本編 第十四話 帰ってきたウルト・・・じゃなくて…デ、デートなんだな。
お世話になります。
すみません。今回も少し長くなってしまいました。m(__)m
いちおう詩織さんをメインヒロインにしている為、気合が入りすぎてしまいます(てへっ)
歪んでいた視界が眩い閃光を数十秒放ち続け、やがて徐々に光彩が収束してゆく。
視界が回復したのを確認し、周りを見渡す。
そこにはもう城も中世ヨーロッパを思わせる風光明媚な街並みもない。
見知った神社の本殿、側面あたりの丁度死角になっている箇所。
(うん。俺が向こうの世界に転移する前におった場所やな。)
どうやら問題なく戻ってこられたようだ。
(ちゅーか、さぶぅぅっ!忘れとったけどこっちは真冬やったわ!)慌てて【異空間収納】から上着を出して着込む。
雄二の感覚では80日以上経過しているはずなので妙に懐かしく感じる何とも表現し難いものになっている。
とりあえずは色々確認しなくてはならないので家に帰る事にする。
北風が冷たく吹きすさぶ中、いそいそと歩き出すのであった。
「ただいまー」いつものように声をかけ、玄関から入る。
「おかえりー」と、これまたいつものように上から返ってくる。
一旦、リビングに入り、サイドボードの上に鎮座している大き目の置時計で時間を確認する。
『3時32分』。確か家を出る時は1時20分だったはず。
TVを点けてチャンネルを適当に回し、日付を確認。『12月27日』。
(うん。間違いなく冬休み初日。)『異世界転移』を決行したその日である。
(ってことは、やっぱこっちの約2時間が向こうでは2000時間、つまり83日間ってことぉ?うわぁ~っ!チートっぱねぇ~っ!!)
今更ながら自分のチートっぷりに驚愕する雄二がそこにいた。
しかしいつまでも呆けてばかりはいられない。そう思い直し、自分の部屋に戻る。
そこも転移する前と何ら変わりはない。ラジオを点け流れてくるのはこれまた懐かしい。
ルー〇ッツの代表曲「シュガー・ベ〇ビー・ラヴ」。
聴いてると思い浮かぶのは"メルの笑顔"。すかさず【クレヤボヤンス】、【状況察知】を使ってメルの状態を確認。(ルネとおしゃべりしながらどうにか気丈に振る舞ってはいるが、やはり寂しそうやな。)
今は向こうとこちらは同じ時間帯になっているようである。いざとなればどうにでも対処できるようにメルの指にはめられた指輪に施してある。そう考えて気持ちを切り替える。
気晴らしに【プレコグニション】を使い、これから起こりうる世間的に大きな出来事を確認してみる。
(ふむ。全部知っている通りの出来事がそのまんま起きるっちゅう感じ・・・っ!んん??な、なんやこれっ?こんなん記憶にないぞっ!?なんでぇ?)
タイムリープする前の自分が既に見たり聞いたりしている出来事が、タイムリープ後の世界でこれから起きるのは当たり前であり、何の問題はないのだが、過去の自分が見ても聞いてもいない未知の事象が近い将来起ころうとしている事に驚き、混乱する雄二。
直ちに【アカシック・レコード】に確認を取る。すると〔仮説ではありますが、〕と前置きして、
〔確かに過去のデータにはそのような事象が起こっていたという事実はありませんでした。あくまでも推測ですが、マスターが神々を遥かに凌ぐ『権能』を所持されたことにより、若干、森羅万象の流れにブレが生じ、本当は起きない事が起きる可能性を生んだのではないかと考えられます。〕
(えっ?それって俺のせい?俺が悪いの?)
〔いいえ。マスターのせいではありません。強いて言うなら神々やその他の神に近しい存在である者達全ての力=『権能』がマスターに集まりすぎて、しかもマスターの『魂の器』が偶然にもそれらを集束できてしまい、加えて有り得ない倍率に増幅できる器だったという結果によるものです。つまり偶発的な条件が運よく?運悪く?重なってしまった為、起こったという事です。〕
(うっ!なんか複雑やなぁ…じゃあ今後もどんどん過去にはない事象が起こるって事なん?)
