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俺ってばぁ、何か知らんけど神超えちゃったみたいなんだけど?えっ?好き勝手しちゃっていいのぉ?  作者: 未だ厨二病な翁(じいじ)
第一章 過去への帰還 ~中学時代~
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本編 第十二話 はっぴぃなクリスマス。それと終業式だなっ

お世話になります。


クリスマスをメインに書いてみました。

メインヒロインが大胆になって・・・

圭子さんは水を空けられてしまいましたw

 12月25日。つまりクリスマスなのである。

しかしなんでたかが一宗教の教祖の生誕を祝わにゃならんのだろう?全くもって不思議である。

そう言いながら我が家でも毎年クリスマスになると必ず鶏ももが定番なのだが。ケーキも言わずもがな。

この時代は確かまだイヴはあまり重要視されておらず、あくまでも25日だけがイベントだったように記憶している。

ついでに言うならこの時代の中学生ごときは、まだまだクリスマスなど家族で過ごすものであって彼氏彼女による、イチャイチャイベントなんてあろうはずがないわけである。(あくまで偏見)

さて、クリスマスと言えばプレゼントである。しかしながらまだ中二なので無職。つまりは先立つものが中々ままならないのである。(ならば作るか。)

というわけで昨晩のうちに秘かに作っておいた訳だが。妹と母親には夕食の時にでも渡せばいいだろう。

(問題は圭子と詩織。どうやって渡そうか?)まだまだ恥ずかしがり屋のチキンである雄二はあまり目立ちたくないのである。もう色々十分すぎる程、目立っているので{何を今更?}なのだが。

ちなみに何を作ったのかと言うと、妹と母親にはお揃いのガーネット石を使ったブローチ。

圭子にはアメシスト石にチェーンをくっつけたブレスレット(チェーンはお馴染みファンタジー素材のミスリル)。

そして詩織にはトパーズ石にオリハルコンのチェーンを付けたネックレス。

なんとミスリルといい、オリハルコンといい何故かできてしまった。石とかは構造化学式が分かっていればできるのだが、ミスリルもオリハルコンも空想上の物質のはずであるのだが。。。何故かできてしまった。

(またやっちまったか?。。。まぁいっか♪)

閑話休題。うだうだ言ってても仕方ないので朝、授業が始まる前に隣の教室まで赴き、圭子をちょっと呼び出してちゃちゃっと渡した。

周りから黄色い悲鳴が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。うん、そうに違いない。

詩織には【テレパシー】を使って都合の良い時間を聞くことにした。

学校が違う為、中々逢う機会がないが、出逢ってからは頻繁に連絡を取り合っている。

>>>しかしよくよく考えてみて欲しい。。<<<誰に?>>>

ついこの間、同級生の上谷さんを「彼氏がいるのに俺に色目を使って…(呆」などと冷ややかな目で見ていたというのに。。。雄二自身はどうなのかというと、、、

()()()()とは言え、既に『圭子』というカノジョがいるにもかかわらず、『詩織』とも付き合う事になってしまったのである。

尤も、詩織の場合は運命であり、既に最初から導かれし『縁』なのだが。

それはさておき、このように自分の所業に関しては全くもって自覚も省みる事も一切しない雄二くんなのであった。

話を戻そう。>>>

寝る前によく、お互い学校であった事とか色々おしゃべりするのだが、何故か詩織は圭子に対し、遠慮があるようだ。((これらは全て雄二目線だが。))

クラス内もクリスマスの話題一色のようだ。やれどこそこのケーキが美味しいだの、やれどこそこのレストランへ行くだの実に騒がしいものである。特に女子が。

そうそう、明日は終業式。つまり明後日から冬休みなわけで殊更、皆ウキウキしているわけである。

給食もクリスマスなメニューが用意されていた。と言っても小さなシュークリームが付いていただけではあるが。

昼休みに隣席の上谷さんが「今日は尾崎さんとデートしないの?たまにはあたしも誘ってよぉ」などとかましてきやがった。

(やれやれ、この子は。。。ごめんなさい。俺には無理っす)そう思いながら丁重にお断り申し上げる。

するとそれを聞いていたクラスのお調子者、三浦が上谷さんを囃し立てて揶揄う。

で、どうなるかと言うと、哀れ三浦君、女子全員から総スカンを食らい机ごと教室から追い出されてしまった。

いやぁ~♪実に愉快なクラスだ。そして俺は誓った。(やっぱ女子には優しくしよう;;;)

