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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

データ供養所

【実験作】武人ボス、罠にはまる

作者: まい

 実験作です。


 実験作と言えば実験作なのです。


 いいですね?

 ここはとある剣と魔法のファンタジー世界。


 そこで人間は危機に(ひん)していた。



 人間が生活資源として利用していた知恵無き魔物たる、本能で動く狂暴な魔獣。


 それと知恵ある怪物、魔物と人間達から称される者共を守り抜くとして、突如【魔王】と自称する者が魔国を立ち上げて宣戦布告を人類へ行った。


 いつもならバラバラに行動していた知恵ある魔物魔物達が徒党(ととう)を組み、秩序だって戦略行動をとる(さま)は人間には悪夢そのもの。


 魔物と人間では能力の差が激しく、よく訓練された兵でようやく並の魔物へ(かす)かな抵抗が(かな)うまでに、能力が違うのだ。


 人間は連合体制を敷き抵抗したものの、あっさり瓦解(がかい)


 各国は城壁の内側へ引きこもり、魔物侵略からの防衛戦や撤退戦、ゲリラ戦を散発させる程度しか出来なくなっていた。




 そうなってからしばらくして、人間の中から異常者が発生する。


 場所は辺境、城壁へ入りきれず散り散りとなった人間の隠れ里のひとつ。


 何らかの意図をもって侵攻し、魔王軍が潰した里だ。



 どんな偶然か運命のいたずらか、たった一人生き残った若者。


 その異常者はまず、隠れ里の(かたき)として復讐心から動き出した。


 魔物との死闘を重ね様々な人間と出会い、異常者についていける仲間を増やして、心身共に成長して行く。


 世界を愛する神に祝福を(さず)かり、目的を果たすまで死んでも神殿などの神聖な場所で再生する、不死の人間達となる。


 それは人間達にとって英雄として映り、いつしか人間の代表として扱われるまでになった。



 そして現在。


 その英雄は数多(あまた)の魔物達を(ほふ)り、魔王軍に属する将軍がいる場所へと迫っていた。



~~~~~~



性懲(しょうこ)りもなく、また来たのか貴様達。 しつこいぞ」


「ショーグン! 魔王を止めるまで、俺達は止まらない!!」


「はんっ! 既に9回も敗れ続けている小童(こわっぱ)では、我を倒せん!!」


 魔物が人間を攻め立てるべく用意した、最前線の砦。


 ここで魔将軍のショーグンと、人間の英雄達が対峙(たいじ)していた。


 むき出しの鋼色に金で豪華な装飾も(ほどこ)された騎士の全身鎧(フルプレートアーマー)は一見、儀礼用とも見えるのだが実は実戦仕様。

 そこに馬上剣(ロングソード)と縦に長大な大盾(カイトシールド)を構え、正統で堅実な剣技を操る偉丈夫(いじょうふ)


 対する6人いる人間の英雄達の装いはバラバラ。 性別もバラバラ。

 オーソドックスな軽装剣士風、重装戦士風、魔法使い風、狩人風に盗賊風。

 一番体格の良さそうなのが、放浪戦闘神官風の男。

 鋲打ち革鎧スタデッドレザーアーマーの上に上着(サーコート)を着てマントも羽織り、円盾(ラウンドシールド)とメイスで武装したアゴヒゲの(おとこ)



 ショーグンが言った通り、英雄達は既に9度この砦へ攻め入ったのだが、その9度とも敗れている。


 砦を守る魔物達はなんとか倒せるのだが、手堅くそして手強い戦法を操るこのショーグンには6人がかりでさえ勝てず、負け続けなのだ。


 神から祝福をもらった者として、情けない。

 そう思うこと無かれ。 人間の中では強いと言っても、それだけ魔物とは能力の差があるのだ。


 どれだけ修練を重ねて練度を上げても、返り討ちにされてしまう。

 なので最近は、死なない(いきかえる)事を利用した挑み続けれ(ゾンビ)ばその内勝てる(アタック)ばかりしている始末。


 最初は魔物達も砦に入れてなるものかと本気で排除しようとして戦死者が出ていたが、ショーグンに勝てないのを確信してからは、怪我ゼロを目標に適度な邪魔だけ行うようになった。


 しかれども、それを非難できようか。

 今や魔物へ立ち向かえる、ただそれだけが出来る人間など払底(ふってい)しているのだから。


 英雄達の能力が人間として突出していても、強い魔物にとっては人間など脅威(きょうい)足り得ない存在なのだから。




 顔は兜で確認できないが、余裕たっぷりに(たたず)む気配を見せるショーグンは、人間達へ慈悲を垂れる。


「お前達は成長せんな。 ここまで来るのにまたボロボロではないか。 ほら、いつもの回復だ」


有難(ありがた)い。 有難いが、毎回施されるのは納得出来ない!」


「はっはっは! それは我と良い勝負が出来るまでに、成長してからだな」


 最初は砦を突破し、到達した者への敬意として回復魔法を英雄達にかけていたのだが、今はむしろ出来の悪い弟子にかける情けみたくなっていた。




 そして(わたし)は、回復(それ)を待っていたぁ!!!




 ショーグンと英雄達の間に、颯爽(さっそう)と私の降臨!



 っ!!!?



 驚き固まる両者をチラリチラリと確認しながら二歩三歩位の距離を浮いたままゆっくり下がって、全員が視界に入れられる場所を見極め、私は神らしく(おごそ)かさを意識して語りかけた。


「ショーグン。 敵対し殺意をもって襲いかかろうとしている相手でもまず回復してやれる姿勢・心根(こころね)、貴方の慈悲深さを認めます。

