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第十三話「激動」

 はい、最奥まで来ましたよぃ。


 ビンゴ、当たりでございます。

 特硬化の魔石ゲッツ!

 これは後程スンに着けさせよう。


「きゅいぃいい♪」


 あ、天使だ。

 さて、マカオの口もゆすがせたいし、帰るかね。


 帰り際に、双頭百足ダブルヘッドセンチピードの触覚を、合計八本持ってダンジョンを出た。



 そしてそれから半年が経った。

 つまり12歳だ。


 毎度お馴染み、黄金魔石の話からしようか。

 この前のレア運が嘘の様に下位魔石ばかりだった。

 しかし!

 先月、つまり最新の魔石だな。

 黄金魔石が黄金魔石を産んだ。

 蛙の子は蛙だな!

 意味違うけど。

 黄金魔石は、剥き出しの状態でも魔石が産まれるので、とりあえず俺の鞄に入れておいた。


 それ以外の魔石は売りました。

 お金は大事。

 いつかユグ木にでかい家を建てよう。

 ……チャッピーなら建てられるんじゃないか?

 ユグ木を積み上げて、頑丈な家が……。

 よし、計画の中に入れよう。


 さて、修行編だ。


 まずスン。

 特硬化の魔石により硬さがヤヴァイ。

 チャッピーの爪を防げるレベルだ。

 そんなわけでチャッピーの顔攻略も間近なんじゃね? って感じだ。

 剣の扱いも上々だし、負けられないな。



 次にキャスカだ。

 右手が出て来て、相変わらず手こずっているが、日に日にチャッピーが苦戦していってる。

 手数も増え、胸を張って疾風のキャスカと言えるだろう。

 神速になる日も近いのでは?

 俺とキャスカの進展?

 ねーよ。



 最後に俺だな。

 チャッピーの顔を攻略した。

 今は俺が無魔石で、チャッピーに魔石を着けさせて、顔モードで修行している。

 チャッピーが速くなっただけで攻略が難しくなる。

 中々に順調だ。


 ここら辺のダンジョンはもうない。

 全てクリア済みだ。


 他の国のダンジョンが気になるけど、そんな足を運ぶ程でもないしな。

 平和が一番だぜ?


 さてさて、久しぶりのステータス紹介だ。

 見たかった?

 ねぇ、見たかった?


 さぁ、見て!

 ワタシの全てを見て頂戴!


 ――パーティメンバー紹介――


 名前:レウス

 年齢:12歳

 種族:ハーフエルフ

 職業:魔物使い(剣士)

 言語:人間言語・魔物言語・エルフ言語

 レベル:111


 装備

 ■ユグドラシルの剣(常時)

 ■竜の剣(爪)(チャッピーの剣)(緊急時)

 ■丈夫な服(青)

 ■ブーツ(黒)

 ■硬化のバングル(左)

 ■ハイスピードバングル(右)

 ■ハイパワーリング(左)

 ■スピードマスターリング(右)


 技

 ■斬鉄剣


 大きな鞄

 ■特製カンテラ

 ■黄金魔石

 ■青い魔石

 ■黄緑の魔石

 ■パワーマスターの魔石

 ■ユグドラシルの枝7本

 ■革袋(財布):211万レンジ



 名前:スン

 年齢:約8歳

 種族:スライム(緑)

 職業:レウスの親友(マブダチ)

 言語:人間言語・魔物言語・エルフ言語(どれも読み書き、ヒアリングのみ)

 レベル:111


 装備

 ■ユグドラシルの剣

 ■ハイスピードリング(尾)

 ■特硬化のバングル(手形成時)

 ■ハイパワーネックレス(首? 頭?)