三浦のおかげで少々女子がツンケンとした感じになりながら、午後の授業は進んだ。

放課後、【認識阻害】をかけて速攻で教室を脱出した。犠牲者は三浦だけで十分だ。これがクラスの男子の共通認識のようだ。

こうして無事に学校から生還した雄二は前もって指定された場所で詩織が来るのを近くにあったベンチに座って待つことにした。

空を見上げれば、暗い灰色…後1時間もすればすっぽりと漆黒の闇に包まれそうな程の。

気配は感じていたが、気付かないふりをしていると、両目が塞がれ、視界が奪われた。

「だ~~れだっ?」と、可愛い声を弾ませる詩織様である。

「誰っ?わからんなぁw」などとすっとぼけて答えると、そのまま背中に体重を預けてきながら、

「わかってるくせにぃ~!雄くんは意地悪だぁ~!」

(あのぉぉぉ、、背中ぁ;;;背中に柔らかいものがあたってるんですけどぉ)と、感触をしっかり味わいながら雄二は「意地悪ちゃうし。。。でも久しぶりやな、元気やった?」と言いながら、振り返りざま立ち上がり笑いかける。

「うんっ♪雄くんと出逢って(再会できて)から前よりずぅ~っと元気になったみたいっ♡♡♡」嬉しそうに答えながら今度は前から抱き着いてくる詩織。

まだこの時の雄二の感覚では今日で逢うのはたった2回のはずなのだが、もう幾歳も寄り添って生きてきたかのように感じる二人なのであった。実際そうなのだが。まだ真実を知らない雄二にとっては最初の出逢い方があまりにも濃密だった為か?、あるいはやはり【魂の繋がり】と言う"深い絆"の成せるものか?、あるいはここ数日、毎日のように()()()()を続けてきた所以か?あるいはまだ雄二の知り得ない何かがあるのか?というぐらいに思っていた。

とても出逢ってまだ2回目だとは信じ難い、仲睦まじさである。そう感じるのは雄二だけなのだが。

ここは詩織の家から近い小さな公園。幸い今の季節や時間の関係で人影が無い。

もし誰かいたらこのイチャイチャバカップルに石を投げつけていたに違いない。

まあ、寒いので抱きしめ合うのは仕方ないかもしれないが。

というわけで、『第六の権能』の中の【空間状態操作】で寒さを遮断し、念のために【認識阻害】をかけておく。

今日はお互い家族で過ごす予定なので、あまり多くは時間が取れない。そんなわけで雄二はポケットから出してる様に見せかけ、【異空間収納】からプレゼントを取り出して詩織に手渡す。

「わあっ!!綺麗~っ♪」驚きながらもとても嬉しそうに眼を輝かせながら感想を言う詩織。

「手作りやから、あんまカッコ良くないかもやけど、受け取ってくれるとありがたい(照」

少し照れながら、目を逸らしてぼそぼそ口にする雄二である。

「えっ?・・・て、手作りぃ!!?」大きな瞳を更に大きくして息を飲みながら続けて、

「そ・そんな凄いの、貰っても…いいのぉ?」なんとか言葉を紡ぐ詩織。

「ああ、詩織の為に作ったんやし。」頬をポリポリしながら雄二が告げる。

それを聞いた詩織は瞳をウルウルさせ、少し震えながら上ずった声で、

「あ、ありがとぉ。。。嬉しいっ!嬉しいよぉ~!!♡♡♡」

「つけてくれるぅ?」上目遣いで詩織にねだられ、コクッと頷きながら後を向き、長い綺麗な髪をかき上げる詩織の綺麗なうなじに見惚れながらペンダントをつける雄二。

「似合うぅ?」と尋ねる詩織。「とっても似合ーてる」と返す雄二。

溢れんばかりの笑顔になる詩織だが、刹那、表情を曇らせて

「ごめんねぇ、お返し。何も準備していない・・・・」伏し目がちにそう呟く詩織に対し、

首を横に振って笑いながら雄二は「いやいや、こっちが勝手に渡したいものがあるって誘ったんやから気にせんでええよw」と言い、詩織の頭をポンポン。

「えっ?…でもぉ・・・あっ!そぉだぁ!   ねぇねぇ、雄くん?目を閉じてみてぇ?」

「え?なんで?」雄二が問うが、「いいからいいから♪」そう急かすだけの詩織。

仕方なく言うとおりに目を閉じる雄二の両肩に手を置いて背伸びすると、

「Chuっ♡」と雄二の唇が柔らかいものに触れた。

びっくりして目を開けるとキスしたままの状態で詩織と目が合う。

するとジト目で唇を離しながら詩織が「こらぁ~!開けちゃダメぇ~!」と睨んでくる。

雄二は笑いながら「ゴメンゴメン。」と言うと、今度は詩織の両頬を手で包みながら、雄二の方から唇を優しく重ねる。

数秒して唇を離すと「は、初めてのキスなんだからねぇ・・・(/////♡♡♡♡」と真っ赤になりながら抱き着いてくる詩織。

暫く抱き合った後、どちらからともなく離れて、冬休み中にデートをする約束をしてお互い名残惜しそうに手を振り、それぞれ家路に就くのだった。{というか心配性の雄二はその場から詩織が家の中に入るところまで確認してから踵を返したのだが}

