取引
なかなか唐突にハイペースで進む可能性があります。
できるだけ分かりやすく書きますが分かりにくかったらすいません(笑)
それが俺の実力です☆てへぺろ
「これっぽっちでこの俺が動くと?」
「ああ、もちろんさ。
動かないわけがない。」
「ふう。
まぁ、お得意様だから引き受けてやるよ。」
そう、ここまで聞けばあなたなら分かるだろう。
俺はぱしられた。
今度は感情こみで先程の会話を見直しましょう。
「これっぽっちでこの俺が動くと?」
(これじゃあ頼まれた物を買う分の金額に足りてないじゃないか)
「ああ、もちろんさ。
動かないわけがない。」
(動かないとどうなるかわかってるだろ?)
「ふう。
まぁ、お得意様だから引き受けてやるよ。」
(ど、ドキュンに睨まれたぁ‥‥‥
こええよーーー。)
因みに頼まれたのはチョコチップメロンパンかに味噌風味とコーヒー牛乳コーヒー9.9割バージョン。
いやーすごいよねー。
ドキュンの味覚にも俺が通ってる高校の購買の品揃えにも驚きだよ。
因みの因みに
チョメかに237円
コーヒー牛乳183円
そしてドキュンに渡されたの150円。
え?
片方も買えねーじゃん?
ふざけてるわー。
テンションガタ落ちしすぎてとぼとぼ歩いてるなう。
もうすぐ購買のある校舎に着くなう。
あ、水たまり見つけたなう。
久々にびしゃびしゃやってやるぜ!なう。
水たまり到着なう。
びしゃびしゃなう。
ちょびっと恥ずかしいね♡なう。
あれ?水たまり光ってるなう。
あ、多分これあれだ。
俺の無垢な心に反応した魔法だね。
これから俺は異世界に飛ばされるんだね☆
分かるよ☆ははっ☆
え?ちょ、まじで光ってる。
怖い怖い!
な、な、なんなん?
え?
俺の足沈んできてね?
え?まじ?
俺水たまりで窒息死するの?
翌日の新聞の一面飾るの?
うわ、もう腰まで来た‥
抜けれねー。
あーー。
死んだわ、これ。
口まできた。
もう全部沈んだ。
呼吸が出来ません。
あぁ‥死ぬ。
あ………ちょ……………ち…………め………パン…………か…に…み……………………そ…………………………。
ここで意識が完璧に飛んだのでありました。