妖怪人間の完成・・・
ある博士が作っては、いけないものをつくってしまった・・・
「私は、この世界にはあきあきした・・・」
その博士には娘と息子が10人いました。その子供たちはみんな博士のことが嫌いで母親のことが
大好きでした。そのことに博士はとても怒りました・・・
「子供たちはこの日本に妖怪人間としてちりばめとく、そいつらはまわりの人々をなんのしょうこもなくたべるのだ・・・」
そして子供たちはすごく大きなごついきかいに入れられた・・・
「きゃーーっイヤだよ・・・おかあさーーーーんっ」
子供たち10人はまだ小さいのでとても、こわがりました・・・
「だまれっ!おまえたちが、いけないのだっ」
博士は子供たちを静めました。そして・・・
「子供たちよこの世界に恐怖をおしえてこいっ」
博士は力いっぱいにボタンを押しました・・・
ウィイィィィーーーン
その機械はとてつもなく大きな音をたてて暴れました・・・
10分の時間が経ちました
その機械の扉が開き暗い中から10人の人間と変わらない子供が出てきました・・・
「ふははははははっ・・・やったぞ・・ついに俺はやったんだ・・・」
博士が歓声を上げた瞬間・・・
その子供の中の一番大きな子がまえにでてきて口をあけました・・
「んっ・・なんだどうしたんだ・・・」
博士はこのとき何も知りませんでした・・・
この子達の恐ろしさを・・・
その大きな子はもはや人とは思えないことになってました
皮がむけてなかから大きな口が現れて博士を一瞬のうちにまるのみにしました
ごっくんっ・・・・
そしてまた一瞬のうちに人間の子供に戻りました。しかしその顔は食べる前の顔とは違うものでした。
そのとき妖怪人間ができあがったのです・・・
このときみんなはこれから恐怖の日々になろうとは知りませんでした・・・
母親でさえも・・・