《再び巡り会える時まで》最終話
ワンチャンや猫ちゃんが、好きな人達が思う事の一つに、『また、君に会いたい』が、あると思います。
そんな願いを込めての最終話ですm(_ _)m
その翌日、あたし達家族は、すももの抜け殻を火葬場へと持って行き、遺骨を拾って帰った。
その夜、久しぶりに帰って来た琴葉と共に、あたし達三人は、すももの遺骨にローソクを立てながら、すももとの思い出にフケていた。
その時初めて、あたしは颯太と琴葉に、あの大学で初めて颯太と出会った時に聞こえた犬の鳴き声の事。
『もも』が『あき』を虹の橋へと連れて行ってくれた事。
『すもも』と初めてペットショップで、すももに『もも』の面影を感じた事。
そして、あたしが号泣して泣き崩れた事の意味。
琴葉が、『すもも』って名前をつけた奇跡の事。
そして、『もも』が生まれ変わって、今度は『すもも』として『琴葉』に大切な事を教えに来てくれた事、、、
このあたしの夢みたいな物語を、颯太と琴葉は、疑う事なく、信じてくれたみたいだった。
そう、あの『すもも』の最後の時の犬の鳴き声を聞いたから!
こんな話、他人が聞いたら、何言ってんの?って言われる様な出来事が、まだあたしが、幼かった頃『もも』と過ごした時から、既に決まっていたなんて!
果たしてこれは、一般に『偶然』や『奇跡』って呼ばれている部類のものなのだろうか、、、
いやっ、あたしは違うって思うの!
これは、『偶然』や『奇跡』じゃない!
『愛情』と言う深い想いがもたらした『運命』なんだと思う。
それはきっと、亡くなったあとも決して途切れる事のない絶対的なものなんだと、、、
そしてそこは、その愛情を注いだ事のある者にしか辿り着けない境地なのだから、、、
だから、あたしは信じ続けたいの!
『もも』『すもも』とは、これで最期とは言わせない!
これからもずっと、一緒なんだと、、、
また、いつの日か、三回目の出会いがあると本当に信じてるから!
いつまでも、待ってるからねー
その時は、まためっいっぱい遊ぼうね♪
いつまでも、、、かならず、、、
ず~~っと! だ~い好きだからね~♪
『もも』 『すもも』
この度は、『もも』と『あたし』の永遠の愛情物語りを、お読み頂けまして誠にありがとうございます。
このお話は、私自身が、実際に愛犬を無くしてから、考えたり、教えて貰ったりして感じた事を物語りにしました。
『命』ってなんだろうか?
『人生』って?
そして、『縁』って?
仏様の教えには、「自分の事より、世の中や他人の為に努力を惜しまない愛情」
『慈愛』って言う教えがあるみたいです。
そして、この「慈愛」と呼ばれるものの一つが、飼い主と愛犬猫との絆ではないのかなぁ~と、感じました。
はっきり言います!
犬猫は、とても純粋で愛情深い動物です。
そんな動物と暮らし、絆を築けた事が『幸せ』って言うものなんだと、、、
今日この頃、 色々、不安定なこの世界情勢の世の中に、この慈愛の愛情こそが、今、私たち人間には必要なのではないのでしょうか?
『愛が地球を救う』
まさにその事だと思います。
この地球が、 愛情に満ちた世の中で有りますように、、、




