうかー」
生島「僕からですか!?」
斎藤「そーそー」
中岡「やばいな、俺も考えておかなきゃ」
生島「そうですねぇ……あ! 裏話って程じゃないですけど、大型の魔物を動かしてるのは全て同じ方ですよ」
斎藤「あー、庄司さん? まじ生きてる様に動かすから凄いよねー」
生島「因みにスンちゃんはCGだったりします」
中岡「いきなりブラックなの放り込んできたねぇ」
生島「え、まずかったですかねっ?」
斎藤「大丈夫大丈夫、前書きに書いてあるから!」
中岡「あー怖い」
斎藤「それじゃあ中岡君の番だね」
中岡「んー、登場時の段階で大人の方はずっと通しで演じてましたね」
斎藤「諸先輩方、大御所の方とか沢山いて本当に緊張したよね」
中岡「あはは、そうですねー」
斎藤「その点俺達は同じ事務所だからね」
生島「仲良しです!」
中岡「気が楽でしたね」
生島「斎藤さんはなんかあるんですか?」
中岡「そろそろ作中の事とか聞きたいんじゃないですか?」
斎藤「作中かー…………あ、そういえば幸子ちゃんがね?」
中岡「あぁ、ハティー役の幸子ちゃんですね」
生島「僕と同い年の12歳です」
斎藤「ボディースーツとはいえ、半ケツになるの躊躇ってたなぁーって」
中岡「それ、言って良いんですか?」
斎藤「ダメな場合は後でカットしてくれると思う」
中岡「さっきまで前書きがどうとか言ってませんでしたっけ?」
斎藤「気にしなーい気にしなーい」
中岡「また生島君の番だね」
生島「……あ、少ししか登場しなかったドン役の人は、実はデューク役の東郷さんが特殊メイクしてたんですよ!」
斎藤・中岡「「あー! あったあった!」」
生島「あの頃はまだ僕参加してなかったんですけどね」
斎藤「生島君が参加したのは……10歳あたりからだよね?」
生島「はい、それまでは沢山の子役の子達が入れ替わりやってましたね」
中岡「キャスカ役の飯島さんは特に頑張ってたよね」
斎藤「16歳で初登場の14歳から一部終了まで演じ切ったからね」
生島「あはは、沢山助けてもらいました」
斎藤「さてさて、中岡君の番だねー」
中岡「第一部後半かー」
生島「あまり大御所さんの話とか出せないですからね」
斎藤「いいよいいよ、言っちゃいないよ」
中岡「まじすか?」
斎藤「きっと「おまえー!」とか言われるけど、後で笑って許してくれるって…………多分」
中岡「そ、それじゃあ、ダイム・コンクルード役の万乗さんでいこうかな」
斎藤「うおっ、チャレンジャーだねぇ」
生島「ずっと台本とにらめっこしてましたね」
中岡「そうそれ!」
斎藤・生島「「?」」
中岡「最近老眼入って大変なんだって」
斎藤「爆弾きたなおい」
中岡「や、やっぱまずかったです?」
斎藤「ちょっと待ってね…………今、音響監督が凄い「やっべ」って顔してる」
生島「だ、大丈夫ですかね?」
斎藤「……はい……はい、了解です。少し年齢落としてくれって」
中岡・生島「「はーい」」
斎藤「さて、俺の番か……」
中岡「中堅どころを狙っていきますか」
生島「トゥース役の田中さんとかどうです?」
斎藤・中岡「「あー」」
生島「凄く優しいんですよ?」
斎藤「田中さんか…………台本書きなおされて「尻顎」とかばっかり言われてたら、本当に気にし始めちゃったよな」
中岡「休憩中悩んでましたよね」
斎藤「まぁ結果的に良かったからいいんだけどね」
中岡「今回の作品でブレイクしてますからね」
生島「今、一番売れてるかもしれないですね?」
斎藤「この前電話したけど、休みがないって言ってたよ」
生島「やっぱりー」
中岡「戻ってきたね、生島君」
斎藤「上条さんなんてどうよ?」
生島「ビアンカですね! ……えーと、すごくプロ意識の高い方……ですかね?」
斎藤「な、やばいよな!」
中岡「台本にビッシリ注意書きしてましたよね」
斎藤「第二部の女豹のポーズする時、何回リテイクしたかわかんないよ」
中岡「大変だったけど納得いくものが出来て良かったですよね」
斎藤「庄司さんは別撮りだから良かったけど、大人キャスカ役の三浦さんは、恥ずかしいというか変なポーズずっとしてたからね。姿勢維持がめっちゃ辛かったと思うよ?」
生島「あ、あの後上条さんは三浦さんに凄く謝ってましたよ?」
中岡「勉強になるよね」
生島「はい!」
斎藤「中岡君の番だね」
中岡「ガラテア役の陣内さんとかどうです?」
斎藤「……はい……はい。ギリオーケーだって」
中岡「実は陣内さん、リュウリュウ役と兼役してます」
生島「剃り込み入れてましたね」
斎藤「ここだけの話、剃り込み入れた後、キメ顔で写真撮ってたよ」
中岡「あははは、まぁそれは僕達もやりますからねー」