〔いえいえ、そこまで頻繁に起こるものではありません。基本はあくまでも【アカシック・レコード】に記録されている通りの事象が殆んどです。バグみたいなものですのでそれ程、気にされる必要はないかと思われます。しかもそのイレギュラーな事象も長い目で見れば起こるべくして起きるものなのです。わかりやすく言えば、本来はもっと後から起こるはずだった事が予定より早く起こってしまうという事です。したがって100%そのものが起こるとも限りません。多少は内容も異なってくる可能性もあります。〕
(そういえば…似たような事ってもっとずっと後に起こっていたような…)
〔ですからあまり気にされない方がよろしいかと。。。マスターなら必要とあればいかようにも対処可能かと考えます。〕
(そうやな。頻繁には起きんのやったらさほど気にすることないか。)
既にタイムリープしてこの時代に雄二が戻ってきた事自体が最も有り得ないイレギュラーな事象であるにも関わらず、そんな自覚などこれっぽっちもない雄二なのである。
明けて12月28日。今日は詩織と逢う約束だ。まごうことなくデートなのだっ!
相変わらず鋭く切り込んでくる秀美さんの追及をどうにか躱し、待ち合わせ場所である新〇〇駅の入り口付近で立っている雄二。時刻は10時5分前。
そこに颯爽と現れたとびっきりの美少女。
髪はポニーテールに赤いリボン。上はアイボリーのツィーンセーター。下は空色のエスカルゴスカート。そして茶色のハーフコート。
まるでファッション誌から飛び出してきたような見事な着こなしをなさっている詩織様。
「どぉかなぁ?ポニーテールにしてみたんだけどぉ?」
「似合い過ぎてますっ!」とやや興奮気味に答える雄二
「なぜ敬語ぉ?w」可笑しそうにツッコむ詩織
「い、いやぁなんとなくぅ?」頬をポリポリ
周囲の連中も詩織に大注目である。恐らく10人に聞けば10人全員が美少女と答えるだろう超絶美少女である。そんな美少女が今、雄二の腕に抱き着いてきているのである。当然周りの男共から嫉妬の嵐なのだが、そんなことお構いなしに笑いながら余計、体をくっつけてくる詩織なのである。
(うわっ!視線が痛い!殺意さえ感じるわっ!)嘆息する雄二。
「じゃあ、いこっか♪」ご機嫌な詩織。
今日はここから電車で30分位の所にある大都市でウィンドウショッピングを楽しもうという事になったわけである。
(顔小っちゃ!…睫毛長っ!…おめめでかっ!)改めて近くでまじまじと詩織を見つめる雄二はその超絶美少女っぷりに恐れ戦くのであった。そんな雄二に気が付き詩織が「ん?」と小首をかしげる。
(かあいい~~~~~♡♡!!!)もうメロメロなご様子。
冬休み中という事もあり、電車は結構混んでいた。ドア付近で詩織と向かい合わせでかばう様に立っているのだが。
普段は下ろしている腰付近までのストレートロングな髪をロングポニーテールにしている為、それが新鮮で尚更ドキドキの雄二に対し、詩織は身を委ねる様にもたれ掛ってくるものだから、雄二はたまったもんじゃない。
(ええ香りするし…色々当たってるんですが?…わざとなの?ねぇ、わざとなの?詩織さん)
必死に耐える雄二の姿がそこにはあった。
30分後、目的地に到着し、どこから行こうかと話しながら歩きだす。勿論、詩織は腕に抱き着きながら。
途中、強引にナンパを敢行してくるチャラいお兄さんたちがいらっしゃったが、瞬時に股間を濡らし退場して行った。
さすがは大都会なだけある。洒落た店が目白押し。なので詩織の目もキラキラ。テンションも爆上がりなのだ。しかしながら二人共まだ中学生。欲しいものはたくさんあるのだが、見る事しかできない。
洋服、靴、鞄、アクセサリー…etc。やはり詩織も女の子なのだ。
3時間ほど、あちらこちら歩き回り、お腹も空いてきたので何か食べようという事で洋食屋に入る。
詩織はアツアツドリア。雄二はオムライス。
詩織が雄二のオムライスを見て「そっちも美味しそぉ~♪」と言いながら目で訴えかけてくる。
雄二が「食ぅ?」と聞くと即座にコックンコックンと首を振る詩織様。
皿を詩織の前に持っていこうとするが「違うでしょ!」とばかりに、「あ~ん」と可愛いお口を開ける。
仕方なしに雄二は自分のスプーンで適量掬って、そのまま詩織のお口に運ぶ。
満足そうに咀嚼なさってニッコリ「おぃちぃ♪」と詩織さん(かあいい~~♡♡!!)
