表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
オカルトちゃんねるショート  作者: lpp
2026

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

57/58

養豚場

133:名無し:20XX/05/13 21:46 ID:KLKLEiqqr

 グロ注意。

 ちょっと前、外国のとある掲示板に書かれていた話。

 言語はスペイン語だったが、国籍は伏せられていて不明。

 プロでもない翻訳だから日本語として不自然なのは許せ。

 適当な意訳が入っている可能性があるとも言っておく。

 以下本文↓:


 俺はクソ貧しい町で育った。

 兄弟が6人いて、母はアル中で寝てばかり、

 父はヤク中でカネの無心と子作り以外の理由では帰ってこない。

 ガキは金も学もないから小さいうちからヤクの運び屋をやって、

 将来は売人かさもなきゃ早めにヤクか撃たれておっ×ぬ人生だった。

 そういう町だった。


 そんな町の外れには汚い牧場がある。

 チンピラが運営してるって噂の牧場で、

 そこではいくつかの囲いの中で、豚をたくさん育てていた。

 俺は8歳くらいのときだったかな、そこにバイトに行ってた。

 本当にたまたま雇われたんだ。

 牧場主の車に石をぶつけちまって運悪くバレて、最初は奉仕だった。

 許してもらう代わりに掃除したってわけだ。

 でもブタの糞を掃除すると、小遣いをもらえたんだ。

 それも、俺みたいな底辺のガキにはまあまあの額。

 小汚い泥まみれの豚の囲いの中に入って、

 泥まみれの豚どもの間を縫って掃除する。

 それだけで、兄弟と5日は食いつなげるカネをもらえた。

 でも豚は怖いわ臭いわ汚いわ、

 水を浴びたくらいじゃ臭いが消えないもんだから、

 たいていのやつは一回で逃げ帰る。

 でも俺は違った。

 何でかって、最初の掃除で豚の糞の中に指輪を見つけたからだ。

 黙って持って帰って売っぱらったら結構なカネになった。

 ため込んでた家賃を3か月分まとめて払えた。

 もしかしたらとんでもなく買いたたかれていたんだろうが、

 当時の俺には充分だった。

 で、これに味をしめたってわけだ。

 今思えば、もしも指輪がチンピラの落とし物で、

 くすねたのがバレたら八つ裂きにされてたかもしれないのに、

 俺も擦れてるようでやっぱり未熟なガキだったんだよな。

 そんなこんなで、

 俺はカネがなくなると牧場に行って仕事をもらうようになった。

 ときどき下の弟を連れて行ったり、

 当時の近所のガキ仲間と一緒に行くこともあった。

 牧場主は面白がったのか施しのつもりだったのか知らないが、

 いつもちゃんと小遣いをくれたよ。

 機嫌の良いときはキャンディーくれたりもした。


 :続く↓



134:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 21:48 ID:LkaeNBv25

 なにこれ洋画劇場が始まっとる



135:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 21:49 ID:3rtHaeqWe

 ≫133スペイン語翻訳できるの?

 かっけぇ

 翻訳アプリつかっても自然な日本語になんないし



136:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 21:52 ID:8+kjaNBqw

 ブタと言えば、マフィアが×した人間を……ってアレかな



137:名無し:20XX/05/13 21:54 ID:KLKLEiqqr

 続き↓:


 その養豚場はたまに身なりの良い男たちがいた。

 観光客だかが豚を見に来たか、買いに来てるんだと思った。

 俺たちはときたま、豚の糞の中から指輪やピアスなんかを

 見つけていたからな。

 こういうやつらがマヌケにも落っことしていくんだと思ってた。


 ある日、一緒に豚の掃除してたダチが

 また糞の中からきらっと光る何かを見つけた。

 金目のものかと喜んで拾い上げウキウキしながら洗いにいくと、

 それは人間の金歯だった。

 もう分かりきってたことだと思うが、

 つまりそういうことだよ。

 マフィアどもが×した人間を豚に食わせてたんだ。

 豚は骨までバリバリ食ってくれるからな。

 ×体を隠すのにちょうど良いんだ。


 それが分かっても、俺たちは小銭を稼ぎに掃除に行った。

 ヤクの運び屋で命を懸ける必要もなければ、

 強盗ができるような年齢でもなかった。

 住んでる町だって肥溜めみたいなモンなんだから。

 ただ豚の糞を掃除するだけで家賃と兄弟の食い物代が稼げる。

 命の危険なんかないバイトだと、そう思ってた。


 その日もダチ2人と豚の柵の中に入って掃除してた。

 金目のものがありますようにって願いながら。

 ダチのひとりはどこで拾ったのか磁石なんて持ってきてた。

 するとその日、一匹の豚がやけに俺たちに付きまとってくる。

 追い払っても、少し離れてこっちをじっと見てやがるんだ。

 その目つきが、なんというか、言葉では表現できない。

 俺はなんだか恐ろしくなって、その豚と距離をとってた。

 ダチのひとりはムカついたのかその豚を小突き回してた。

 こいつは普段から1秒もじっとしていられない奴だった。

 「ほどほどにしとけよ」ってダチに声をかけてから、

 俺ともう一人のダチはいつも通り掃除をしてた。


 そうしたら、とんでもない悲鳴が聞こえてきたんだ。

 驚いて見に行ったら、豚を小突いてたダチが

 生きたまま豚に食われてた。

 腹を食い破られて、腸が引きずり出されてた。

 一匹の豚がその腸をくわえてくちゃくちゃやってた。

 一匹の豚が奴の顔に食らいついたのに、

 ダチはもう叫びも動きもしなかった。

 俺ともう一人のダチはその場で棒立ちになっていたが、

 顔を血まみれにした豚がこちらに顔を向けたとき、

 俺たちは同時に、はじかれたように逃げ出した。

 死に物狂いで柵に飛びついて越え、ほうほうの体で逃げ帰った。


 :続く↓



138:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 21:56 ID:AoPuYvbcF

 グロすぎ泣いた



139:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 21:57 ID:3rtHaeqWe

 こんなんトラウマとかいうレベルじゃないだろ…



140:名無し:20XX/05/13 21:59 ID:KLKLEiqqr

 続き↓:


 後で知ったよ。

 マフィアや売人が×体を隠すのに豚を使うてのはそうなんだが、

 人間の味を知った豚は人間を襲ってくるんだ。

 人間のことを、もう食い物だと思ってやがるんだよ。


 だがくそったれの豚は他にもいやがった。

 豚に食われたダチの家に、多少の見舞金が届いたんだと。

 なんでかって、

 噂じゃ、ダチを食った豚が相場よりもかなり高く売れたって話だ。

 どこぞの大金持ちにな。

 牧場主は分かっていやがったんだ。

 俺たちみたいな愚かなガキに豚小屋を掃除させてやってたのは

 ボランティアなんかじゃなかった。


 俺は死に物狂いでやれることはなんでもやってあの町を出た。

 この世にはとんでもねえブタがいるってことが

 分かったってことだけが、俺があの町で得たものだ。

 奴らはえげつないものを大喜びで食らっていて

 そしてそいつらはどこに交じってるか分からない。

 みんなもせいぜい気を付けてくれ。


 :以上。

 なんかすごい話だなと思って引用。



141:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 22:01 ID:wewsxxdV7

 乙

 大金持ちがカネで人間を…ていう文書が世に出たからなぁ

 あながち嘘とは言えないかもな



142:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 22:03 ID:3rtHaeqWe

 乙

 マフィア怖い



143:名無しの怖がりさん:20XX/05/13 22:04 ID:saDA691Au

 大金持ちも怖い


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
アメリカだかで結構最近の年に豚舎で転んだら顔を7割ぐらい食われたおばちゃんとかおるもんな… 豚怖
この豚の飼い主映画ハンニバルでレクターの命狙ってた奴だろ
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