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第30・5話

「終わった……」



 30話目の投稿が終了し、俺は肩の荷が下りた気分になった。


 話はまだ続いているが、とりあえずラスボスは倒した。


 あとは話をキレイにまとめるだけだ。



「ティゼルが魔法に覚醒……。コイツの場合は魔法使いというより魔法剣士だな」



 展開はシンプルだったが、納得はしている。


 あのティゼルが魔法の力に目覚めたら、そりゃ強いに決まってる。


 間違いなく作中最強のキャラだ。



「でも、この(あと)どうなるかも気になる。メリーはちゃんと助かるんだろうな?」



 しかし、まさか俺が考えていた魔核の設定がこんなところで出てくるとは思わなかった。


 あれはキースが魔法使いとしての道が絶たれるために用意した設定だ。


 本編にしっかりと反映された上、設定の使い方も矛盾してない。


 正直、俺は嬉しく思う。



「まあ。それも……。メリーがちゃんと助かってくれなきゃ意味ないんだけどな……」



 俺はパソコンの電源を落とし、大きく体を伸ばした。


 続きが非常に楽しみである。


 仏壇の前に移動し、俺は静かに両手を合わせた。

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