だるさの発見
B:途中経過報告~
A:どうぞ
B:3000字ぐらい書いてみたんだけど、あんまり書いてて楽しくない
A:まあ、楽しいかどうかはわかんないよね
B:っていうか、このテキストとかは心の欲するままにぬるぬる書けるんだけど、あんまりぬるぬると書けないんだよね
A:そりゃそうだろうね。小説というものを書き慣れていないわけだから。
B:なんか、すらすらと書けるものが書きたい。状況描写がだるい。ってか、状況描写というタイプの文章がな、書き慣れない。
A:なるほど。ほかには?
B:なんか、展開がおもったよりかったるいというか、字数がいるんだよね。星新一的なショートショートぐらいの速度でさくさくすすむのがいいわ。
A:まあ、なろうってけっこう細かいはなし省略しないとこ多いからね。かったるいシーン描写とか、必要があるのかどうかわからない描写とか、油断しているとふえがちだよね。
B:そこもなれれば楽しくかけるのかな?
A:楽しいかどうかはわかりませんけど、まあ、すらっと書けるでしょうね。ってか、エンタメ作家目指すわけじゃないんだから、無理して書かなくてもいいのでは。すらすら書けるものを書いたらいいのでは?
B:それだと、読んでもらえなくない?書けるには書けるだろうけど?
A:いや、まあ、それはそうだろうけど、何がしたいんよ?という話で。
B:まあ、物語の構成をきちんとやって、とりあえず書き上げるところまでやりたい。できれば、人様に見せられる程度のものを……
A:いやー、匿名なんだし、人様に見せられる水準じゃなければいいのでは?
B:うーん。まあ、気にしてないといえば気にしてないんだけど……
A:いやいや、気にしてるでしょ。
B:すらすら書いててラクな書き方だと、多分なろう的なものにはならないと思うんだよね。
A:なろうベースのところから出発して、自分のスタイルに合わせていくか、自分のスタイルからなろうカスタムしていくかですよね。
B:なろうベースから出発しないと、カスタムできないんじゃないの?
A:まあ、そうかもしれませんが、とりあえずだるいのなんの言わないで、もう少し書いてみては?
B:うーん、あと、問題がいくつかあって、出落ちのネタと、主人公の目的が繋がらないのだよね。
A:まあ、それはそうでしょうね。最初から言ったじゃないですか。出落ちのネタと、話の相性が特によくないって。単純に書けなくないですか
B:そうね。書けない。
A:まあ、でもなろうの出落ちって出落ち詐欺みたいなの多いのでそれでもいいのかもしれろせんけど……。低い目標の設定としては。まあ、でも本来は一致していたほうがいい