 技

 ■酸

 ■大盾

 ■斬鉄剣

 ■形態変化

 ■スンスピア

 ■スンアタック



 名前:チャッピー(スカイルーラー)

 年齢:約3005歳(人間でいうところの13歳位)

 種族:(ドラゴン)

 職業:忠犬

 言語:人間言語・魔物言語・エルフ言語・他謎

 レベル:測定不能


 装備

 ■ハイスピードバングル(角)


 技

 ■火炎(ブレス)

 ■咆哮(シャウト)

 ■尾撃(テイルアタック)



 名前:キャスカ

 年齢:17歳

 種族:人間

 職業:神速(しっぷう)

 言語:人間言語・魔族言語

 レベル:64


 装備

 ■ユグドラシルの剣

 ■マント(黒)

 ■シャツ(白)

 ■ショートパンツ(青)

 ■ブーツ(黒)

 ■スピードリング(左)

 ■ハイスピードネックレス(首)

 ■硬化のバングル(左)

 ■スピードバングル(右)


 技

 ■斬岩剣


 鞄

 ■特製カンテラ



 名前:マカオ(騏驎(きりん))

 年齢:約5002歳(人間でいうところの28歳位)

 種族:オカマ

 職業:オカマ

 言語:人間言語・魔物言語・エルフ言語・他謎

 レベル:測定不能


 装備

 ■黄金のネックレス(首)

 ■スピードリング(角)


 技

 ■神速(本物)



 あんま変わってないけど、双頭百足ダブルヘッドセンチピードを倒した俺とスンは、レベル111に。

 スンが装備してた硬化のバングルはキャスカに移動させ、スンに特硬化のバングルを装備させた。

 あとはキャスカのレベルかな?

 ドラゴンボックスっていう身体が正方体のドラゴンを、俺とスンの監督の下、キャスカに倒させた。

 苦戦はしてたが、俺達の手を貸す事なく倒せた様で何よりだ。


 まだ、微妙なとこだけど、キャスカの魔物言語の読み書きがある程度までのとこまでいった。

 先生(スン)が言うには、キャスカが魔物言語で最初に書いた文字は、レウスだそうだ。

 わろりん。


 うん、平和が一番だ。

 しかし平和っていうのはそうそう長く続かないって、地球の歴史でも証明されてたな。


 その日俺は、一般人(ハチヘイル)とスンと一緒に、飯を食っていた。

 そして、エヴァンスからユグドラシルの木に戻って来た直後だった。

 寝てたチャッピーがいきなりガバッって起きて、下品な話ばかりをしてたマカオが急に黙った。


「……」

「どうしたマカオ?」

「チャッピーどう思う?」

「そうだな……相当()の奴だな」

「そうよね……」


 男だ……男が現れた。

 背中から剣を下げ、漆黒のロングコートに包まれた男だった。

 いや、身体つきから男と察するしかなかった。

 顔は……なかった。

 のっぺらぼうとかそんなんじゃなくて、首から上が文字通りなかった。


闇王(おんおう)デュラハンね」

「大物だな」

「しゃべれないから面倒なのよ、あいつ」

「しかし目的はわかるな」

「えぇ」


 うん、俺にもわかった。

 目にも見えそうな明らかな殺気……スンは震えが止まらないようだ。

 気絶しないのが不思議なくらい……。


「レウス、スンを連れて逃げなさい……我達が時間を稼ごう」


 あぁ、なんかこんなシーン、どっかで見た事がある……。

 でも……って言うと、


「でも!」

「さっさと行くんだっ!!!

 足手まといはいらんっ!!!!!!」


 知ってた。

 知ってたよ……。

 けど、言わずにはいられない。

 この二人は俺の大事な友人だ。


「気持ちは嬉しいわよ、レウス……大丈夫、死にはしないわ」


 こいつ嘘ばっかり吐くよな。

 声が震えてる。


 俺は前に出るチャッピーとマカオの後ろで、震えるスンを抱えた。


「そうだレウス、それでいい」

「あ……ぁ」


 喉がカラカラだ。

 さっき水飲んだばっかりなのに。


「この殺気で喋れるのは一人前の証よ」


 マカオも喋るのが辛そうだ。

 いつも最後に付く「♪」がねーじゃねーか……。


「レウス」

「な……だ、ょ?」


 うまく声が出ない。


「この5年楽しかったぞ」

「アタシも2年だけど楽しかったわよ?」


 どいつもこいつも馬鹿ばっかじゃねーか。

 死亡フラグ連発だろ……。


「行けレウス!」

「またね♪」

「……くっ!」


 全力で走った。

 デュラハンと呼ばれた男が、俺に向かってって駆けようとした。


「あら、用があるのはあの子(・ ・ ・)なの?