 その行為をもって《聖人》に……いえ、この称号を持つ者が既に存在していますね。 なので同等の《聖女》を貴方に(さず)けましょう」


 どうです? 私の美しい女神っぷりは!?


 容姿もこの世界ではあり得ない、女神に相応しい美貌(びぼう)ですし? 胸以外の余分な脂肪が無い、最強のボディラインですし?


 こんな私がこうやって降臨して、直接称号を授ける。


 喜ばない者などいないでしょう?


 あ。 補足ですけど、本当に聖人は存在していますからね?

 人間側に聖人としか言えない、こんなご時世で底抜けに優しい人がいまして、そちらに授けました。


 それで《聖人》の在庫切れで、称号持ちが死ぬか称号に相応しくない者になって取り上げられるまで、基本的に他人へつけ替えられません。


 あとは神殿で神へ返上すると願った時にも確認の上で取り上げますが、それはどうでもいいですね。



「さあショーグン、受け取りなさい」


 ですからこうやって、手に乗せた粉雪を優しく吹き飛ばす様な動きに、魅了されない者はいませんよね?


 粉雪の代わりにキラキラした光を大量にショーグンへ吹き付け、その姿を隠します。


 この様子に混乱した人間の英雄達が、私に何かをギャーギャー叫んでますが、そっちに構ってられませんので無視です。


 人間側から理不尽に吹っ掛けた暴力を、魔人側が払い除けていただけ。 相手への理解につとめず、理解しないにしても距離を置く事もせず。 それで魔人を悪だと決めつける奴等に良い顔など出来ません。


 そしてその抗議をよそに、ショーグンがいた場所からガシャガシャと金属類が床に落ちる音。


 (のち)に出てきたのは――――




「――――これはなんだ!!?」


 ウヒョーーーー!!


 これですよ! この現状を理解できず、困惑する()()の姿!!


 《聖女》なのですから、偉丈夫(おとこ)ではつとまりませんからね。 称号に相応しい状態へと、存在が適応変化するのですよ。


 紫髪と空みたいに澄んだ、パッチリ可愛く青い瞳! チョコンと見える側頭部にある羊みたいな角!!


 崩れ落ちた鎧と、その内側に着ていたシャツで隠れているものの全体的にぷにぷにした、愛らしい体つき!!!



 ……嗚呼(ああ)、鼻血が出そう。



「おい、そこの女神」


 むほー!! 声まで可愛い! はい可愛い!!


 脳まで溶けそうな、こっちが「ママー!」って甘えたくなるほど愛らしい、素敵な声色!


「聞けよ!!」


 はっ! ダメですね。 こんな可愛い子が呼び掛けているのです。 応じてやらねば女神がすたる。


「どうしたのです?」


「どうしたのです? じゃねえよ! 現状の説明が欲しいんだよっ!」


 目とまゆげを吊り上げて、男言葉でしゃべる幼女もイイ!


 ……なんて頭を沸騰(ふっとう)させている場合ではないですね。 キチンと仕事を果たさねば。


貴女(あなた)には魔物……いえ、貴方達は魔人と名乗っていましたね。 そちら側の聖女として、人間の国々を回り傷ついた人々を癒して欲しいのです」


 この願いを聞いて、顔を真っ赤にする幼女は可愛い。



「知恵ある人類(なかま)として認めず、魔人をただの獲物として見てきた人間に、神は()びろと言うのか!?」


「いいえ。 一度人間の国々を征服して支配下に置き、魔人と人間の相互理解と融和をはたしてから再独立させる。

 その相互理解の足掛かりとして、する必要の無い争いを魔人は好まないと、知らしめる象徴になって欲しいのです」


 幼女となって幾分(やわ)らいだ剣幕をさらりと受け流しながら、神々としての望みを伝えました。


 置いてけぼりを食らっている人間の英雄達が、それを聞いて混乱していますが、そんなのは無視です。



「我らの望みは、魔人も人間も人類と言う大枠にいるから、同類として人間から認知されたい。

 最低でも理不尽に闘争を仕掛けられたくないだけだ。 征服なんて狙っていないのだがな……」


「カワ……いえ、征服するのが最善手です。 前提で奇跡の確率になりますが、人間が魔王を討ち取って魔国を滅ぼしたら、間違いなく魔人狩りが始まります。

 魔人と言う存在自体を否定し滅ぼすか、資源として家畜化する可能性もありますね」


「……そこまで残忍ならば、人間を滅ぼした方が良いのではないか?」


「神々は、私は世界を愛しています。 人間が滅びる世界の変化を望みません」


「そんなものか」


「そんなものです。

 それにこのまま人間が緊迫状態で抑圧された生活をしていると、指導者がより無茶をはじめて民の反乱を呼び込み、人間の絶滅へ進むでしょうから。

 征服も緊迫状態の解除がされて、人間の為になるのです」


「……そんなものか」


「そんなものなのです」


 どんな種族の人類でも、愛を注ぎたい存在がいるので、守りたいのです。


 そして納得するまで私へ質問を投げかけ、難しい顔をする幼女になんと庇護欲(ひごよく)がそそられるものか。


 嗚呼、ウンウン(うな)る仕草にヨダレが出そう。 気を引き締めないと、これは危ないですよ。



 キリッと顔も引き締め、魔人幼女ショーグンの返事を待っていたのですが、当人は意を決した様子。


「そうだな。 一度国へ戻り、魔王様とこの事で話し合ってから決める」


「………………分かりました。 こちらの望み通りになることを願っています」


 ズルッ!

 と思わぬ肩透かしでずっこけそうになりましたが、神の意地でふんばって、にこやか笑顔でお返事し、この場を去りました。