生島「役者は撮られてナンボって教わりました!」
斎藤「やばいよ中岡君」
中岡「追い抜かれそうですねー」
斎藤「俺達も頑張らなくちゃだね」
中岡「はい」
生島「そ、そんなつもりじゃないですってー!」
斎藤・中岡「「ははははは!」」
生島「あ、はい。では、ここで一曲聴いてください。宮崎剣人で「転生ブルース」」
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斎藤「さぁ、聴いて頂いたのは宮崎剣人で「転生ブルース」でした! ここからは中岡君、生島君はいなくなってしまいますが、ゲストを招いてお送りしたいと思います。まずは当然この方! 勇者ランキング1位、全自動の人斬り、狂人から始まり超神となりました、東郷さんです!」
東郷「宜しくお願いします」
斎藤「宜しくお願いします」
東郷「ついに終わってしまいましたね」
斎藤「ですねー。東郷さんは影の主役とか言われてましたけど、そこら辺はどうですか?」
東郷「監督から出番が一番多いと聞いた時は、大変そうだなとか思いましたね」
斎藤「俺も一番絡みましたからねー」
東郷「斎藤君はアドリブが多くて大変でした」
斎藤「あ、すみません」
東郷「いや、こっちも楽しかったですけどね」
斎藤「ありがとうございます。えー、今回の作品で楽しかった事や嬉しかった事、辛かった事を教えてください」
東郷「楽しかった事……嬉しかった事だったら、やっぱり、自分の振った剣から飛剣が出た事ですかね?」
斎藤「わかる! すっごいよくわかります! 男ならあーいうのには憧れますよね!」
東郷「自分も二刀流したかったんです」
斎藤「あははは、これは特権でしたね」
東郷「逆に辛かった事は…………あんなに長い時間笑えないって事ですかね」
斎藤「肺活量がやべーってヤツですね」
東郷「流石にアレは別録りでお願いしました」
斎藤「今となっては良い思い出です」
東郷「そうですね」
斎藤「自分の性格と、役とのギャップについてはどうでしたか?」
東郷「少し前に、別の撮影でピエロを演じた事があって、それが監督に気に入られたらしく、今回参加する事に……」
斎藤「デュークはテンション高いっすからねぇー」
東郷「いや、楽しませて頂きました」
斎藤「えぇ、俺も楽しかったです。どうもありがとうございました!」
東郷「ありがとうございました」
斎藤「はい、では次の曲です。聴いてください。デューク・ヴォルザーで「血桜ウィッシュ」」
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斎藤「聴いて頂いたのはデューク・ヴォルザーの「血桜ウィッシュ」でした。はい、お待たせしました三浦さん」
三浦「あははは、そんなに待ってないですよ」
斎藤「お越し頂いたのは大人キャスカ役の三浦さんです」
三浦「三浦です、宜しくお願いします」
斎藤「三浦さんはアン役も演じてましたね」
三浦「気付かれる方は少ないと思いますけどね」
斎藤「普段から鼻水は出るんですか?」
三浦「こらこら、斎藤君?」
斎藤「あははは、すみませんすみません」
三浦「人並みには出ます」
斎藤「さすが三浦さんですね!」
三浦「残念系アイドル上がりを舐めないでね?」
斎藤「おみそれしました」
三浦「でも、ほんとこの作品は楽しかったです」
斎藤「因みに、かくれんぼの回の恥ずかしいポーズは三浦さんが考えました」
三浦「3秒で考えました」
斎藤「神速っすね!」
三浦「あははは、そうですね」
斎藤「さてさて、三浦さんはこの作品に出演して、何か困った事があったとか?」
三浦「キャスカは少し泣き過ぎですよね」
斎藤「あー、泣き過ぎて目痛がってましたね」
三浦「あれは本当に大変でした」
斎藤「最後まで目薬使わなかったんですよ! いやー、プロだわー」
三浦「監督からはOK出てましたけど、途中まで使わなかったならって事で、最後まで完走したくって」
斎藤「あははは、いやお疲れ様です」
三浦「ありがとうございます」
斎藤「それじゃあ、キャスカっていう不思議な役に出会って、気を付けた事ってありますか?」
三浦「んー、やっぱり皆も気を付けてた事ですけど、スンちゃんへの目線ですかね?」
斎藤「あー、ですよね」
三浦「相手はCGだから、そこにいるって認識が本当に難しかったです」
斎藤「最初は皆、スンちゃんへの目線がバラバラでしたもんね」
三浦「この統一に結構時間がかかりましたね」
斎藤「幸子ちゃんが「これがスンちゃんの代わり!」とか言って青いバケツ持って来た時は笑いましたねー」
三浦「マジックで目を描いてましたねー!」
斎藤「あの子は大物になりますよ」