 少しアタシの相手もして頂戴♪」


 デュラハンの正面に神速で動いて現れたのはマカオだった。

 そしてマカオが「あの子」と言った理由もすぐ理解出来た。



 何で俺が狙われてるんだ!?

 それに気付いたマカオが俺の名前を伏せたんだ。

 普段は馬鹿な癖に、なんでこんな時だけ冷静なんだよ……。


「あの子に手出しはさせん……あれは……」


 俺は足を止めた。

 チャッピーが言うセリフがわかったからじゃない。

 俺がそれを言いたかったからだ。


「チャッピー!!!!

 マカオ!!!!」

「「……」」

「お前達は俺の大事な親友だ!!!!

 死んだらぶっ飛ばすからな!!!!!」


 チャッピーが顎を上にあげ「行け」と促してきた。

 力が入らなかったが、足は動いた。

 いつもの半分以下のスピードだ。

 けど動いた。


 走りながら気付いた。

 顎の先端が少し痒くなった。

 走りながら剣を持っている左手の甲で擦ると、左手の甲には水滴が沢山付いていた。

 そう、俺は泣いていた。

 止まらない涙を見てスンが心配そうな目で見てる。

 大丈夫、空の支配者と伝説の霊獣だ……。

 そう思いながらも、身体の震えは止まらなかった。

 震えながら走った。

 泣きながら走った。

 あいつらの無事を願いながら走った。

 あいつらとの思い出を思い出しながら……。



「聞いたかマカオ?」

「聞いたわよチャッピー」

「我を親友だと言ってくれたぞ」

「あら、アタシもよ?」

「我は魔物だぞ?」

「あら、アタシもよ?」

「12歳のハーフエルフの子供が、我を親友だと言ってくれたぞ」

「あの子はもう一人前よ」

「フフ、そうだったな……」

「うふふ、生きて帰らなきゃね♪」

「無論だ」

「……」

「……」

「行くわよ!!!!」

「参る!!!!」




 俺が走って来た方向から、凄まじい轟音が鳴り響いた。

 俺はその轟音に押される様に足を加速させた。

 頼む……死ぬな!!!


 10分程走って着いたのは、さっきまでいたエヴァンスだった。

 どこに行けばいい……?

 いつの間にか降り始めた雨の中を彷徨い続け、緊張が限界だったのか俺はその場で倒れた。

 どこで倒れたかなんてわからない。

 道端……それだけだ。


「きゅきゅう!!

 きゅーきゅきゅ!!」


 スンがめっちゃ慌ててる。

 こいつはホント凄い。

 最弱のスライムがレベル111だぜ?

 奇跡だよ。

 いや、奇跡なんかで済ませたら、スンの努力に対して失礼だ。

 俺は知ってる。

 スンが努力した日々を。

 俺は知ってる。

 スンが俺と共に歩んだ日々を……。

 ……スンの声がどんどん遠くなって行く。

 行くな、スン。

 俺を一人にしないでくれ……。


 涙が止まらない。

 一人は嫌だ……。

 ドンもアンもピンも……チャッピーもマカオも。

 俺のそばからいなくなってしまう。

 この上スンまでも?

 ……嫌だ!


 スン……。


「きゅー、きゅきゅー!」


 スンの声だ。

 俺は動けない。

 声も出ない。

 涙と雨でスンの姿もぼやけて見える。


「……レウス!

 おい、レウス!!」


 誰だ、俺の名前を呼ぶのは?

 聞き覚えのある声だ。

 大丈夫か?

 声が震えてるぞ?

 何で泣くんだ?

 あぁ、この鳴き声には聞き覚えがありすぎる。


「……キャス……カ?」

「レウス!

 レウスレウスレウスレウスレウス!!!」


 そんな長い名前じゃねーよ……。

 相変わらず涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃだ。

 けど……なんか可愛いんだよな。


 おい、苦しいぞ。

 そんなに抱きつくな。


「レウスゥ……どうしたんだよぅ……。

 あんなに強いレウスが、なんで泣いてるんだよぅ……」


 俺が強い?

 ありえない。

 チャッピーに勝てないんだぞ?

 マカオに勝てないんだぞ?

 ……その二人が今戦ってるんだぞ?