~~~~~~




 この後に神々からの望みに応じた魔王軍は、人間の国々を征服。


 降伏した国に対する紳士的な行動で人心を掴み、融和完了までに要した時間は神の試算を大きく割り込んだそうな。


 それに大きく貢献したのは、各地を健気(けなげ)に治療して回り、人間から浴びせられる心無い(ののし)りや怨嗟(えんさ)の声さえも受け止め誠実に対応する。

 魔人へのイメージを大幅に向上させた、愛らしくも何者にも歪められぬ誠心(せいしん)を持った幼き聖女の存在があったと、言うまでもないだろう。



 つまり、


 ぅゎょぅι゛ょっょぃ。


 それでもって、


 ょぅι゛ょ最高。 うへへへへへ……。 おっと、ヨダレが。

人物紹介等々


ショーグン

 魔将軍の地位を(一時的に)返上してシェーンの名前で聖女活動をこなした。

 各地にて□リコンどもを量産しながら。


 神々がショーグンを聖女にする計画を建ててはいたが、幼女になるのは予想外だと驚いていた。

 幼女姿となったのは、女神からの願望。


 神々からの願いを果たした後は、神殿で願いあっさり《聖女》を返上。

 偉丈夫へと戻り女神を絶望させ、当人は魔将軍にそそくさと復帰。 部下の育成を楽しんでいる。



英雄達

 最後の方は放っておかれた英雄達。

 神に祝福された(せいぎとみとめられた)のは、人間だけじゃなかった絶望を抱える。

 やけっぱちになった英雄達は幼女ショーグンへ襲いかかり、姿が変わっただけで能力は変わってないショーグンに返り討ち。


 国へ帰って(しにもどって)有りのままを報告したら、幼女に負けた英雄として笑い者にされ抜け殻となり、以降ひっそり生活する日陰者へ。


 ちなみに神の祝福もショーグンを聖女にする為に授けた物なので、国へ帰ったら効力を失った。

 残念! 私たちの冒険はこれで終わってしまった!



放浪戦闘神官風男

 モデルはワレニカゴーのクレリック様。

 いかつくてナイス筋肉な、頼れるナイスガイです。

 なので、一人だけやたらと描写に熱が入りました。 なんかすみません。



女神

 危ない□リコン。 能力も知略も素晴らしいものであるが、幼い少女が関わると、途端にダメになる。

 空気も読めるし、ちゃんとする所はちゃんとするが、危ない□リコン。

 外見だけでも幼き聖女を作り出したいがために、目的に一番近いショーグンへ目をつけて罠を張った。


 ショーグンが聖女(えいえんのようじょ)でなくなった事に、激しく絶望した。

 人間換算で何世代も、長く幼女でいればその姿に愛着を抱き、ずっと幼女でいてくれるだろうと期待していたからだ。


 つまり駄女神な、危ない□リコン。



魔王

 とても誠実で優しい魔人。

 神々が出した予想をショーグンから聞き、人間の残忍さに少し悲しくなった。

 人間との融和はできたのだから次に予定している、いつ征服地の主権を人間へ返そうか、その時機を見計らっている。



魔人

 人間からは知恵ある魔物と呼ばれていた。

 人間に比べて寿命はかなり長い種族が多い。

 征服して融和が進むと、人間以外の人類全てを魔人と総称することに。


 魔人は、悪魔と呼ばれる種類のみにあらず。

 そう、ドワーフやエルフや獣人などの、有名な亜人族も全てだ。


 人間との争いを好まず、出来るだけ人間と関わらずに生きていこうとしているのに、向こうから素材だの生け捕りにして見世物だの(アレな意味で)玩具に~だのと襲いかかってきていた。