お返しとばかりに自分のドリアをスプーンで掬って、雄二の口元へ。
躊躇いがちに「あ~ん」と口を開けた雄二。途端にアツアツが放り込まれる。
「雄くん♪おいしい?」と聞いてくる詩織に「おいし…」としか言えない雄二だった。
傍から見れば、これ以上ないバカップルである。
食後は本屋とかレコード店とか回る。
時計を覗けば午後4時。「もう少し一緒にいたい、できれば二人きりになれるところが良いっ♡」とおねだりする詩織。(うーん、どうすっかなぁ?)と考え込む雄二。
「じゃあ、とりあえず地元に戻りますかねぇ」と言いながら詩織の手を引いて、人目につかない所へ向かい、そこから転移して以前、詩織を送った所までやって来た。
周りに人がいないのを確認して昨夜、実験的に【異空間生成】で作った空間に詩織を招いた。
「ここなら二人っきりやし寒ないし、時間も気にせんでええよ」と言いながら入ったのは12畳くらいの部屋だった。
「作ったばっかやし、まだ何もないけどな」
「雄くんって相変わらずすごいねぇ♪」笑いながら言う詩織。
何もないと言いながらも何故かベッド、テーブル、ソファー、冷蔵庫まである。
ソファーに座るなり抱き着いてくる詩織。
「どーしたん?」と雄二が尋ねると「ううん…こぉしたいだけぇ♡♡♡」と甘えてくる詩織。
頭を雄二の肩に預けながら上目遣いで見つめてくる詩織にもうタジタジである。
(うっ!詩織相手やとどーも…ペースが、、、)
雄二の方がたじろぐ程、詩織は自分のありったけの気持ちを。雄二に対する無限、無償の純粋な愛情をこれでもかとばかりに、注いでくるのである。
やはり『魂の繋がり』が成せるものなのか?それとも・・・???
ともあれ、詩織と雄二は何人よりも深く強い"絆"で結ばれている為、もう幾歳も共に生きてきたような感覚になる雄二なのだ。だが、詩織の方は実際、幼い頃ずっと一緒だったのだ。そしてやっと再会する事が出来たのだ。詩織にしてみればそれこそ幾歳も探し、求め、待ち望んでいた最愛の相手なのだ。そして更に言えば、一度は死んでいた自分を『神力』を使ってまで生き返らせてくれたのだ!
