表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/10

書きたいような、書きたくないような……

このテキストは、「なろうをだいぶ読んでいるので、そろそろ何か、少しぐらい書いてみてもいいのでは?」という脳内会議をそのまま、だらだらと書いてみたものです。


--------

<キャラ設定>

Aさん:司会とツッコミ

Bさん:悩める欲望

--------


A:ということで、「なろうで何か書く?」会議です。

B:よろしくおねがいします。

A:よろしくおねがいします。

B:じゃあ、さっそく本題で。

A:はい。

B:何書く?

A:というか、そもそも書きたいの?

B:うーん、正直、微妙。いや、まあ多少は書きたいのだけど

A:じゃあ、まずその悩みの話からだな

B:いま、30代後半で、本業があって、本業は十分たのしいわけ。本業と関係のない仕事して、人生の時間を使うのは、どうかと思っているので、意味もなくなまうで書いても仕方ないよね。

A:意味ないっていうと?

B:うーん、たとえば、異世界転生して、俺Tueeeハーレムやるみたいなの。本当にそういうものを書きたいのだったらともかくとして、別に小説家デビューしたいわけでもないし。

A:なるほど。それはわかった。じゃあ、書きたいとしたら、どういう興味から書きたいの?

B:なろうというプラットフォームには興味があるので、なろうを理解したいというのはある。あとは、その人生で真剣に小説みたいなものを書いたことがないわりに、物語について話をしたり考えたりすることは多いので、ベタに小説の物語構築を考えるみたいなことを、トレーニングの一種としてやってみるということはやってみたい。

A:ふむ。じゃあ、異世界転生して、俺Tueeeは書かないの?

B:うーん、そこが、悩みどころでさ、どういうのを書いたら、人に読んでもらって反応してもらえるのか、というのはやりたいくのだよね。その意味では、ちょっとでいいので、読者のつくものは書いてみたい。

A:なるほど。じゃあ、やっぱり、異世界転生して、俺Tueeeする感じ?

B:あと、ストレスフリーで、知識チートで、追放はじまり。

A:でもさ、そこまで、なろうテンプレで書くとなると、「物語」について考えてみるトレーニングになるの?正直、最初の設定とかだけ、考えたら、あとはほとんど同じじゃん。

B:いやいや、同じということはない。同じということはないけど、どのパターンでいくか、というぐらいの違いではあるよね。あと、各話ごとのログラインぐらいについては考えざるをえないでしょう。

A:ってか、独創性のあるものを書きたいの?それとも、ただ単になろうテンプレについて理解を深めたいの?

B:うーん、まあ、多少独創性のあるものは書きたいのだけど、なろうテンプレ守ってても、独創性という、書き手のキャラみたいのが出てきてしまうというのが、なろうの面白いところだと思うんだよね

A:たとえば?

B:たとえば、漂月さんとかって明らかに世界史的な教養を感じる書き手じゃん。夾竹桃さんは、明らかに農業ガチ勢って感じだし。まあ、エンタメとしての洗練よりも、そういった社会経験みたいなのが、にじみ出てくるのが、なろう小説の良さだと思うんだよね。

A:うーん、いや、まあ、確かに社会経験はにじみ出るのかもしれないけど、それなら、そういうのが、きちんと活かされるような設定をちゃんと最初から設計しておかないと、破綻するのでは?

B:まあ、その説はある。

A:ただ、別に、そこまで本気で書きたいというわけではない?

B:そうだね。本気で書きたいというよりも、ちょっとジョギングしてみようかなぐらいのノリで書いてみようかなと。失敗するなら、それはそれで、問題ない。というか、失敗するために書いてみたい。

A:なるほど。まあ、良いものを書こうと思うと、大変だし、本業にも影響するほど、悩むかもしれないしね。

B:そうそう。できるだけ、悩みすぎない程度に。物語の骨格だけ考えたい。

A:えー、頭を使いたいんだか、使いたくないんだか、はっきりしないなあ

B:まあ、頭を使っているのがおもしろいと思えるところだけ、頭ををつかいたいね

A:そんな無責任な!

B:だってホラ、仕事にするわけじゃないし……

A:まあ、それはそうかもしれないが……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