(うわぁぁぁぁぁ!!むっちゃテンションあがるわぁぁ!!)思いのほか舞い上がる雄二。忘れているようだが、中身は確かおっさんのまま…のはず。。。

帰る道すがら時間を確認すると17時40分。すかさず自宅の近くまで転移して、速攻家に向かう。

「ただいまー」ドアを開け、そう言いながら入ると、「おかえりぃ~♪」と言いながら出迎えてくれる我が妹。続き、母親、父親が答えてくれる。

階段を上って着替える為に自分の部屋に向かおうとすると、

「少し遅かったねぇ?もしかして…彼女~?」と物凄く鋭く切り込んでくる妹様である。

適当に言葉を濁しながらあやふやに答える兄に対し、「お兄ちゃんのバカァっ!」

容赦なく兄のHPを刈り取ってくる妹様であった。

そして夕食。定番の骨付き鶏もも肉の照り焼き、ねぎま、もやしスープ。

(うんっ!美味かった)

食後、しばらくリビングで雑談しながらTVを眺めている。一家団欒である。

お次はいよいよケーキである。今年はチョコのデコレーションケーキだそうな。

(さて、ケーキを食べる前にとっとと渡す物を渡す事にしよう。)

まず、秀美(妹様)から渡す事にする。機嫌取りである。花を模った土台にガーネットを埋め込んだブローチ。

「お金があんまりなかったから自分で作ってみた。これぐらいで勘弁したってちょw」

ちょっとおどけながら手渡す。

秀美は最初は素っ気なくしながら受け取ったが、それを凝視しながら驚いて

「お、お兄ちゃんの手作り・・・・・」と呟き、次の瞬間、笑顔満開で抱き着きながら

「ありがとーっ!!お兄ちゃんっ!!だいすきっ♪♡♡♡」とすっかりご機嫌も回復したようである。

(チョロっ!・・・・・でも、か、可愛いから問題ないかっ;;)

母親と父親が微笑ましそうに見つめている。

「あんたらが仲良ぉしてくれてるからほんと嬉しいわぁ!」と母親が言ってきたので、秀美から解放してもらい母親にもブローチを手渡す。母親のそれは蝶々を模ったものにした。

自分も貰えるとは全然考えて無かった為、数秒固まったが、なんとか再起動して

「わ、私にも?。。。ありがとっ!おおきになぁ!!」凄く嬉しそうに言ってくれた。

その光景を実に嬉しそうに目を細めながら見ていた父親はここぞとばかりに

「お父ちゃんには?」と雄二の方を向いてきたので、雄二はすかさず、

「無い」と、無感情な顔のまま見事なまでの切れ味で即答した。

父親は笑顔のまま、恐らく心で泣いていたに違いない。

(いつも釣りやらゴルフやら、やりたい放題好き勝手やってる親父に何が悲しゅーてクリスマスプレゼントをやらにゃならんのだっ!!)雄二が心で叫んでいた。

こうして稲村家のクリスマスの夜はとてもハッピーなうちに過ぎて行ったのだった。

余談だがこれら雄二が作ったプレゼントは無論、神力が込められている。

危険を事前に察知して強力な【結界】を展開したり、いざとなったら雄二の下へ自動的に【転移】されたり、などなどであるが、敢えて本人たちには教えようとはしない雄二なのであった。

例えば【結界】がどれ程のものかと言えば、ICBMにも余裕で耐えられる程の代物である。

知らぬが仏なのである。



そして日が変わり、本日は終業式である。つまりは通知表が渡されるわけである。

まずはその前に全校生徒が体育館に集まり、全体の終業式が行われるわけだ。

冷え切った床である為、足が冷たくなり、そのうち感覚が無くなってくるわけで。

(自分だけ()を使って温まろうなんてこれっぽっちも思ってないんだからねっ!)

どうにか校長の長いだけの話に耐えて教室に戻り、一息。

通知表と同時に課題プリントも配られ、最後に、酒巻先生から暴飲暴食に気を付けようだのあまり羽目を外し過ぎないようになどのお決まりの注意事項を賜り、やっと解散に相成った。

さあ、明日から冬休みである。クラスメイトは思い思いに話しながら教室から出ていく。

やがて、教室内で残ってるのが雄二だけになった頃、ドアを開け確認しながら一人の女子生徒が入ってきた。

無論、圭子である。実は朝、登校してきてすぐに圭子に呼ばれ、帰りに少しお話がしたいとお願いされていたのである。

「昨日、ちゃんとお礼言わなかったからね。」

(ああ、昨日 プレゼントを慌てて手渡ししただけで話してなかったわw)と思い至った雄二だった。







そろそろ次のヒロイン出した方が良いですかね?


もう少し今の二人で引っ張っていこうかどうか悩んでます。

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[良い点] 面白い [気になる点] 行間に余白が少ないのでスマホではかなり読みにくい [一言] 頑張ってください
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