だからこそ詩織は遠慮無くドンドン攻めるのだ。もはや自分の人生は雄二の為にあるかの如く、愛情を注いでくるのは必然なのだ。
雄二がタイムリープしてくる前にいた時代では二人にとって無慈悲で残酷な結果しか残っていなかったのだが、それを雄二が知らされるのはもう少し先のこと。。。
さておき、雄二も具体的に何があるのかはわからないまでもそんな詩織を見て特別な何かがある事は薄々感ずいてはいるし、詩織に対する愛情も間違いなく本物であり、詩織の雄二に対するそれと同じ強さではある。
しかし、雄二はあまりにも優しすぎる為、流されやすい。言い換えれば優柔不断なのだ。実際、圭子と最初に付き合いだしたはずなのに、間を置かず、詩織とこういう関係になった。挙句には異世界のお姫様までも既に抱いている。
この時点での雄二本人は忘れているようだが、タイムリープ前の雄二もやはりこんな性格ではあった。同一人物なので当たり前の事なのだが。
世間的に見れば最低な男なのだ。だが、純粋に自分を慕って求めてくれている相手はほっとけない性分なのだ。だから何だかんだで受け入れてしまう。
そして自分には相手、一人一人を大事に守り、幸せにできる。という根拠のない自信があるのだ。
そうは言っても、先にメルを抱いてしまったという後ろめたさが多少なりともある為、100%全力の詩織に対し、少したじろいでしまうのである。
だが、詩織にはある程度お見通しであり、些細な事なのだ。
「雄くん?雄くんはそのままで良いんだよぉ?雄くんを本当に必要としている人が居れば、それを受け入れてあげて?もちろん私も含めてねェ♡♡♡雄くんには皆を幸せにできる力も器もあるんだから大丈夫ぅ~♪」
そう言うと詩織は雄二の両頬を手で包んでそっと口づけをする。
「敵わんな…詩織には…」そう返しながら今度は雄二からキスをする。
「それに私一人で雄くんの相手は大変かもぉ~♡♡♡」この時代に既にあったのか定かではないが、見事なてへぺろを披露する詩織さん。素敵です。
少し間を空けて雄二は決心したように口を開く。
「詩織…聞いて欲しい事がある。詩織にだけは嘘もつけないし、隠し事は出来ないと思うから」
そんな前置きをして、雄二は詩織に異世界に行ってそこで起きた出来事について、全てを話した。
異世界のお姫様を助けた事。悪人を懲らしめた事、ドラゴンと戦った事。そして、そのお姫様から求愛され、受け入れ、抱いた事。
全て聞き終えると詩織は伏し目がちに「そっかぁ…先、越されちゃったなぁ~・・・」と呟く。
雄二は背中に嫌な汗をかく。どんな判決が下るのかっ!?
「でもそのお姫様の事、ちゃんと受け止めてあげたんだからぁ。」
一泊おいて、
「うんっ!合格ぅ~☆♡♡♡」そう言って雄二の頭をナデナデ。
「えっ?」という反応の雄二に、
「さっきも言ったと思うけどぉ、雄くんは雄くんの判断で思った通りにすれば良いよ~?私の雄くんへの愛は全然揺るぎのないものなのっ!雄くんのお嫁さんがどれ程増えようがそんなの関係ないの♡♡♡それに…」
雄二の顔を真っすぐ見つめながら続けて
「私が雄くんの一番なんだからぁ♡♡♡これだけは譲れないよ♪忘れないでねっ!私が誰よりも一番、雄くんを愛してる♡♡♡♡♡」
「詩織っ!!!…」その言葉に胸が熱くなる雄二
「だから雄くんは誰に何を言われようが気にせず、雄くんの信念で生きて行けばいいんだよ~♪」
どこまでも崇高で深い愛の詩織様である。と、思いきや、
「でもやっぱ先越されちゃったのはくやしいなぁ…だから…ねっ♡♡♡」
おねだりするようにまたもや上目遣いで見つめる詩織を見て察して白旗を上げる。
「わかった。優しくするよ。」そう覚悟を決めて、雄二は詩織をお姫様抱っこするとベッドまで移動する。
「ほんとにええんやな?」詩織に最後の確認をする。
「うん!雄くんに私の全てを捧げます♡♡♡これからも末永く宜しくねっ!大好きっ♡♡♡♡♡」そう言って輝く笑顔で抱き着いてくる。
徐々に服を脱がせて…生まれたままの姿に…。
彼女を生き返らせる際、幾度か拝んで来た詩織の肢体なのだが改めて目にする破壊力抜群のパーフェクト・ボディに雄二は既にノックアウト寸前。
メル程ではないが、大きめで形の良い詩織の胸に見惚れていると
「今、誰かと比べたでしょ?」とジト目になる鋭い詩織様。
「あっ?・・・はっはっはっは…そ、そんなわけが…(;・∀・)」
笑ってごまかす雄二を「ヤレヤレ…」という眼差しで見つめながら、
「いっぱい愛してネッ♡♡♡♡♡そしたら許して・ア・ゲ・ル♡♡♡♡♡」
その言葉が合図になり、雄二はもう止まらなくなる。唇を重ねながら、辛うじて保たれていた自制のストッパーを解除し、全身全霊をかけて愛情をぶつけるのだった。
まだ雄二には真実は判明されていなかったものの 本能的に懐かしさ、この上ない愛おしさを感じずにはいられないのであった。
(ああ・・・俺のかけがえのない大切な宝物っ!!!)