三浦「そうですね。……あ、もう時間ですね」
斎藤「そうですね。三浦さん、どうもありがとうございましたー!」
三浦「ありがとうございました」
斎藤「どんどんいきますよー。聴いて下さい。キャスカ・コンクルードとトルソで「塩分濃度」」
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斎藤「はいはいはいはい、最後のゲストでございます! 最後は勿論この方、原作者の壱弐参さんです!」
壱弐参「よろしくお願いします」
斎藤「出てくるとは思いませんでした」
壱弐参「出るとは思いませんでした」
斎藤「さて、この『転生したら孤児になった!魔物に育てられた魔物使い(剣士)』……終わってみてどうでしょうか?」
壱弐参「肩の荷が下りました」
斎藤「大変だったって事ですか?」
壱弐参「走り書きが多かったんですが、勝手にキャラクターが動いちゃって動いちゃって……」
斎藤「どのキャラクターが一番そう感じましたか?」
壱弐参「やっぱりハティーですかね?」
斎藤「確かにハチャメチャでしたけど、特にっていうのはどこら辺なんです?」
壱弐参「第二部でハティーがレウスの偽名を間違えて、リュウリュウ達に正体がばれるじゃないですか?」
斎藤「重要なシーンですね」
壱弐参「ばれない方向でやるつもりだったんですよ」
斎藤「ハティーのせいでばれてしまったと?」
壱弐参「ここでばらさなきゃハティーじゃないって感じでしたよね。気が付いたらそう書いてました」
斎藤「お任せあれ、ですね」
壱弐参「任せた結果がアレでしたね」
斎藤「ところで、今日は何か発表があるとか聞いてますけど?」
壱弐参「書籍化と新作&続編の告知ですねー」
斎藤「書籍化はアース・スターノベル様からという話ですね」
壱弐参「二行に分けてはやりたくないって言われちゃいまして」
斎藤「本の下半分が空欄になりそうな感じですね!」
壱弐参「や、やり方次第ですよ」
斎藤「編集Yさんに盗作疑惑たてられちゃいますよ?」
壱弐参「きっと許してくれるはずです」
斎藤「でー、新作&続編というのは?」
壱弐参「タイトルは【~転生孤児ANOTHER~「殺し屋と勇者の事情」】ですね」
斎藤「あー、まだ終わらないって言ってたのはそういう事だったんですね?」
壱弐参「移行しようって時に書籍化のお話を頂いたんですよ」
斎藤「シリーズ物って感じですかね?」
壱弐参「不安な部分は三話目です。プロローグを入れれば四話目ですけど」
斎藤「第三話で何かが起こる感じですね?」
壱弐参「怒られそうですわー」
斎藤「我々も頑張らなくては!」
壱弐参「ご迷惑かけます……」
斎藤「はははは。あ、そろそろ時間ですね」
壱弐参「そうみたいですね」
斎藤「はい、では最後の曲です。聴いてください。壱弐参で「二巻目出したい」」
この番組は、「アース・スターノベル」と「小説家になろう」の提供でお送りしました。
長くお付き合い頂きありがとうございました。
これにて【転生したら孤児になった!魔物に育てられた魔物使い(剣士)】の連載は終了となります。ここまで続けられたのは皆様の力があってこそでした。
感想欄でのやりとりや活動報告でのやりとりが私を励ましてくれました。
これからも壱弐参を応援して頂ける方がいましたら是非是非宜しくお願い致します。
さて、続編の【~転生孤児ANOTHER~「殺し屋と勇者の事情」】につきましては、おそらく12月1日からの連載開始となります。既に十五話位までは出来あがってるのでしばらくは毎日投下が出来るかと思います。そう、不安なのは第三話です……。
詳しい内容は活動報告にてさせて頂きます。
●2015/5/16 2015年3月13日(金)【転生したら孤児になった!魔物に育てられた魔物使い(剣士)】の第一巻が発売されました!
イラストはエヴァンゲリオン公式デフォルメキャラ『ぷちえう゛ぁ』を描いていらっしゃる《濱元隆輔》さんです。
●2015/5/16 【転生したら孤児になった!魔物に育てられた魔物使い(剣士)】の第二巻の発売が決定しました!
発売日はまだ未発表なので、情報解禁と共に「活動報告」にて報告させて頂きます。
●2015/6/27 【転生したら孤児になった!魔物に育てられた魔物使い(剣士)】の第二巻発売日が決定しました! 2015年7月15日(水)予定となります。是非宜しくお願い致します。
2015/7/10 壱弐参の別作、悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめの書籍化が決定致しました。
詳しくは活動報告にて!!