3 機動戦士Gundam GQuuuuuuX
今回はガンダムGQuuuuuuXの感想です。創作論も何もありません、ただの感想です。
私が今期のアニメで一番面白いと思っているジークアクスなんですが、現在放送されている9話までの感想と私がどのように楽しんでいるかを紹介したいと思っています。
本当に今更で申し訳ないんですが、まずは、映画版の話からさせてください。私は公開初日に映画館で鑑賞したんですが、とんでもなかったんですよ。本当に。
初日に映画館まで行っているので、全く説得力ないのですが正直そんなに期待してなかったんです。
フリクリだろうなと思って見に行ったんです。そしたら、あの音とナレーションで一気に1980年代に引き戻されました!
いあ、まあ全然生まれてないんですけど…… しかし、あの時たしかに気持ち的には、周りのおじさんと同じ世界を共有していました。
それでも何とか落ち着いて、まあ最初だけだよなと宇宙世紀だからこれ流してるんだよなと、落ち着いた頭で考えたんですけど……普通にザクがサイド7に入っていきましたね、しかも赤いのいるし。
面白かったのが館内のパニック具合ですね。初日だったからほとんどの人が前情報なしで来てたと思うんですけど、まあ最初の5分くらいはザワザワしていました。
ガンダムを初日に見に来るくらいだから、映画館マナーはしっかりしている人が多かったと思うんです、それでもみんな衝撃を受けすぎて話しちゃってましたね。
ちなみに私は安定のボッチだったので心中で叫んでました。
前半パートの特にすごいと思ったのが脚本ですね。庵野さんが担当していたみたいですが、富野さんが書いているんじゃ?と思ってしまいました。
ほんとうにシャアが言いそうなことをシャアが言うんですよ。シャアが何か言うたびにしびれてました。心の中で「そうそうそう!」と何度も叫んでましたね。
後半パートはもう記憶がなかったですね、なんか米津のスタイリッシュな曲がかかってた気がしたくらいでした……40分ずっと前半パートの余韻に浸っていましたね。
あんなに楽しい映画鑑賞は初でした、楽しさだけだったらナンバー1ですね。
後半の記憶がなかったため二回目を見に行くハメになりました。
次は個人的な楽しみ方です。
個人的な楽しみ方とは言ったんですが、みんなやってるんじゃないかなと思います。
そう、展開予想です。
でも、展開予想と言っても全然ガチじゃない展開予想です。何度も見返したりもしません、考察動画もみません。
ただ普通に一回見て、こうなんじゃ?と適当に予想する。そして来週には裏切られる。この裏切られるが本当に楽しいですね。
今まで私がした予想はすべて外れてますね……でも、それが楽しいんです。
一応、決してドMというわけではありません。
惜しかったのはシャロンの薔薇ですね。映画版のときからシャロンの薔薇はララァだと思っていたんですが、別次元のララァでしたね。しっかり斜め上をいかれました。
向こう側と言っている時点で気付いてもよさそうですが、中々に難しいですね。
最新話の9話まで見て思ったのが、本当に上書きしたかったのはΖガンダムの世界だったのでは?ということです。
7話でサイコガンダム、ハンブラビとZ世代のモビルスーツが出てくるわけですけど、瞬殺なんですよね。キケロガという一年戦争時代のモビルスーツに一話で退場させられます。
そしてアムロがいないというだけで、一年戦争の世界ってかなり忠実に描かれていると私は思います。まあ庵野さんが脚本なので当然なのかもしれませんが……
物語の中心はUC85でたしかΖと同じですよね?そして、世界の中心にはジオン。
わざわざ、Zと同じころを物語の舞台にしている。もちろんハンブラビとか出したかっただけかもしれませんが、何か意図を感じます。そしてこの考えも外れることを期待しています。
ほんとうに感想だけで終わってしまいました。
次は感想だけでない話をしたいと思います……