ログラインを考えようぜ、まじで
A:とりあえず、戦闘はやる気がない。それはわかった。
B:うむ。
A:まあ、ある意味で、大筋の展開は、テンプレ展開でいくってことでいいわけでしょ。転生か、召喚なのかはしらんけど
B:転生がいいわ。個人的に転生したあとの、俺Tueeeeに至るまでの展開が好き
A:なるほど。あと、書きたいところとかなんかあるの?
B:奴隷制に対してまともな感性の主人公を書きたいね。
A:ああなるほど。郷に入れば郷に従え、みたいじゃない主人公ね。でも、それやるなら、それを主題にすえるのでないと、長編になってしまうのでは?
B:確かに。なりそう。
A:とりあえず、俺Tueeeの急成長だけは書きたいと。
B:書きたい、書きたい。あれ好きなんだよね。育てゲーで、グーンと強くなるかんじ。
A:ただ、一般的に言ったら、いきなりチートしても、普通おもしろくないよね。
B:まあ、そうなんだよね。読者が苦労した経験のないこととかチートしても面白くないよね。「な、なんてことだ、こんなにJIS標準XXX式のYYY入力が高速にできるなんて!!」とか言われても、「そう……よかったね…」というタイプのコメディにはなると思うけど、俺Tueee快感とは別だよね。
A:まあ、コメディでもいいんじゃないですか?
B:「だめだコイツはやくなんとかしないと……」系のコメディとかいいかもね
A:奴隷制のシリアスな話とか無理そうですけど
B:ああ、むりかも
A:知識チートもそれだと難しいかもしれませんね。インテリキャラだと、残念系キャラとは泡なさそう
B:いや、いいんじゃない?フォン・ノイマンとか、結構残念系の正確の天才ってけっこういるし。両立すると思うけど。
A:じゃあ、とりあえず知識チートを、残念キャラでやりたい?
B:やー、でも、知識チートって自分がもともと詳しいこと以外だと、いろいろ調べなきゃあかんからなあ
A:奴隷制とか詳しいの?
B:うんにゃ。教科書的な知識プラスちょっとぐらいしか知らんわ。
A:のおおおおうう………おまえ、よくそんなんで、奴隷制がどうたらとか……
B:いやあ、でも、なろう主人公の人たちはさすがにヒドくない?奴隷制に対して順応しすぎじゃない?
A:まあ、それはそれで、ひどいとは思うけども。ハーレムもそうだけど。
B:でもまあ、欲望丸出しだから書けているというところもあったとは思うんだよね。もともと。欲望小説を書いたらいいのでは?
A:欲望はなんかあるの?
B:5000兆円ほしい
A:ほかには?
B:モテ……はいいや、めんどくさい。あと、時間がほしい。精神と時の部屋。
A:時間あったら何するの?
B:だらだらゲームやったり、マンガ読んだり、うまいもん食ってすごしたいわ。ひっそり過ごしたい。
A:物語にならなくない?引退老人の話じゃないそれ?
B:でも、ほら、最近のなろうは一線から引いてスローライフものも多いから………
A:おまえは、思いつきでものを言うな。スローライフものも、ちゃんと地域住民を助けたりして、結局は普通の俺Tueeeストーリーに回収されていくから、あれ。
B:そうなん?
A:そうだろ。
B:えー、あと欲望なあ。英語とか、もっと流暢になりたいよねえ
A:あー、なろう小説だと、いきなり語学の壁を超えちゃうからなあ。
B:語学なめてるべ
A:いや、まあ、フィクションだから、そこはいいけど、なんか、語学で苦労する話ってないよねえ
B:っか、基本的にチートものは技能に関しては苦労しない話だからね。基本的には天才の成功話みたいのは多いには多い。苦労するポイントとしてストレスフリーの範囲の外側になる部分とならない部分があるのは、あれなんなんでなんかわからんけども
A:話を戻そうか。すぐに脱線していく……