雄二の中に無意識のうちにそんな感情が芽生え、雄二は詩織を優しく激しく、慈愛を込めて愛する。
そんなこんなで心も身体も魂も本当の意味で"ひとつ"になった詩織と雄二。
この瞬間、雄二から様々なものが無意識のうちに注ぎ込まれていき、詩織も人間の枠から外れた。
それはつまり雄二と共に未来永劫を生き続けるという事に他ならない。
しかし、この時はその事にはまだ気が付いていない二人なのだった。
お互いの愛を紡ぎ合って、尚一層、深めた二人はピロートークを楽しむ。
どれだけ語っても語り足りないと思う程に…
やがて、雄二は一つの小箱を取り出し、詩織に渡す。
実はこの空間を創った時に一緒に創っておいたのである。こういうところは実にマメである。
「?…なぁに?」と問いかける詩織に「開けてみ?」と答える雄二。
雄二が贈ったのは指輪。メルに贈ったものと少しデザインが異なるがダイヤモンドのリング。勿論、これも神力てんこ盛りである。
「・・・え…これって。。。」驚きを隠せない詩織。
「お姫様の後になってもぉて申し訳ないけど…左手薬指にずっとはめてて欲しい」
照れながら告げる雄二。
大きな瞳から大粒の泪を零しながら「う、嬉しい……ありがとぉ♡♡♡♡♡」と縋りついてくる。
「つけてくれるぅ?」というリクエストにお応えしてリングを詩織の左手薬指にはめながら、
「これ、ずっとつけたままでええから。見せたくない時とか、邪魔な時は見えなくできるし、感覚も無くす事ができる。でもずっとはまったまんまやから」と説明する雄二。
「俺にとってはこれからもずっと詩織、お前が一番やっ!これだけは絶対やからっ!」
力強く宣言する言葉も添えて。
「うんっ!うんっ!大好きっ♡♡♡♡♡」と再び号泣しながら抱き着く詩織。
暫くはそのまま抱き合っていたのだが、詩織がお願いしてきた。
「ねぇ?雄くん?お願いがあるのぉ♡」
「ん?」と短く尋ねると、
「あのね…このお部屋に私もいつでも入れるようにできないかなぁ?」ウルウルと訴えかけてくる詩織さん
「うっ…(かあいい~~♡♡♡♡♡…じゃなくて)べ、勉強大丈夫なん?」たじろぎながら問いかける。
「うんっ♪大丈夫だよぉ…だからぁ~お・ね・が・い♡♡♡♡♡」完璧なまでの攻撃に
「わかった」完膚なきまでに攻め落とされる雄二。
指輪にここに入れる機能を追加し、使い方を一通り説明し終えると、
「もっとずっと一緒にいたいけど、キリが無いから今日はこの辺で…」
と切り出す雄二に一瞬寂しそうな顔をするが、
「そだねぇ。。。仕方ないっかぁ…」同意する。
【状態改変】で二人の身体を清潔にし、服を着て身だしなみを整えると、
「これからは逢いたくなったらいつでも逢えるから…なっ?」と慰めるように言うと、口づけをかわす。
「うんっ♪」という返事を聞いて、この空間から抜け出す二人。
時計を確認すると午後5時。体感的には1日24時間以上ずっと一緒に過ごしたような感覚なのだが。
「じゃあ、またね♪」とお互い言葉を交わし、手を振ってそれぞれの家路に就いた。
ちなみに性格は別にしてビジュアル的なイメージとしてですが、
詩織さんは某魔法科高校の司〇深雪。
メル様は某プリンセスなラ〇ーのシャル〇ット(やっぱ姫繋がりでそw)
圭子さんはRe:ゼ〇のレ〇
というイメージですかねw