 俺とスンを生かす為に……。


「うぅ……」

「レウス……苦しい……」

「うぅ、うぅうううっ」

「レウス」

「きゅぅ……」

「うぅうううう、うっ、うぅううううう」

「口から血が出てる……。

 ……いいんだよレウス。

 泣きたい時は、大声で泣いていいんだよ……」

「っ!

 ……うぅうう……ぁあああっあああああぁあああ!!

 うぁあああ、あっああぁああああ!!!」

「……よしよし」


 泣いた。

 喉が痛くなる程泣いた。

 キャスカはずっと優しく抱きしめてくれてた。

 泣かずにずっと頭を、背中を(さす)ってくれた

 スンは隣で一緒に泣いてくれた。

 黒い目から沢山の滴が流れていた。


 俺は……弱い。


 そこから先は覚えてない。

 どうやら気を失ってしまったみたいだ。














「きゅきゅ……」


 ん?


「きゅぅ……きゅ!」


 スンか。


「きゅー!

 きゅっきゅっきゅ……」


 出て行っちまった。

 大丈夫、あれは夢だっただとか、そんな事は考えてない。

 寝てスッキリした……俺は弱い。

 だから強くなる。

 最初と一緒だ。


 ただ目的が出来ただけだ。

 出来れば死にたくないだとか、そんな自分の為の話じゃない。

 スンもキャスカもチャッピーもマカオも一般人(ヘルハイル)もビックスもトッテムもダニエルも……。

 人を守れる程強くなりたい。

 ただそれだけだ。


 漫画かよ……。

 でもこれは現実だ。

 やらなきゃいけない。

 神に頼む時に、不死身で最強って付け加えておけば良かった……。

 後悔しても仕方ないけどな。


 頭脳明晰、運動神経抜群、イケメン、長寿、良い家柄。

 確か頼んだのはこれだったな。

 確かに端正な顔つきだ。

 ……使えるのかこれ?

 良い家柄……そうそうに孤児だぞ? 神よ。

 長寿……2000年な。

 キャスカがおばあちゃんになって先に逝くな。

 摂理とはいえ寂しいぞ?

 頭脳明晰と運動神経抜群。

 目立ったカードはこれだけだな。

 これを出来る限り使って頑張らなくちゃな。


 ん……なんかドタドタとうるさい。


「きゅー!」

「レ、レウス!?」

「どうもレ、レウスだ」

「おい、怒るぞ!」

「怒った顔も可愛いぞ、キャスカ」

「なっ、……ぬぅっ」

「話はスンから聞いたな?」

「……うん」

「きゅきゅ」

「力の差は歴然だ、今の俺にはどうにもならん」

「……」

「きゅぅ……」

「強くならなきゃならない」

「うん!」

「きゅ!」

「あの後、ユグドラシルの木に行ってみたけど……誰もいなかった」

「行ったのかっ!?」

「う、うん」

「スン、なんで止めなかった!」

「きゅぅ」

「スンは悪くない、私が勝手に行ったんだっ!!」


 まったく……。

 しかし、腹は決まったな。

 でもなー。

 怒るかな?

 怒るよな……。

 しょうがないか……。


「旅に出る」

「わ、私も行くぞ!」


 そう言うよな。

 テンプレじゃねーか……。

 キャスカだしな。


「だめだ」

「なっ」

「キャスカと……スン、お前もここに残れ」

「きゅ!?」

「1年に一度戻って来る。

 その間、チャッピーやマカオがここに来て、誰もいなかったらあいつらが困る」

「きゅきゅ、きゅきゅきゅきゅー!!」

「スン、キャスカを助けてやってくれ。

 お前にしか頼めない」

「……」

「きゅぅ」


 沢山の敵と戦って、沢山のダンジョンに潜って、強くなって、レア魔石で装備を固める。

 単純だけど間違ってない。

 もう師匠達(チャッピーとマカオ)はいないんだ。


「準備をする」

「か、勝手にしろっ!!」

「スン」

「きゅぅ?」

「今からキャスカが泣き始めるから側にいてやれ」

「きゅぅ……?」

「まだ出て行かないよ……さ、行っておいで」

「きゅー!」


 すまんな……スン。


 俺はその日のうちにエヴァンスを出て、チャベルンでダニエルに話をし、更に西を目指した。

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