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出落ちタイトルの決定

A:出落ちねえ

B:できて当たり前のことが、ほめられるようなのとかがいいよね。

A:たとえば?

B:「この人……、肺呼吸してる………!!」

A:なにそれ、他の人は魚類なの?エラ呼吸なの?

B:うむ。

A:それだと、なんか、いろいろ設定たいへん過ぎない?

B:「文字が……書ける……!」

A:それは歴史的には、実際にエリートの技能だった時期がながかったのでは?

B:「歩ける………!」

A:クララかよ。ほかの人は歩けないのかよ!

B:「瞬きができる!」

A:その世界の人類、めっちゃ目が乾きそうだな。……てか、コンテンツを広めることの価値と関連するような話がいいんじゃない。まじめなはなし。

B:「すごい……この人、オタクだ……!」

A:うーん

B:だって、ほら、『へうげもの』とかって、戦国時代のオタヒエラルキー物語じゃん?

A:でも、千利休は、スーパープロデューサー人材だしなあ。単にオタクというだけだとちょっとなあ。まあ、設定はなんでもよくて、そこに全体の整合性がかぶさればいいので。「オタクだ」というだけだとなんだから、も少し具体的にできない

B:「この人……すごい………半濁音が発声できるなんて」

A:いまの話聞いてた?

B:聞いてたけど、ごめん。こんなんしか、思い浮かばなかった。

A:まお、オタクだということにどう関係するのかはわからんが……。

B:『ぱぴぷぺぽを言えたから世界最強~転生して追放されたオタクが、理想のオタライフを手にいれるまで』これでどうよ。

A:わかった。もう、それで書け。とりあえず書け。

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