 大抵は不意討ち、通り魔的な襲撃で、さしもの魔人でも命を落とす。

 まだ弱い魔人の子供は人間にとって、拉致対象。 金になったので。

 そんなのをやむなく撃退していたのに、なぜか人間からは「人間を○す悪い魔物!」とされて大変に困惑。


 それが聖女の登場で人間からの害意も少しずつ薄らぎ、悪人以外が襲ってくる事も無くなってきて、しかもまともに交流出来るようになってきたと嬉しがっている。



知恵無き魔物

 魔獣と呼ばれる、野生の危険な獣達。

 魔人側は元々そう言っているが、人間側は魔人もいっしょくたにして魔物と呼んでいた。


 魔獣の扱いは野生動物なので、魔人達も人間達も、罪悪感無しに狩っている。

 狩人をしている人間でも知恵と工夫でなんとか狩れる。


 しかし極めてまれに現れる、恐ろしく強い魔獣は災害扱い。

 そんな災害級の魔獣も魔人側からすると、地域で開催される強さ自慢大会の良い標的。



人間

 口の悪い魔人から言わせれば「知恵ある(けだもの)

 人間を中心にした考えで、同じく知恵を持つ魔人を根絶やしにしようと敵対してくるので。


 魔国に降伏してからは魔人達と交流し、人間よりも人間が出来てる魔人達を知り、恥を覚える。

 それで魔人は怖くない。 むしろ人間以外全部敵としていた人間の方が怖い。 と感じる者が続出。


 人間の国として再び独立させる話を知った人間は、むしろ独立させないで欲しい。 人間がまた誤って馬鹿な方向へ突っ走りそうだから。 などと訴えているとかいないとか。



人間の国々

 英雄達が10度も敗れた事実を受け、報告で女神とショーグンとのやり取りを聞き、魔物にはどうやっても勝てないと多くの国は降伏を決断した。

 英雄を笑い者としたのは、そうすれば英雄達へ(とが)が行かないだろうと、守る為。

 もちろん今までの報酬として、一生食うに困らない金を渡してある。



異常者の隠れ里の真実

 各国がこっそり行っていた、人間ダビスタの実験場。

 つまり、人間を越えた身体能力や魔力を、人間が得るために用意された人間牧場。

 それを察知した魔王軍が、人道にもとるとして潰して回っていた。


 英雄達は全員こう言った隠れ里に関係のある人間で、その事実は英雄達が死ぬまでに明かされることは無かった。



~~~~~~



愚痴まじりに、本作の解説?




 実験作です(断言)


 そう言っとかないと、心が折れそうなのです(断言)



 ある瞬間に、パッと思い付いたんですよ。

 RPGのボス戦前に、回復してくれる武人ボスって聖人じゃね? って。


 だって今から命のやり取りをしようって相手へ、有利となるような完全回復をしてやるんですよ?


 ボスまでたどり着く前に、ザコ敵や罠で弱らせていたのに。

 折角有利な条件で戦闘できそうなのに。



 そうしたらそこでイタズラ心がやってきて、戦闘直前に聖女化させて場を大混乱させたら、面白くないか? って(ささや)いてきたんですよ。


 それを想像したら確かに面白くなっちゃって、勢いで書き始めました。



 んで、書いている内に冷静さが戻ってきて、

 聖人だからって聖女にして、何か楽しい所があるの?


 なんてセルフなツッコミがやって来ました。



 これには自分、苦笑い。


 書く手を一時止めて、黙考。



 結論は単純明快。 投稿し(やっ)ちまえ。


 面白くない自信があるなら、実験作と書いちまえば免罪符だぜ!


 妄想段階ではゲーム的にシステムウィンドウでやろうとしたけど、いっそ少し前に書いた叙述トリックっぽくして、女神を出して余計に混乱させてやろうぜ!!


 などと開き直って……ですね?



 はい、すみません。


 こんな経緯で、これは投稿されました。

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― 新着の感想 ―
[一言] それを返上するなんてもったいない。 ……人間は繰り返す生き物。いずれ第二、第三の聖女を産み出す土台にされるのだ。そして、いずれは女神の計画も完遂されるだろう。みたいな敬虔なる女神教徒がどこ…
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